過去最悪レベルの感染状況となっているタイ。
ワクチン接種を求める声がますます高まっている。
在住外国人へのワクチン接種がここに来てようやく本格化してきた。
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タイ在住外国人向けワクチン接種オンライン登録
タイ外務省によれば、タイ全県のすべての年齢層に対する在住外国人向けのワクチン接種登録サイトが8月1日午前11時に開始されるとのこと。
これまで一度もワクチン接種を受けたことが外国人が対象となる。
⇒https://expatvac.consular.go.th/
7月31日時点ではこのような表示となっている。
Registration for the FIRST dose
of the COVID-19 vaccination for foreign residents
Opening Soon
タイ外務省とタイ保健省が合同で実施しているようだ。
具体的な接種場所や、ワクチンの種類については未発表。
これまで政府による無料のワクチン接種プログラムでは、シノバックかアストラゼネカが使われていた。
また、タイ保健省では、ワクチン接種プロセスを加速させると発表している。(タイ政府広報より)
ダークレッドゾーン13県において、人口の70%の接種率を達成することが目標。
この計画は8月1日に開始される。
他県では人口の50%の接種が目標。
主な対象グループは、高齢者、基礎疾患を有している人、妊娠中の女性で、これにはタイ人と在住外国人を含む。
アメリカからファイザーのワクチン150万回分が寄贈され、タイに到着したばかりだ。
これは60歳以上またも基礎疾患を有している外国人にも割り当てることになっている。
先日、日本大使館がタイ在留邦人のためのワクチン接種機会の提供を始めた。
関連記事:タイ在住日本人向けワクチン接種開始へ
現時点ではバンコクの病院のみ対応。
60歳以上と基礎疾患を有している人と妊娠中の女性が優先される。
(すでに18歳以上の年齢層でも登録を受け付けている病院をあるようだ)
本日開始予定のタイ外務省によるワクチン接種登録サイトでは、すべての在住外国人が対象とされる。
バンコクから遠い地方都市に住んでいる人、60歳未満で基礎疾患もない人、BOIスキームに該当しない人など、これまでワクチン接種の機会に接することがなかったタイ在住日本人にとっては朗報だ。
実際にどのような内容となるか、本日11時以降に明らかになるだろう。
ワクチン接種を望む人はチェックのほどを。
タイ在住日本人にとっては、ワクチン接種の機会が増えてきているのは間違いない。
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