ロックダウン措置によりショッピングモールは長く閉鎖されている。
一部規制緩和によってレストランは営業許可されるようになったが、テイクアウトも不可でデリバリーしか使えなかった。
ショッピングモール以外にあるレストランではテイクアウトかデリバリーのみ。
ロックダウン下にあっては、食生活はデリバリーに頼ることになる。
センタンのOishi Kitchenから出前した大阪豚焼き肉弁当を紹介する。
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パタヤのセンタン
パタヤのセントラルフェスティバル(センタン)では、大規模なクラスターが発生し、ロックダウン前に一時的に全館閉鎖措置を取ったほどだった。
客数は激減。
かつてないピンチを迎えていた。
フードパンダではそんなセンタンを応援するため、センタン専用のプロモーションとして30バーツ割引バウチャーの提供を始めた。
100バーツ以上のオーダーで30バーツ割引となる。7月15日から9月30日まで。
グラブフードではデリバリー料金無料となる。
センタン応援の意味も込めて、何度かセンタンから食事を取り寄せた。
OISHI Kitchen
フードパンダでチェックしていて気になったのがOishi Kitchenだった。
そもそも、Oishi Kitchenなんて店が、前からセンタンにあっただろうか。
Oishi Ramenはあった。また、Oishiの高級版のような店もあった。
でもOishi Kitchenは、初めて知った気がする。
メニューは日本食の弁当と丼がメイン。
フードパンダのプロモーションがお得だ。
平気で50%割引をやっている。
選んだプロモーションがこちら。
Stir Fried Buta with Osaka Sauce Bento Set and Oishi Gold Gyokuro Delight
大阪ソースの豚焼き肉弁当セットと金の玉露ディライトという内容。
定価229バーツのところプロモーションで149バーツ。さらに30バーツ割引を使って、支払いは119バーツとなった。
ちなみに弁当単品だと199バーツ。
配達されてきた袋にはOISHI delivery.comの文字と味マーク。
きっちりとした弁当セットだ。箸とスプーンとストローと餃子のタレとマヨネーズがついている。
弁当は、ご飯、サラダ、豚焼き肉、餃子という内容。
見た目はおいしそうだ。
大阪ソースは、甘めのバーベキューソースといった感じだろうか。
どこが大阪やねん、さっぱりわからへん状態だが、味は悪くない。肉の下にはキャベツ炒めが敷いてある。
そういえば、ソイヌーンパブワンのローカル屋台でも大阪豚焼き肉を食べたことがあるが、似たようなソースだった。付け合せも同じくキャベツ炒め。
これは、タイでしか食べられない大阪の味なのか。
さらにいえば、東京には謎の大阪焼きなる縁日屋台メニューがあるそうな。やっていることはタイも日本も同じ。
餃子は揚げ餃子だけど、普通に日本の味。やや甘めのタレがついている。
ご飯は日本米。
ごくごく普通においしい豚焼肉&餃子弁当だった。
ちなみに、お茶のペットボトルには、漢字で玉露と書いてある。
完全砂糖抜きかとも思ったが、ちょっとだけ甘い。でも、タイで定番の激甘茶と比べると、ほんのりとした甘さで、特に気にならなかった。
まあどのあたりが玉露なのかはわからないけど、問題なく飲める緑茶だ。
日本や大阪を思い出すことはないにしても、このセットで119バーツなら文句なし。
でも、弁当単品で199バーツなら買わない。
Oishi Kitchenのメニューが同封されていた。
唐揚げ弁当が169バーツ、トンカツ弁当が189バーツ。
豚スタミナ丼が109バーツ、カツ丼が139バーツ。
カツ丼を30バーツ引きなら買ってみようかなと。
まとめ
9月1日からようやくショッピングモールは再開される予定だが、はたしてどれほどのレストランが営業再開できるかはわからない。
店内飲食が再開されても、店舗訪問は遠慮して、しばらくはデリバリーがメインとなるかもしれない。
Oishi Kitchenは、日本料理店としてそんなに悪くないと思う。弁当って単純に好き。
日本のほか弁が食べたくなってきた。
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