タイはフルーツ天国。
特にドリアン収穫時期はちょっとした祭りのようになり、街のあちこちに特設ドリアン売り場が出現する。
パタヤでは2,3週間ほど前からドリアン売り場が一気に増え出した。
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ドリアン売り場
ソイアルノタイにある売り場では、ドリアンが山積みとなっている。
ピックアップトラックで売りに来ていたり、小さなテーブルの上で売っているところもある。
ソイブッカオでも小さなドリアン売り場が続々登場した。
バーが閉鎖されているため、バーの前を即席ドリアン売り場している店もあった。
ドリアンが市場に出回り始めた当初は、1kg150バーツくらいで売っている店が大半だったろうか。
ドリアンの品種や熟れ具合によって価格は異なるようで、安いところで1kg120バーツほど。
この1kgというのは、皮やヘタを含んだ重量のこと。
どのドリアンにするかを選ぶと、重さを計量して価格が決定する。
希望する熟れ具合を伝えると、店の人が金属の棒みたいなやつでドリアンの皮をぽくぽくと木魚のように叩いて熟れ具合をチェックしてくれる。
価格にオッケーを出すと、その場で皮を剥いて、実だけをパック。
店によっては匂い防止のためにタッパーウェアみたいな容器に入れてくれる。
人気店ともなれば、大量の皮も山積みにされているほどである。
むろん、すでに皮を剥いた状態でパックしたものを売っているところもある。たぶん、賞味期限が短いとは思うが、お手軽に買えるのがいい。
今回は1kg140バーツの店で購入。
重さ1.8kgのドリアンで支払いは252バーツ。
中身はこれくらい。
単なるポリ容器だったので、部屋に持ち帰ってから、タッパーウェアに入れ替えて、冷蔵庫に保管。
そのまま冷蔵庫にに入れると、他の食材にまで匂いが移ってしまうんで。
ドリアンが臭いとは思わないけれど、匂いが強烈なのはいかんともしがたい。
ドリアンはうまい
熟れたやつをちょうだいと言ったので、すぐに食べごろ。
冷えたところでさっそくいただく。
うーん、うまい。
食べる前から強烈な匂いだが、一口かぶりつくと強烈な芳香が口の中に広がっていく。
ねちゃねちゃした食感がまたいい。
糖度も高いのだろう。匂いとともに甘さも脳天に突き刺さっていく。
ドリアンには目がないというタイ人が多いのも納得。
一度食べると病みつきになる。
が、あまり一度に食べすぎると、あまりの甘さで頭がくらくらしてくる。
たぶん食べ過ぎはよくない。
1日1切れにして、冷蔵庫に保管。
熟れたやつでも4,5日は平気でも保つはず。
ドリアンを毎日食べられるってのは、贅沢なことよねえ。
まとめ
日本人でドリアンが苦手という人がいるのはよくわかる。
ても、あまりの強烈な匂いで食べず嫌いになっているだけかもしれない。
わたしも最初はたしかにそうだった。
でも今は平気。
むしろ好物。
食べ続けていれば好きになれる。
そろそろドリアンの旬は終了が近いようだ。
売り場が減りつつあるし、価格も下落気味。
今は1kg100から120バーツほどで売られている。高くても130バーツほど。
ドリアンの季節が終わってしまう前に、追加でまた購入しようかなと。
ドリアンは癖になる。
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