11日目
前夜は思わぬ体調不良でダウンした。
今日はビールを抜いて、大人しく過ごそう。
昼飯はガイヤーンとカオニャオ
幸いにも体調もそこそこ回復。食欲もある。
急にガイヤーンが食べたくなった。
パタヤの街には無数のイサーン屋台が出没しており、ちょっとソイを歩けばすぐにガイヤーンが見つかる。
なんて楽な街だ。
コラートやウドンタニーなど、本場のイサーン都市もいくつか訪問したことがあるけど、イサーンよりもパタヤのほうがイサーン屋台が多いくらいだ。
ガイ=鶏
ヤーン=焼く
実にシンプルなタイ語。
鳥のもも肉を焼いたものだ。
(一羽丸ごと焼いているものもあるが、屋台ではもも肉がほとんど。)
皮がうまい。
身もうまい。
味のついた皮はそのまま食べて、身は辛いタレをつけて食べるのがおすすめ。
カオニャオによく合うんだ、これが。
ガイヤーン30バーツ。
カオニャオが10バーツで計40バーツ。
量的にはちょっと物足りないが、軽い昼飯としては合格。
夕食はガパオムーサップ
ソイチャイヤプーン入り口に夕方以降にやってくるカオカームー屋台。
ここは、ガパオも作っている。
のれん型メニューあり
1の「Stir Basil」がガパオライスのこと。ちなみに、squidはイカ、タイ語でプラームック。
2の「Stir Red Curry」は、レッドカレー乗せご飯のはず。タイ語が読めないんではっきりしないけど、パットプリックゲーンかな。
昨日はカオカームーを食べたので、今日はガパオを注文してみた。
辛さの指定は特にしなかったが、外国人とみて、かなり手加減してくれてたようだ。
あまり唐辛子が見当たらない。
それでもやっぱり辛いんだけどね。
ガパオムーが40バーツ。
カイダーオ(目玉焼き)が5バーツと良心的なお値段。
合計45バーツ。
相場が50バーツなんで、カイダーオの5バーツ分がわずかに安いね。
味も良好。
まあ、ガパオなんてどこも似たようなものだが、たまにひどい味の店もあって、油断はできない。
ここは合格点。いい塩梅の炒め加減と調味料の量。
45バーツで、これなら大満足だ。
軽くバービア3軒
夜。
体調がすぐれないんで、ペイバー予定は無し。
軽くバービアをのぞく程度にしておこう。
2日前にドミノゲームとトランプゲームで遊んだバービアを再訪する。
21歳のバービア嬢と仲良くなっておこう作戦だ。いずれペイバーしたい。
が、いなかった。
なんでもパタヤの仕事はやめて、プーケットへ出稼ぎにいったらしい。
がっくりきた。
やっぱり、見つけたら即ゲットが基本だな。
パタヤは儲からないのかねえ。ちょこちょことプーケットへ移籍する子がいる。
プーケットはドリンク代もペイバー代も高いんで、夜遊び旅行者としては敬遠したいんだけど。
ビールはやめておこうかと思ったが、やっぱり注文してしまった。
バービアの席につくと、反射的に「アオ ビアリーオ ゲオナムケーンドゥアイ」と口走ってしまうのだ。
アオ=ほしい
ビアリーオ=LEOビール
ゲオ=グラス、コップ
ナムケーン=氷(ナム=水、ケーン=固い、で氷)
ドゥアイ=一緒に
まとめると、
「レオビールちょうだいね、グラスと氷も一緒によろしく~」
となる。
通常は、コップに氷を入れた状態で持ってきてくれる。たまに、コップと氷が別々の場合もあるけど。
反射的に注文したものの、やっぱり今日はビールがおいしくない。
もう一軒だけでやめておこう。
知り合いのおばちゃんバービア嬢がいるバービアへ。
若い子が入店していないかチェックしてみたが、皆無。
ひどいね、これは。
と、近くのバービアで、知り合いの日本人長期滞在者の方が飲んでいた。
合流するが、もうビールはいらない。
コーラを頼む。
コーラは40バーツ。
つまみは、お菓子とかイカ焼きとかテキトウに。
これは、中身がすかすかのベビーカステラみたいなお菓子。揚げたてはアツアツでおいしいが、やたらと甘いんでそのうち飽きてくる。一人前20バーツ。
たまには、バービアでコーラも悪くないか。
だらだらとコーラを飲みながら、日本語で世間話。
楽でいいよね。
今日の収穫はゼロ。
明日から出直しだ。