33日目
夜、外出。
ブッカオのパタヤタイ近くにある、いつもの屋台へ(参考記事)。
晩飯はカオムーデーン。焼き豚丼。
赤いタレは少々甘ったるい。黒いタレは中華風の味付けで今ひとつ。タレを日本風に工夫すれば、もっとおいしくなるはずなのに。
アクションストリート
そのまま「ACTION STREET アクション・ストリート」というバービア群へ。
つい数年前にオープンしたのだが、ここ最近はいつ来てもあまり流行っていない。
最近、ブッカオ沿いの各所に道案内用の看板を見かけるようになった。
ちょっと辺鄙な場所にあるので、集客に苦労していそうだ。
たまに若い新人バービア嬢がまぎれこんでいることがあり、チェックは欠かせない。
以前は、何度も新人バービア嬢をペイバーしたものだ。
しかしながら、やはり、観光客の激減したこの時期は閑散としている。
いや正直、かなり厳しい状況。
客はほとんどいない。
めぼしいバービア嬢も見当たらない。
流行っているのは、レディーボーイ専門のバービアくらい。ここはいつも好きモノのファランでにぎわっているから不思議だ。
ちなみにビリヤードは無料。
以前、友達とビリヤードをやりに来たら、オカマが次から次へと出勤してきて、そのたびにこちらに絡んでくるものだから大変だったことがある。
今回もぐるっとまわっただけで退散。
ブルーラトゥリー・バーコンプレックス
アクションストリートをあとにして、2階建てバービア群「BLUE RAHTREE ブルーラトゥリー」へ。
とはいえ、2階部分は全滅。すべてクローズ。1階の奥もほぼ壊滅状態。
今年の始めくらいまでは、2階でショーも行っていたが、それもなくなっていた。
アクションストリート同様、こちらもかなり厳しい状況だ。
以前は、1階部分に「REHAB リハブ」というゴーゴーバー(ほとんどコヨーテ)があったが、現在は取り壊されてバービアとなっている。見晴らしはよくなった。
また、「BOOM BOOM」という新しい看板が上がっているので、ひょっとしてバー・コンプレックスの名称が変わったのかも。
まあ、元々「ブルーラトゥリー」なんて呼び方は誰もしていなかったけど。
ここには昔から顔馴染みのママさんがいるので、久しぶりに寄ってみた。
ちょうどサッカーの試合も始まる時間なので、ママさんと並んで座り観戦。
ハーフタイムになり、新入りのバービア嬢をすすめてくるママさん。
つい先日まで二人しかバービア嬢がいなかったので、三人ほど新たに雇い入れたそうな。
でも、客がいないので、すっかり手持ち無沙汰な状態。
新入りの一人がスレンダーでなかなか性格も良さそう。
Uちゃん。22歳。
イサーン出身だが、そこそこ色白。
これはいいかも。
が、今日はペイバーの予定なし。
ここのところ、ビザランなどで出費がかさんでいる。
なるべく節約せねば。
数日後また来るよと約束しておく。
どうなることやら。
【Nに会いに行く】
Nからメッセージが届く。
バーに来いと。
サッカーを見終わってから、移動。
時刻はすでに深夜1時だ。
Nと1杯ずつ飲む。
すぐに午後2時。閉店の時間。
最後の客だったので、店を閉めるタイミングはこちら次第。基本的にバービアは客が飲み続けるかぎり、店を開けているからだ。
あまり長居する気もないので、早々にチェックビン。
閉店ガラガラ。
Nは近くの屋台へクィティアオを食べに行くという。
一緒に向かう。このまま連れて帰れば、ペイバー代なしですむわけだが、部屋に連れて帰ると当然のようにブンブンという流れになるわけで、そうなるとそれなりのチップを渡す必要がある。
節約モードなので今日は自粛だ。
屋台に着いてから、これで食べろと40バーツだけ渡してバイバイ。
良かったのか、悪かったのか。
深夜、Nよりタイ語でメッセージが届く。
ไอ้บ้า
読めない。
グーグルさんの翻訳にかけると、
son of a bitch
とのお答え。
おいおい。
ba ba bo bo
と返事を打つ。バーバーボーボーは、バカとかアホとかキ○ガイとかそんな意味。
you
と返ってきた。
なんだかよくわからん。
まあ連れて帰ってほしかったんだろうなあとは思うが、先立つものがない以上、無理なものは無理だ。
今日も一人寝。