6月20日発表のチョンブリ県の感染状況。
クラスターにより、新規感染者は連日増加しており、4月に始まった第3波では最多を記録した。
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チョンブリ県感染状況
6月20日、チョンブリ県発表による新規感染者は175人（前日145人）。
死者累計35人（±0）
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区83人
シラチャー地区64人
バンラムン地区（パタヤ）9人
他
累計
4月新波での累計は県全体で6,106人（回復済み4,888人、治療中1,183人）。
ムアンチョンブリ地区が1,761人、シラチャーが1,141人、バンラムン（パタヤ）が1,966人となっている。
6月1日以降の各地区別感染者推移
上から、バンラムン（パタヤ）、シラチャー、ムアンチョンブリ。
シラチャーとムアンチョンブリではクラスターよる増減が激しい。バンラムンは比較的落ち着いている。
新規感染者の感染経路内訳
・ムアンチョンブリ地区のラーチャプラシットにあるコミュニティ66人
・シラチャー地区の移民労働者キャンプ 55人
・高リスクの職業 2人
・バンコクからの感染者と接触 4人
・バンラムンのソイ６にあるオンラインバー １人
・新市場クラスターに関連した感染者と接触 ５人
・サタヒップにある市場での感染者と接触 ８人
・家庭で感染者と接触 11人
・職場で感染者と接触 3人
・感染者（調査中）と接触 6人
・調査中 14人
感染の大半は、コミュニティとキャンプ。
バンラムンのオンラインバーはソイ６にあると明かされた。
一軒のバーなのかは不明だが、これでオンラインバーのクラスターで確認された感染者は計10人となった。
他に、306人の接触者と1,035人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表。
６月19日の検査件数は2,355件で、うち陽性確認が145件。単純計算による陽性率は6.1%。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
パタヤ関連を抜粋
・Somtavin Cafe（バンラムン）
・Sands Cafe Pattaya（プラタムナックソイ５）
・Manspakヤム（サウスパタヤ）
規制緩和
6月21日より、新しいゾーニングの設定と規制緩和が実施される。
バンコクでは、店内飲食営業が午後11時まで可能となり、スイミングプールなどが再開となる。
チョンブリでは現時点で新しい規制措置に関する発表はない。
おそらく本日中には何らかの発表があるはずだが。
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