タイ航空が8月から10月のフライト運航情報を更新した。
それによると、スワンナプーム発プーケット行きの国内線が再開される。
また、日本発バンコク行きの国際線は週9便で運航する。
日本からプーケットへの乗り継ぎが可能となるかもしれない。
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タイ航空プーケット行き国内線
8月18日付けの情報として、タイ航空が発表した8月から10月のフライト運航スケジュール一覧。
⇒https://www.facebook.com/ThaiAirways/posts/10161220791912293
目を引くのが、Domestic Flightsの文字である。
長らく停止していた国内線がようやく再開する。
運航されるのは、バンコク発プーケット行き。ただし、スワンナプームからプーケットへ片道運航となる。
週2便、木曜と金曜のみ。
便名を見ると、プーケットからフランクフルト行きあるいはロンドン行きと同一のものだ。
バンコクからプーケットが国内線扱いで、プーケットからフランクフルト・ロンドン行きが国際線扱いとなるようだ。
These flights will be operated during September – October 2021 according to announcements of the Civil Aviation Authority of Thailand (CAAT).
という注意書きがしてあり、「これらのフライトはCAAT(タイ民間航空局)の声明に従い9月と10月の期間に運用される予定」とのこと。
(現在、スワンナプーム発着の国内線フライトは禁止されている。サムイプラス乗継専用のバンコクエアウェイズのサムイ路線のみ許可。国際線は禁止ではない。また、プーケットへの国内旅行は8月31日まで禁止となっている)
チケットはすでに販売中。
TG922便:スワンナプーム発19:55 プーケット着21:55
TG916便:スワンナプーム発21:10 プーケット着22:40
どちらも諸費用込みで片道1,000バーツというわかりやすい価格。
これが単なる国内線扱いなのか、それともプーケットサンドボックス特別乗継便として利用できるのか、その旨の記載は見当たらない。
現時点では、プーケットサンドボックスを利用する際に、スワンナプーム空港発プーケット行きの乗継便は運航されていない。
日本からサンドボックスを利用するには、日本発プーケット行き直行便が運航されておらず、第3国(シンガポールが有力)での乗継が必要となっている。
もしも、9月から運航となるスワンナプーム発プーケット行きの国内線がサンドボックス乗継便として利用可能となれば、日本からタイ航空を乗り継いでプーケット入りできることになる。
本当にサンドボックス乗継便として利用可能かはまだ確かではない。正式発表を待ちたい。
なお、日本発バンコク行きのフライトは運航継続。
大阪発が週2便(金・日)
成田発が週3便(水・金・日)
羽田発が週2便(水・日)
名古屋発が週2便(木・日)
合計で週9便。
スワンナプーム発プーケット行き国内線へのサンドボックス乗継が利用可能となれば、日本からプーケットへの隔離無し入国のハードルが下がる。
1000バーツ足すだけでプーケット行きフライトが利用できるのは大きなメリット。ワクチン接種済みならば、タイに隔離無しで入国できる。
プーケットのホテル代も、バンコクのASQホテルに比べれば安い。
むろん、通常の短期旅行者にはハードルが高いが、どうしてもタイに入国したい人には利用価値が高い。
あとは正式発表待ちだ。
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