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タイ国内情勢

タイ国内状況4月19日:新規感染者1,390人

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4月19日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は過去最多を記録した昨日に比べると減少した。

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タイ全国の感染状況

4月19日発表、タイの新規感染確認者は1,390人
(累計43,742人)

外国からの入国6人
国内感染(病院にて検査):1,058人
積極調査:326人
死亡:3人(累計104人)

亡くなったのは3人。
1人はブリラムで亡くなった56歳男性。バンコクのナナ近くにあるバーで働いていた。
1人は84歳の女性。ラチャダーピセークのナイトスポットで働く孫と接触したことにより感染。
1人は61歳の女性で、プラチュワップキーリーカンのホアヒン地区の病院で検査したところ陽性、日曜日に亡くなった。

国内感染内訳
バンコク293
チェンマイ197
チョンブリ98
プラチュワップキーリーカン23
サムットサコン32
サムットプラカン82
ノンタブリ39
ナコンパトム38
ナコンラチャシマ35
ペチャブリ35
スラタニ42
アユタヤ42
(その他多数の県)

ナイトライフ娯楽施設に直接関連すると見られる感染は、バンコクで68例、バンコク周辺県で20例、他県で85例となっている。
感染者との接触による感染例は、バンコク207例、バンコク周辺県184例、他県770例。
41県のナイトライフ施設が閉鎖となり1週間以上経過しており、娯楽施設に直接関係した感染が減少してきている。そのかわりに感染者との接触による感染が増えてきている。

最近1週間の感染者数の推移

5日連続で1500人以上の感染者が確認されている。

外国からの入国6人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
出発国は、インド、バーレーン2、マレーシア2、UAE1。
国籍は、タイ5、インド1。

アジア各国の統計

日本は新規感染者4,611人で前日(4,473人)よりも少し増加。
フィリピンではなおも1万人を上回っている。
インドでは27万人にまで増加。
韓国やカンボジアでも感染者増加中。

タイワクチン接種状況

2月28日から4月18日まで累計:618,583回
初回接種:535,925人
2回目接種:82,658人

CCSAブリーフィング概要

ここ数日は連日開催のCCSAブリーフィング。
4月18日から始まった新しい規制措置についての説明を繰り返している。
レッドゾーンとオレンジゾーンに分けて、レッドゾーンではより厳しい措置を適用。

(ブリーフィング概要)
・感染者は労働年齢の若い層が多いが、死亡するのは高齢者。予防措置を実践し、高齢者との濃厚接触を避けるよう推奨する
・現在すべての県において感染の影響を受けている。しかし一部の県では効果的な対策ができており、状況は改善している。うまくいけば、感染の傾向は下降していくだろう。
・保健省では、今後2週間で感染が改善すると期待している
・CAAT(タイ民間航空局)は、23時から4時までの間に飛行機が着陸することを許可しないと発表。
・IBM21レベル判定テストなど国際試験は日程を変更できないケースがある。世界同時開催が必要なため。首相の承認のもと試験を実施する。
・タイ国内63の向上すべてで過去3ヶ月間、毎日400万から500万個のマスクを製造している。

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