3月11日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は少し増加した。
これまでワクチン接種した中での副作用の割合が発表になっている。
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タイ全国の感染状況
3月11日発表、タイの新規感染確認者は58人
(累計26,598人)
外国からの入国5人
国内感染(病院にて検査):17人
積極調査:36人
死亡:0人(累計85人)
病院での検査17例内訳
プラチュアップキリカン1
ノンタブリ1
バンコク2
ラチャブリ1
サムットサコン12
積極調査36例内訳
サムットサコン26
バンコク10
国内感染53例のうち、サムットサコンで38例が確認され、割合は71.70%。
チョンブリ(パタヤ)は6日連続で新規感染者ゼロ。
外国からの入国5人のうち4人は、正規に入国してきて隔離中の検査で陽性が確認されたもの。タイ人3人、カナダ人1人。出発国は、日本、アメリカ、UAE、インドネシア。
もう1人は、自然国境を通って密入国してきたミャンマー人。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
ずっと新規感染者二桁台を維持。
タイ保健省によるアジア各国の統計
日本はまた増加して1000台に。インドは感染者多数。
なお、この統計にはまだ含まれていないが、カンボジアでは初の死者が出たと報じられている。
木曜日にCCSA状況説明ブリーフィングは休み。
金曜日は開催予定。
CCSA小会議で検討された規制緩和に関する発表があるものとみられる。
タイ国内ワクチン接種の副作用件数
3月9日までにワクチンを接種したのは33,621人。
そのうち、91.12%の副作用は見られなかった。
副作用が見られたのは、8.88%。
主な症状は、嘔吐、体の痛み、炎症、頭痛、熱、下痢など。
なお、3月12日には、プラユット首相のほか全閣僚のワクチン接種が実施されることになっているとアヌティン保健大臣が発表。
60歳以上にはアストラゼネカワクチン、60歳未満にはシノバックワクチンと振り分けられる。
プラユット首相がアストラゼネカワクチン接種第一号となる予定。
アヌティン大臣は2月28日にシノバックワクチンを接種済みで、これまで副作用はなく、来週2回目の接種を受ける予定だという。
インドからタイへのフライト許可が増える
現在インドからのフライトはバンコク、チェンマイ、プーケットの3空港行きが設定されているが、追加でサムイ島、クラビ、ウタパオ空港に着陸することを許可するとタイ内閣が火曜日に合意。
タイとインドの運輸省は航空に関する覚書(MoU)に署名した。
インドからタイへの観光客の割り当てを週6,150人まで増加させる。(週23,609人の見積もりに基づく)
タイのパスポート発行料金変更
タイのパスポート発行料金変更が官報に掲載された。
新料金は3月11日から開始。
・3年有効パスポート500バーツ
・5年有効1000バーツ
・10年有効1500バーツ
同日受け取り可のお急ぎ発行は追加で2000バーツ
タイの法定最高速度が改定、最高120キロに
タイの法定最高速度改定が官報に掲載。
4車線以上(片側2車線かつ中央分離帯あり)の道路・ハイウェイでは、7人乗り未満の車両の最高速度が時速120キロに。これまでは90キロだった。
右端レーンは最低速度100キロ。
7席以上15席未満の乗用車は最高100キロ。
15席以上は90キロ。
三輪とレッカー車は65キロ。
バイクは80キロで、400cc以上の大型バイクは100キロ。
スクールバスは80キロ。
以上、3つのニュースはThe Nationより。
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