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パタヤ10月1日開放準備が進む。でも自由旅行にはまだまだ遠い。

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タイ開国計画が進んでいる、という内容の報道がタイでは増えてきた。
まずは10月1日にバンコク、パタヤ、チェンマイ、ホアヒンを開放するというものだ。
そのための準備が整いつつあるという。
パタヤの10月1日開放について見てみよう。

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パタヤ開放計画は進む

パタヤの開放計画は、Pattaya Move Onという名称のもと、9月1日に開始されるはずであった。
が、ワクチン接種の遅れと感染拡大によって10月に延期となった。
どのような規則で外国人観光客を迎え入れればいいのが検討が続けられた。

そのパタヤ開放のSOP(標準操作手順)が今週月曜日にチョンブリ県伝染病委員会に承認された。来週にはCCSAに提出されるという。

ワクチン接種済みの外国人観光客はタイ到着時に検査を受けて、陰性結果が判明すれば、すぐにシールドルート内で旅行ができるとしている。
最初の7日間は単一のALQホテルかSHAプラスエクストラホテルに宿泊する必要がある。
8日目から別のSHA+ホテルへ移ることが可能。
滞在14日を過ぎれば、タイ国内を自由に移動できるようになる。

これが今回報道されたSOPの簡単な内容。
つい先日の発表では、到着後6日間はホテルから外に出られないという話だったが、SOPの中身が変更になったのかもしれない。
かりに到着後の検査で陰性が確認されしだいホテルから出られることになっても、シールドルートモデルを採用しているため、自由な外出と行動は不可ということになる。
シールドルートとは密封された道筋のことで、ツアーに申し込んでガイド先導の元で予め設定されたルートを通り、決められた施設しか訪問できない。
パタヤ到着から1週間は自由な外出ができないことになる。
8日目以降はパタヤエリア内にかぎり自由に行動できるようになるはずだ。
ただ、このあたりの詳細な規則はまだはっきりしない。
CCSAで承認が下りれば、詳細が発表になるだろう。

報道によれば、国の再開計画は、公衆衛生安全対策と観光マーケティングのバランスを取る必要がある。
2019年のパタヤの観光客は940万人。最良のシナリオで20-30%の回復を期待している。
開放予定エリアであるバンラムンとサタヒップのワクチン接種率は36-37%に過ぎない。
開放条件はエリア住民の70%がワクチン接種していることだ。
政府は来月開放予定地区へのワクチン接種を優先する必要がある。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2175151/pattaya-shifting-towards-quarantine-free-travel

パタヤ市のワクチン接種率には別の話もある。
パタヤ市長の発言では、パタヤ市民のワクチン接種率は50%を越えたという。
高齢者、妊婦、高リスクグループの80%以上がワクチンを接種した。全体で50%を越えている。
パタヤ市では独自購入したシノファームワクチンの接種を進めており、開放条件であるワクチン接種率70%はすみやかに達成できるとしている。
パタヤムーブオン計画により10月1日開放する予定だ。これは政府の開国計画に沿ったものだ。
ただ、全面的な開国は来年1月1日以降となるだろうとしている。

参照:https://www.facebook.com/rgrstgrgeg/posts/4416879331688792

パタヤ開放で予定されているエリアは、バンラムン地区とサタヒップ地区となる。
それなりに広いエリアだ。
パタヤ特別市にかぎるともう少し狭くなる。
パタヤ市内ではワクチン接種率が高いという話なのかもしれない。
いずれにせよ、パタヤではワクチン接種を急いでいる。
9月に入り、タイ人のためのアストラゼネカワクチン2回目接種も始まっている。
ファイザーワクチンも打てるようになった。
シノファームも数万人単位で接種を行う。
ワクチン接種に関しては達成可能かもしれない。

パタヤ開放といっても自由な旅行はできない

パタヤの10月1日開放は現実味を帯びてきた。
このまま進めば、本当に実現しそうだ。

ただし、これまで何度も指摘しているように、タイ開国だのパタヤ開放だのといっても入国要件と滞在条件は非常に厳しい。
まず、完全なワクチン接種は大前提だ。ワクチンパスポートがないと隔離免除対象から外れる。
さらに、滞在予定日数分のホテル予約は事前に支払いまで済ませておく必要がある。滞在中のPCR検査代も先払いだ。また、10万ドル相当の保険加入義務もあるし、出発72時間前までの陰性証明書も必要。もろもろの書類を揃えて、タイ大使館からCOE(入国許可証)を発行してもらう必要もある。
以前のような自由な旅行はできない。
これらはプーケットサンドボックスとサムイプラスで実施されている措置なので、おそらく10月以降のタイ開国でも同じような手続きルールが採用されるものとみられる。

さらには滞在中の制限もある。ホテル部屋内での強制隔離が免除されても、移動できる範囲は限定される。
シールドルート採用となれば、パタヤの夜の施設を訪問するのはまず不可能だろう。昼間の健全な観光地しか訪問できない。
そもそも10月1日にパタヤが開放されても、ナイトライフが再開していない可能性も十分あるが。

昔のような自由なタイ旅行、身と心が解放されるかのごときパタヤ旅行が再開されるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
真のパタヤ開放が待たれる。
でも、とりあえずは限定的に開放していくしかない。

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