ひさびさに下痢になりました。
おかげで、丸1日以上寝込んでしまった。
その前は日本からの友人のアテンドもあり、いろいろと忙しかった。
当然、ブログの更新もできず、申し訳ない。
前回のパタヤ滞在時は、いたって健康。
その前は、サイクロック(イサーンソーセージ)にあたって、もがき苦しんだ。
さらにさかのぼれば、ソムタムプーパラ(沢ガニ入りの激辛ソムタム)には何度かあたったことがあるし、半熟卵にもやられたことがある。
で、今回は?
下痢を発症したのが、深夜4時頃。
となると、前夜に食べたものが怪しい。
昼食はローカル食堂で食べたが、時間経過から考えると、やはり晩飯が最も疑わしい。
日本の友人と食べたのがこちら。
某ラーメンチェーン店のラーメンと餃子
あとで聞いたところ、友人は食あたりしていない。
ただ、餃子を食べたのは、わたしだけ。これが若干に気になるところ。
わずかに生焼けだったような気がしないでもない。
ついで、深夜にコンビニの弁当を食べた。
これは、一緒に滞在しているタイ女性が選択したもの。
魚の甘辛炒めごはんみたいな弁当。
二人でシェアして食べた。
その数時間後に下痢と腹痛を発症した。
さらには、嘔吐まで。
腹の痛みはあまりなかったが、ここまで気分が悪くなったのは初めてかも。
同じ弁当を食べたタイ人は、まったく平気だったのに。
吐瀉物を見てみると、消化されていない弁当の中身が散見された。
断言はできないが、おそらくコンビニ弁当だろう。
もしくは、餃子ということになる。
時間経過的にはやっぱりコンビニ弁当かな。
強靭な胃袋を持つタイ人では平気でも、日本人ではやられてしまうわけか。
毎日ローカル食堂や屋台でタイ料理を食べているから、わたしの胃腸もそれなりに鍛えられていると思い上がっていたが、まだまだのようだ。
まあ、連日連夜、氷入りビールを飲んでおり、胃腸が弱っているところへ、ちょっと傷んだ食べ物を口にしたせいだろう。運が悪かったと思うしかない。
タイで食あたりになった時の治療法
買い置きしてある薬を2種類飲んだ。
イモジウム(Imodium)という東南アジアでは定番の下痢止め薬と整腸剤。
この2種類を飲めば、数時間後にはぴたっと下痢が止まる。
そりゃあ大したもんです。
こちらに詳しく書いていますので参考にしてください。
関連記事:タイで食あたり性の下痢になった時の対処法と薬局の使い方
今回は軽い発熱を伴ったので、別途、発熱用の薬も併用した。
深夜のため薬局が閉店しており、コンビニで調達。
たしか12バーツくらい。安すぎるでしょう。
TYLENOL500
paracetamol
パラセタモール
日本で言うところの「バファリン」みたいな立ち位置の薬。海外ではお約束の鎮痛剤のようだ。
発熱や頭痛にとても効果があると言われる。
錠剤がでかい。
これを一度に2錠服用するとのこと。
たしかに効いた。
飲んでから数時間たつと、すーっと熱が引いていった。
それから、ビタミン補給。
タイ語は読めないが、英語で「ELECTROLYTE BEVERAGE Neo-Lyte」と書いてある。
まあ、一種の栄養補助剤だ。
飲み方は簡単。粉末を250ccの水に溶かして、一気に飲むだけ。
わたしはペットボトルに粉末を投入して、じゃばじゃばと振ってかき混ぜた。
飲みくちは、甘いオレンジジュースなんで、とても飲みやすい。
以上の対処法を取り、あとはひたすら寝ていた。
現在、発症から30数時間が経過したが、ほぼ治ったかなという感じ。
かりに帰国したり他の都市へ移動しなくてはいけない状況でも、とりあえず体は動ける程度には回復している。
もしも、タイ滞在時に食あたり性の下痢になった時は、この対処法を取れば、概ね回復するはずです。
それでも回復しないようなら、重症化する前に、必ず病院に行くようにしてください。
パタヤなら、ナックルア近くのスクンビット沿いにある「バンコク病院パタヤ」が設備も充実していて、おそらく日本語可能なスタッフも常駐している。
クレジットカード付帯の旅行保険や、一般の旅行保険でも、このバンコク病院を指定されるはず。
クレジットカードの種類によっては、キャッシュレスで診療してくれるんで、お金の心配もいりません。
必ず保険付きのクレジットカードは持って行きましょう。
わたしは、JCBゴールドカードとVISA通常カードの二枚持ちです。
JALカードの海外旅行保険特約の詳しい内容はこちらで確認を。カードの種類によって内容が違います。
今回の教訓
タイでは、日本食レストランやコンビニ弁当でも油断するな。
当たるときは当たる。
わたしの友人二人は、某有名カレーチェーン店のサラダにあたって、仲良く病院送りになったそうだ。
屋台やローカル食堂に比べれば、多少は清潔だろうけど、やっぱり油断はできない。
コンビニ弁当もしかり。
よく見ると、賞味期限が妙に長いんだよねえ、タイの弁当は。
製造日からあまりにも時間が経っているものは選ばないようにしましょう。
タイに長く滞在していると、どうしても食あたりや下痢は避けられない。
注意していても、当たるときは当たる。
東南アジアに滞在するということは、そういうもんだと思ったほうがいいです。
インドあたりに比べれば、かなりマシだと思いますけどね。
胃腸の強さは人それぞれですが、くれぐれも体調管理には気をつけましょう。
では、体調も回復したので、通常のブログ進行に戻ります。
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