31日目
パタヤ沈没生活後半戦スタート。
とはいえ、いつもと変わらぬスタイルである。
ブッカオ常設市場
沈没生活の強い味方といえば、ブッカオ市場のぶっかけ飯だ。
一皿30バーツからと、リーズナブルな料金設定。
豚肉の中華煮込みが置いてあった。
「カオカームー?」と尋ねると、違うと言われる。どうやら豚足ではないようだ。
これだけでは足りそうにないので、イカの和え物も追加したら、別皿に入れられた。
どちらもまずまずの味。
特にイカの和え物は、八宝菜をちょっと塩辛くした感じで、なかなかうまい。日本では考えられないほどのイカの量だった。
お会計は60バーツ。
ぶっかけ飯が30バーツ、別皿が20バーツで合計50バーツだと思っていたのに。
まあ、あれだけイカが入っていたから、しょうがないか。
市場においしそうな鶏肉屋を発見。
大きな釜で一羽丸ごと無造作に煮込んでいる。
ぐつぐつ煮えたぎっている様は、少々グロテスクながらも圧巻。
なんか、魔女が秘薬を鍋で調合しているかのような雰囲気だ。
一皿70バーツか80バーツ。一羽丸ごとはいくらなんだろう?
ちなみに、市場隣接のビル2階にあるマッサージ屋は一時間100バーツ。
まだ新築なんで部屋はきれいなはずだ。
マッサージ屋の隣はビザ代理店。「I LOVE FARANG」という店名が、そのまんま過ぎて、おもしろい。
バービア嬢と一発
夜7時頃、27歳バービア嬢が部屋にやって来た。
意外と早い登場だった。
わたしは夕食がまだ済んでいない。
近所の屋台で、急遽、焼き鳥を購入してきた。
焼き鳥5本で50バーツ。あとカオニャオ10バーツ
豚バラのバーベキューがうまい。
二人で缶ビールを飲みながら、しばらくまったりした。
で、流れで、ブンブンへ。
さくっと一発。
シャワーを浴びると、彼女は着替え始めた。
このまま泊まっていくかと思いきや、今夜は仕事に行くと言う。
帰り際に、お約束の「コータンノイ(お金ちょうだい)」
なんとなく、うまくカネを巻き上げられているような気がしないでもないが、ヤってしまったものはしょうがない。
今回はパタヤ標準価格の一発1000バーツを渡しておく。
パタヤでは、1ブンブン=1000B、これが鉄板価格。
これを基本に、若さや容姿や所属店などによって、色がついていく。
逆に、立ちんぼなら1000バーツを下回るし、ソイ6やバービア嬢でも一発700バーツあたりは可能だ。
あくまで、基準価格は一発1000バーツ。
そう考えると、バカラなどのゴーゴーバーでのショート3000Bがいかに高い料金設定かわかろうというものだ。
18歳新人バービア嬢
バービア嬢から帰ってから、軽く飲み歩くことにした。
なじみのママさんがいるバービアへ立ち寄ると、ママさんがしきりに手招きしている。
「ニューレディ、ニューレディ!」と叫んでいるではないか。
おお、新人入荷ですか。
いつも真っ先に新人紹介してくれるママさんである。ありがたい。
しかも、「ノムヤイ、ノムヤイ」と手でジェスチャーしている。相当、胸が大きいらしい。
その新人嬢は、少し離れた場所でビリヤードをしており、遠目ながら確かに大きな胸をしている。しかも若そうだ。
彼女は、ビリヤードが終わり、ママさんの指示でわたしの横にやって来た。
うむ、でかい。
ノーシリコンのオリジナル。
しかも18歳。
スタイルもいい。ウェストが細い。
19歳女子大生バービア嬢より、はるかにいいね。
バービア勤務3日目。
まだ客にペイバーされたことはないそうだ。
これは掘り出し物だ。
本来なら、何としてでも口説き落として、お持ち帰りしたいところ。
が、さっき妖艶なお姉さんに一発抜かれたばかりの賢者モード。
連れ出す気分にはなれなかった。
部屋に連れて帰ろうにも、バービア嬢の荷物がたくさん置いてある。現状では持ち帰り不可。
今日のところは、軽くコミュニケーションをはかるだけにとどめておく。
次回あたり、持ち帰りを画策してみよう。
軽くチューして、18歳さんとお別れ。
その後、別のなじみのバービアへ移動。
いつものようにスルメとビールとビリヤードで、この夜は終わり。
バービア嬢が再度やって来る
帰宅後、深夜3時過ぎ、27歳バービア嬢が戻ってきた。
やっぱり、泊まっていくのね。
部屋の冷蔵庫に買い置きしてある缶ビールをぐびっと煽るお姉さん。
ビールを飲む姿が様になるなあ。
一緒に飲もうと誘われたが、わたしはもう睡眠モードなので、うつらうつらベッドで眺めるだけ。
何もせずにそのまま一緒に寝た。
なんか腐れ縁のまま、この27歳妖艶バービア嬢との関係がずるずる続きそうな気もするなあ。
でも、やっぱり18歳のぴちぴち若鮎もいいしなあ。
む~。
難しいところだ。