チョンブリ県内の工場でクラスターが発生し、新規感染者が急増していたが、本日は一気に減少に。
特にパタヤとシラチャーでは少なくなった。
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チョンブリ県感染状況
5月25日、チョンブリ県発表による新規感染者は34人(前日106人)。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
死者累計19人(+0)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区13人
シラチャー地区6人
バンラムン地区(パタヤ)3人
パントン地区3人
他
累計
4月新波での累計は県全体で4,303人(回復済み3,351人、治療中933人)。
ムアンチョンブリ地区が1,136人、シラチャーが524人、バンラムン(パタヤ)が1,729人となっている。
5月1日以降の各地区感染者数推移
上からバンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
バンラムンは大きな減少傾向にある。
新規感染者の感染経路内訳
・Celeraise工場でのクラスター 1人
・新市場でのクラスター 3人
・新市場に関連した感染者と接触 1人
・Celeraise工場に関連した感染者と家庭内で接触 7人
・奥村メタル工場に関連した感染者と家庭内で接触 3人
・家庭内で感染者と接触 4人
・職場で感染 3人
・調査で確認 5人
・調査中 7人
123人の接触者と1,093人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは連日多くの検査を実施している。
5月24日の検査件数は2,359件で、うち陽性確認が106件。単純計算による陽性率は4.5%。
現在の感染は家庭や同僚の間で多い。
たとえ2,3人でもあっても、一緒に集まって食事をするのはリスク要因となる。
チョンブリ県保健局では、パーティに参加しないこと、集まって食事をしないことなど注意喚起を出している。
チョンブリの工場内でクラスターが相次ぎ、すでに2つの工場が14日間の閉鎖を命じられている。
Celeraise工場では従業員の集団検査を実施。
感染が確認されたものは病院に行く必要があり、感染していない場合でも6月5日まで14日間の自宅隔離が求められる。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(パタヤを抜粋)
・Imrovise Ink Tattoo Pattaya(ソイユメ17)
チョンブリ・パタヤワクチン接種計画
先週2日間に渡ってパタヤで集団ワクチン接種が実施された。経済回復のための特別に2万回分が割り当てされた。
6月7日からタイ全国でワクチン接種プログラムが本格始動する。
チョンブリ県は優先第2グループに入っている。
6月からタイ全体で63万回分のワクチンが供給される。そのうちチョンブリ割り当て分は54,000回分。
8月には全国で900万回分の供給が予定されており、チョンブリの割り当ては70万回分を越える可能性がある。
チョンブリ・パタヤでは、8月供給分を6月に含めるように調整を望んでいる。
そうして、パタヤは10月1日開放し、経済回復と観光モードを取り戻す。
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