タイ入国情報

タイの観光再開は来年4月以降に。観光業回復は2024年。

投稿日:2020年12月4日 更新日:

タイの観光業はGDPの約20%を占めるといわれる。
外国人観光客にかぎると、GDPの11%から12%ほど。
現在タイへの一般的な観光旅行はきわめて厳しい状況。ごく一部をのぞいて、一般的な観光客受け入れ再開は行っていない。

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タイの一般観光客受け入れ再開は早くとも来年4月以降

タイ観光スポーツ省のピパット大臣は、来年第2四半期までタイの観光は閉鎖されると声明を発表した。
STV(特別観光ビザ)や新しい観光ビザ(TR)を除き、一般的な観光客受入再開は来年4月以降となることを意味する。
今年から来年にかけてのハイシーズンにおける観光業の回復はまったく見込みがなくなった。
現在、タイへの観光客受け入れ再開自体は始まっている。ただし、特別観光ビザや観光ビザの取得が必要。
さらに入国時には14日間の隔離も必須だ。
この条件により、ごく一般的な短期観光客のタイ入国は実質的不可能となっている。
タイホテル協会と旅行代理店協会は低リスク国からの隔離免除や短縮を政府に要望している。低リスク国とは、シンガポール、ベトナム、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、台湾など。
ただ、タイのプラユット首相は、新たなる感染拡大を防ぐよう注意喚起を促している。

参照:https://www.traveldailymedia.com/thailand-general-tourism-close-until-march-2021/

ピパット大臣の発言ということだが、他に有力なソースは見当たらなかった。いつどこでの発言かも不明。
ただ、発言内容自体はいたって穏当なもの。

来年の3月までに、全面的な外国人観光客受け入れ再開が実施されるとはまず考えられないからだ。
日本からだと、以前のような「ノービザ」「隔離無し」でのタイ入国が通常の観光客ということになるだろう。
陰性証明書や医療保険といった条件は置いておくにしても、ノービザと隔離無しは一般旅行者には欠かせない。特に隔離無しは短期旅行者には必須条件。

でも、現状では、強制隔離は当面続きそうだ。
あと数ヶ月で隔離がなくなるとは到底思えない。

また、隔離期間の10日への短縮が検討されてはいるが、決定は先送りになったまま。
かりに短縮が認められるとしても、低リスク国が対象となる。
日本は中リスク国のリストに入っており対象外だ。

また、隔離が10日に短縮となったからといって、観光客が爆発的に増えるわけもない。
たとえ隔離が7日間に短縮されたとしても、圧倒的大多数の旅行者はタイ観光を諦めるだろう。
3日でも考えものだ。

日本人にかぎったことではなく、世界中の一般的な旅行者は、隔離無しでのタイ入国を望んでいるだろうし、隔離無しでないと旅行しないという人がほとんどだと思う。

来年の春節に向けて、タイと中国とのトラベルバブル締結案も出されているようだが、実際には何も決まっていない。
先日、世界初といわれた香港とシンガポールのトラベルバブルは来年以降へ延期となったばかり。
この状況でタイと中国のトラベルバブルが早々に実現するのは難しいだろう。
もしタイと中国とのトラベルバブルが実現しても日本には直接関係ない。

世界的に感染状況が改善し、ワクチン接種が進んでいけば、入国条件は緩和されていくだろう。
でも時間がかかる。

パンデミック前と同じ、ノービザ・隔離無しのタイ観光旅行は、来年4月以降となるのはほぼ確実。
へたすると、来年いっぱいでも実現しないかもしれない。
LCCで日本・タイ往復2万円、ノービザで入って、さくっと遊んで帰る、なんて旅行はもう昔の話となってしまった。

タイの観光業回復は2024年までかかる

壊滅的な打撃を受けているタイの観光業。
その回復見込みについて、タイ財務大臣が見解を述べた。

昨年2019年にタイを訪れた外国人観光客は約4000万人。
今年は、670万人となる予測。そのうち669万人は1月から3月まで。
来年は、800万人の観光客を受け入れる予定。
最終的にパンデミック前の4000万人と同じ水準まで回復するには、2024年までかかるだろうと財務大臣の発言。

ただ、ワクチン接種が進み、世界的な旅行状況が予想より早く改善されれば、タイの観光業ももっと早く回復するかもしれないとのこと。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2028947/finance-minister-sees-foreign-visitors-at-40m-again-in-2024

観光業の回復は2024年!
あと3年以上かかる。

たしかに、パタヤの外国人向けツーリストエリアのゴーストタウンぶりを見ていると、それも納得できる。

かつて外国人で溢れていたエリアは、昼でも人通りはなく、夜は真っ暗となる。

来年にいきなり全回復するとは到底思えないだけの暗さがある。
多くの店やバーが潰れ、ホテルも営業再開できず、身売り状態。
外国人観光客が戻ってくれば、徐々に回復していくだろう。
でも時間はかかる。
やはり数年はかかるに違いない。

来年の観光客が800万人という数字も実現できるかは不透明。
現在の状況のまま推移すると、まず不可能だと思う。
なにせ4月以降のタイへの外国人観光客はせいぜい1万人いるかどうか。

やはりワクチン供給が鍵を握っているように思える。
タイ国内でのワクチン接種開始は来年5月からの予定。
世界的にもワクチン接種が広がっていれば、来年の後半には観光客が戻ってくるかもしれない。
まだまだ不確実な状態が続く。

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