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日本食

パタヤ沈没出前食事ライフ:日本食編 すき家からかつやまで

投稿日:


タイに非常事態宣言が発令され、飲食店の店内飲食が禁止され、パタヤでもロックダウンが行われるようになると、フードデリバリーの需要が急増した。
わたしも例に漏れずデリバリーを利用するようになった。
すると、その圧倒的気楽さの虜となってしまい、店内飲食再開後も利用を継続。
もはやフードデリバリー無しのパタヤ生活は考えられなくなったほどだ。
各サービスで独自の割引を実施しており、実店舗で食べるよりも安くなるケースが多い。

今回は、そんなパタヤ出前生活の日本食編をまとめておく。
主に7月から11月にかけて利用したものだ。

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Sukishiの鯖弁当

Sukishiという日本食なのか韓国料理なのかよくわからないチェーン店がある。センタンといったショッピングモールでよく見かける。
焼肉や鍋がメインで単品料理もあるというスタイル。
店名からすれば、明らかに日本を意識しているはずだが、実態は韓国料理。いや、もはや日本や韓国にインスピレーションを受けたタイ料理なのかもしれない。

これまで一度も利用したことはなかったが、フードパンダのプロモーションで、鯖の照り焼きセットなるものがあって、、オーダーしてみた。
鯖弁当と餃子がセットになっている。

定価240バーツのところ、プロモーションで156バーツ。さらに30バーツ割引のバウチャーを使って、最終的な支払いは126バーツとなった。配達料金は無料。
元値の半額だ。
これだからフードデリバリーはやめられない。

焼き鯖、キムチ、ご飯、それと餃子6個。
鯖のタレと餃子のタレは別の容器に入っている。

鯖はビッグCで売りているような丸焼きに比べると小さいが、それでも弁当として食べるぶんには充分な量。
脂がのっていて、けっこういける。
甘辛い照り焼きのタレもなかなか。

餃子は、ほぼ揚餃子。かりかりに揚げているわけではなく、焼き餃子との間くらい。
味はほぼ日本と変わらず。
タレは甘め。

この内容で126バーツはお得。
ただ、定価の240バーツならオーダーしないけど。

ビッグCで鯖の照り焼きが40か50バーツほど。白ごはんが10バーツ。キムチが20バーツ。餃子はセブンイレブンで34バーツ。
100バーツ前後でセットができてしまうんで。

すき家の牛丼並盛

パタヤ出前生活でもっとも利用頻度が高い店舗がすき家だ。
軽い二日酔いや疲れが抜けていない目覚めの昼に、さて何を食べようかと思案すると、まず思い浮かぶのが牛丼である。
というか考えるのが面倒になるのだ。
そこですき家の牛丼となる。パタヤには、現在日系牛丼屋はすき家のみ。吉野家は撤退してしまった。

タイのすき家の牛丼は3サイズ。
スモール、ミディアム、ラージだ。パタヤのすき家でのデリバリー価格は、それぞれ89バーツ、99バーツ、129バーツとなっている。
ミディアムが日本の並盛に相当する。
容器には、日本語で「並」と記載。

以前は肉とご飯が別皿で出前されていたのが、現在はご飯のうえに肉がのせられた状態となった。その影響か、汁も少なくなった。
ただ、味は安定のすき家クオリティである。
紅生姜と七味もちゃんとついていくる。

それから一ヶ月とたたずして、またも牛丼並盛をオーダー。

今度は紅生姜が2パックもついてきた。でも七味は無し。
よくわからないがこれもタイクオリティ。
自前の七味をかければ問題なし。

味噌汁は日本から持ち込んだレトルトで。
紅生姜と肉と白ごはんで、なんだかすごく落ち着く。

その後、またもや牛丼並盛をオーダー。フライドポテトと牛丼のセットで99バーツのプロモーションを実施していた。これはお得。

今度は、ちゃんと七味もついていきた。ポテト用のケチャップも。

思ったよりもポテトの量が多め。
牛丼と山盛りポテトで胃もたれ気味となったが、お得感も満載だ。

すき家はいいね。
パタヤから撤退してほしくない。
部屋にいながら、99バーツで日本の味の牛丼がデリバリーされてくる。約350円で日本と同じ価格帯。出前料金は無料。
月に最低1回は利用している。

