本日正午頃、パタヤで拳銃による殺人事件が発生した。
現場は、パタヤタイ。
ウォーキングストリート近くの小学校の裏手付近。
ソイでいうなら、セカンドロードのソイ16となる。
偶然にも現場を通りかかった。
すでに事件発覚から数時間は経過していたようだが、まだ警察官が集まっていた。
この先が事件現場
横断歩道上のパイロンが置いてある付近がまさに発砲があった場所となる。
地図
このまままっすぐ行けば、ウォーキングストリートのソイダイヤモンド入り口付近に出る。
ウォーキングストリートのすぐ近くといえる場所だ。
このときは何が起こったの不明だったが、帰宅後に調べてみると、殺人事件だと判明した。
バリハイ埠頭で客を拾ったバイクタクシー運転手が、現場まで客を送っていき、その後、運転手が何者かに狙撃され、殺されたという。
犯人は逃走。
現場に残された空薬莢や防犯カメラの映像を基に警察が捜査にあたっているとのこと。
犯行の動機は、ギャンブルや個人的事情による怨恨と見られているが、まだ詳細は不明。
タイは銃社会である。
あまり表立って銃をみかけることはないけれど、銃はあふれかえっている。車のボンネットの中に銃を収納している人も多い。
バーやクラブのカードマンも銃を携行していることは珍しくない。
それだけ銃を使った犯罪が多いということだ。対抗するために銃が必要となる。
ただ、パタヤで白昼堂々と銃撃による殺人事件などめったに起こることではない。
これは極めて稀なケース。
また、事件の多くは怨恨や強盗といった動機がほとんど。
ごくごく普通に滞在しているだけで、事件に巻き込まれる可能性は少ない。
とはいえ、すぐ身近に危険があることはいつでも忘れないほうが身のため。
さきほどたまたま事件現場に出くわした。
本当ならそのまま直進して昼間のウォーキングストリートの様子でも見に行こうかと思っていた
が、なにやらすごくきな臭いものを感じて、現場手前でUターンした。
むろん、事件発生から時間はたっているし、警察官がたくさんいるので、危険はないだろう。後付けの理屈ではそう判断できる。
でも、直感的にきな臭いものを感じたら、すぐにその場を立ち去るのがベター。
パタヤは比較的安全な街だと思うけれど、海外にいるときはいつも自分の直感にしたがうようにしている。
直感というか、過去の膨大の経験から脳にこびりついた危険信号発生装置が自動作動しているのだろうけど、この感覚はすごく大事だと思う。
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