2月22日のCCSA本会議にて承認された規制緩和。
翌23日、チョンブリ県でも新たな命令が公布された。
これまで午後11時までとされていたバーの営業時間は午前0時まで認められる。またレストランの店内飲酒も0時までとなった。
が、チョンブリ県広報に通達書が掲示されたのが23日午後9時ころ。
元々の営業時間終了まであと2時間という土壇場での公布だ。
でもルール上はすでに午前0時までの営業が可能となった。
実際のところはどうなのか、昨晩のパタヤの様子を見て回った。
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LKメトロとソイブッカオ
時刻は午後11時半。
前日までなら、すでにバーはすべて閉店している時間帯だ。
でも、ソイブッカオやLKメトロは絶賛営業中。
11時には暗闇となっていたLKメトロにはまだ明かりがついたまま。
営業時間は厳格に守る傾向が強いLKメトロが普通に営業しているということは、0時までの営業はまったく問題ないということ。
ビラボンやトライアングルバーなどは大音量で生バンドの演奏もしていた。
ファラン客がそこそこ集まっている。
今までだったら11時までには演奏も終了し、閉店モードとなっていた。
たかが一時間の延長かもしれないが、一番盛り上がる時間帯ともいえる一時間の営業は貴重だ。
こういったバーは確実に売上は延びるだろう。
一部のバーは0時を待つことなく閉店していた。
突然の発表につき情報を聞いていなかったのか、知ってはいても本当に営業していもいいのか心配だったのかもしれない。
もしくは、どうせ遅くまで営業していても客がこないからさっさと閉店しただけかもしれないが。
流行っているバーとそうでないバーの差が激しい。
LKメトロは命令どおりに0時閉店。
周囲のバービアもそれに倣う。
ソイニュープラザのバービアはシャッターをおろした。
セカンドロードはがらがら。
ビーチロード
車の少ないビーチロード。
フーターズは11時半過ぎにはすでに閉店していた。電気が消えて真っ暗。早めに閉めたようだ。
Hopsはまだ明かりをうけていたが、ほぼ閉店モード。
ビーチロードのウォーキングストリート寄りで営業しているのは、マッサージ屋が1,2軒あるだけ。
客は見たことないのだが。
ビーチロードは営業時間延長の恩恵があまりなさそう。
ウォーキングストリート
午後11時40分ころ、車が続々と入っていくウォーキングストリートである。
人はほとんど歩いていない。
そして相変わらずの工事現場だ。
でも、奥のほうにはネオンサインが見える。
ウォーキングストリートでも午後11時以降の営業が確認できた。
ウォーキングストリート本通りの大半をしめる大きな穴の近くで、808とミュージックカフェが元気に営業。
インソムニアとi-barも営業。周囲には無数のバイクが駐輪してある。
午後11時前には真っ暗となっていたインソムニアだが、少なくとも深夜0時までの営業は問題なし。
ディスコには客が戻っているような気がする。
やっぱり午後11時に閉店していてはディスコなんてやっていけない。
ゴーゴーの営業再開事情は変わらず。
ファーレンハイト、ウィンドミル、パレス、アトランティス、タントラ、ピンナップ、ドールハウス、ビーバーズ、ココだ。
ドールハウスとアトランティスはネオンサインを早めに消していたが、他の店は普通に営業していた
レストランと食堂
レストランも午前0時まで店内での飲食飲酒が可能となった。
実際には0時をまわっても一部のムーガタ屋や食堂などは店内飲食ありで営業を続けていた。
バーに比べると飲食店への指導は緩い印象だ。
まとめ
いきなりの規制緩和発表だったが、午前0時までの営業は問題なし。
でも、娯楽施設は0時にきっちり閉店する。
ジャスト1時間の営業延長だ。
パタヤの夜が少しだけ長くなった。
昨晩はまだ規制緩和のことを知らなかった客も多かったと思う。
11時閉店なら飲みに行かないという人は少なくない。営業時間が延びたのなら出かけようという人が増えてくるかもしれない。
今日からが規制緩和本番となりそうだ。
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