ペッパーランチからあげ付き

以前一度利用したことのあるペッパーランチ。

関連記事:パタヤのペッパーランチでデリバリーしてみてわかったこと

ジャンキーな味わいが癖になりそうだ。

ポークペッパーライスと唐揚げのセットが129バーツというプロモーションをやっていたので再利用。

数ヶ月ぶりに食べたポークペッパーライスだが、強烈なニンニクと胡椒の風味がたまらない。
肉にかけるソースもうまい。
やっぱり癖になるね、これは。

唐揚げは4個入り。
かりかりに揚げてあって、これはさすがに揚げ過ぎ。
でも下味は日本スタイルでふつうに美味しい。
量が多すぎて、一度に完食できず。唐揚げは残しておき、晩飯のおかずにまわした。

このセットで129バーツなら満足。

時代屋の唐揚げ弁当

続いては、ツリータウンにある時代屋本店からデリバリー。
以前は、のり弁当をオーダーした。

関連記事:パタヤでのり弁当 時代屋

ロックダウン解除後ものり弁当などのデリバリーサービスは継続。
ありがたいかぎりだ。

今回は、唐揚げ弁当にしてみた。
150バーツのところ、50バーツ割引クーポンを使い、支払いは100バーツぽっきり。

白ごはんとおかずは別容器で。
なんだか、昭和な雰囲気のする弁当だ。
梅干しとごまの白ごはんが懐かしい。

唐揚げは4個入り。もちろん日本の唐揚げそのもの。揚げ加減も衣の付け方もちょうどいい。

付け合せのきんぴらごぼうと沢庵が密かに嬉しい。
唐揚げは自分で作れるけど、こういった小料理ものや漬物は自分で用意しづらい。

割引を使って100バーツ。この価格なら、パタヤで食べる日本食としては間違いなくトップクラス。
150バーツでもまた注文してもいいと思える弁当だった。

ジャンボ寿司のかつどん持ち帰り

パタヤで日本のチェーン店ないし日本人経営店舗以外の、タイローカル日本食でいえばサードロードのジャンボ寿司だ。
少し値上げしたが、まだまだ安い。

ジャンボ寿司はデリバリーをやっていないようなので、100バーツのカツ丼を持ち帰りしてみた。
そういえば、ロックダウン中でも持ち帰りのみで営業していたが、一度も利用することはなかった。
久しぶりに会うおじさんとおばさんは元気そうでなにより。
あなた日本に帰ってなかったのねとちょっと驚かれたけど。

さて、ひしさぶりのジャンボ寿司のカツ丼だ。
持ち帰りするのは初めて。

カツ丼、漬物、味噌汁は別梱包。味噌汁用のコップも付けてくれている。

蓋を開けると、まだまだ熱々の状態だ。
味と量は以前と変わらず。
トンカツの肉は分厚い。

ネギが好きなので、自分で刻んだネギを振りかける。
さらに風味アップ。
漬物と味噌汁付きで100バーツ。
パタヤのローカル日本食ではやっぱりジャンボ寿司が一番。

焼きそば屋台

夜になるとパタヤのあちこちを走り回る焼きそば屋台バイク。
たまに見かけると、ついつい食べたくなってしまう。
夜中、部屋に帰る際にたまたま焼きそば屋台に遭遇。
小腹がすいていて、思わず購入した。

60バーツで、相変わらずのすごい量。
こんなのを夜中に完食すると、翌日の体重測定が怖い。

空腹を紛らわす程度の量だけ食べて、大部分は翌日回しに。

で、翌日、フライパンにかけて焼き直す。

日本から持参した、カゴメのトンカツソースとウスターソースも追加。
しっかり焼いて、麺にお焦げも作っておく。

完成した焼きそばには、鰹節とマヨネーズをかける。

うまい。
もともとの焼きそばは、ソースが少し甘め。
麺の焼き加減もちょっと物足りない。
鰹節もマヨネーズもない。
でも、自分で足りないぶんを補ってやれば、文句なしにうまくなった。

一から自分で全部作るよりは簡単だし、次回もこの方法でいこう。

丸亀製麺の温玉ぶっかけうどん2個セット

パタヤでうどんといえば、丸亀製麺だ。
過去なども利用している。

フードパンダで、温玉ぶっかけうどんが、Buy 1 Get 1 Freeキャンペーンをしていて、思わずオーダーした。2個で109バーツだ。

当たり前だが、同じものが2セット配達されてきた。

ネギ、温泉卵、めんつゆ、そしてうどん。
それぞれ別梱包されており、自分で混ぜ合わせる。
めんつゆは熱々の状態だ。

まずは1セット目。

うん、普通においしいね。
つゆもうどんも日本の味。

量は少ない。
あっさりと1セット目を完食。

当初の予定では、もう1セットはあとで食べようと思っていた。
が、中途半端に物足りないので、つゆにそのままうどん一玉と温泉卵とネギを追加投入。
おいしいけれど、飽きてきた。

途中で気付いたが、天かすがついてないじゃないか。
物足りなさの原因はうどんの量だけでなく、天かすの不在にある。
やっぱり揚げ物がないと厳しい。
丸亀製麺のうどん麺単品では特上に美味いわけでもないので、やはりトッピングは欠かせない。
せめて天かすは必要だ。
それに加えて、ちくわ天か海老天があればベター。

なんとか2セット完食して、腹はそれなりに膨れたものの、満足度は低め。
まあ2セットで109バーツなんで文句はないけれど。
温玉ぶっかけうどんは、トッピング付きにして食べるべし。むろんデリバリーでもトッピングは可能だが、天かすはついてこない。
天かすなら実店舗で。

かつやのトンカツ弁当

最後に取り上げるのが、かつや。
ターミナル21パタヤの丸亀製麺横にオープンしたが、オープン直後にパンデミックとなり、長く閉店していた。
その後は無事に営業継続。

関連記事:パタヤのかつや チキンカツ丼とロースとんかつ定食

カツの味は日本クオリティ。価格も安め。

カツカレーの食べ比べでも、カツに関しては間違いなくトップだった。カレーに関しては好みが分かれる。

関連記事:パタヤの日本食チェーン店でカツカレー食べ比べ。かつや、すき家、丸亀製麺。

今回は、ロインカツセットをデリバリーしてみた。一番ノーマルなトンカツ定食。
店舗では一度食べたが、出前では初。
フードデリバリーでは159バーツ。(店舗で食べると149バーツ)
割引バウチャーを使って、135バーツとなった。
ドリンク代もいらないで、店で食べるよりさらに安くなる。

ご飯、トンカツとキャベツ、味噌汁、ソース、ドレッシングが別容器に梱包。
トンカツはさすがに少し冷めているが、衣はさくさくのまま。

隠れているが、ちゃんとマスタードもついていた。
トンカツ専門店のトンカツにはマスターがよく合う。
大量の千切りキャベツもうれしい。

この内容の弁当が定価で159バーツ。
割引で135バーツ。

日本のトンカツ弁当が食べたくなったら、かつや一択だ。
今回の出前シリーズの中では、満足度はこのトンカツセットが一番。

まとめ

パタヤでも、日本食のデリバリー生活は可能だ。
もちろん、バンコクのスクンビットエリアに比べれば、取るに足らない店舗数とラインナップだろうけど、これでもパタヤでは充実してきたほうといえる。
バウチャーを使って、実店舗より安い価格で食べることもできる。
短期旅行者にはほとんど不要かもしれないが、長期滞在者にはありがたい。

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