パタヤ花火大会2020は、11月27日と28日の開催。
1日目は大盛況だった。
金曜日ながらものすごい人出だった。
2日目は土曜日。
バンコクからも多くの観光客が集まると見られる。
パタヤ花火大会2020の2日目の様子をレポート。
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パタヤ花火大会2日目
1日目はディレイしまくった進行だが、2日目はスムーズに進んだようだ。
自宅にいたのだが、午後7時15分頃、最初の打ち上げ花火の音が聞こえてきた。
予定では午後7時20分からのはず。ディレイどころか繰り上げかよ。
2セット目の打ち上げ花火が終わってから外出した。
パタヤ中がえげつないほどの渋滞となっていた。
ソイブッカオもサードロードも南から北へ向かう車線が大渋滞。
渋滞をかきわけ、プラタムナックへ向かう。
展望台から花火を見ようと思い立ったのだ。
プラタムナック付近の道はちょっと混んでいるかなという程度で問題なし。
展望台への坂を登っていくが、すでに駐車車両がずらり。
午後8時を回っており、海軍ラジオ局のある展望エリアはすでに門が閉まっていた。
現在はおそらく午後8時閉門。
閉門する8時前の花火セット1、セット2なら展望台エリアから見られたと思う。
この時間は寺付近の公共エリアで花火を見ることになる。
すでに多くの人が集まっており、前列のベストポジションはすでに埋まっていた。
パタヤ展望台から眺める花火
午後9時前、花火3セット目がスタート。
人だかりの間から花火を見る。
パタヤ中心部のビルをバックを花火が光る。
なかなかいい眺め。
高所から花火を見下ろすのもいいものだ。
高く上げる大型花火はほぼ真正面に見える。
かなり距離が離れているため、音は遅れてやって来る。
パタヤ展望台からの花火動画 pic.twitter.com/yrOTahkHsq
— パタヤ千夜一夜 (@PattayanNight) November 29, 2020
迫力という点では、ビーチで見る花火には劣る。
でも、遠くから見るのも悪くない。
パタヤの全景をバックに花火が舞い上がる様は見ものだ。
混雑しているといっても、パタヤビーチのメイン会場前に比べればかわいいもの。
少し早めに行って、最前列を確保しておけば、絶景が堪能できるだろう。
次回は、午後7時台に海軍ラジオ局の展望台から花火を見てみたい。
ウォーキングストリート
花火の打ち上げは午後9時半過ぎに終了した。
ビーチロードは歩行者天国となっている。
ただ、ウォーキングストリート近くのビーチロードは車の走行が可能。
ウォーキングストリート前で軽い渋滞が発生。
こんな光景、パンデミック前なら毎日当たり前だったが、今となっては珍しい。
たぶん8ヶ月か9ヶ月ぶりに見た。
ウォーキングストリートへそのまま車両進入もできる。
ウォーキングストリートは、普段に比べると、圧倒的に人が多い。たくさん人が歩いている。
大半はタイ人。
あとは、ファランが少しと、東アジア系外国人。
中国人が多いように思える。しかも数人のグループで行動しており、大声で中国語で会話するため、かなり目立った。
これはビーチでの花火会場でも同様。列に割り込んだり、騒がしいのは中国人グループ。
タイ人は酒が入らないかぎり、基本おとなしい。
日本人もいるようだが単独行動のため目立たず。
いやいや、土曜日の夜、しかも花火大会当日のウォーキングストリートでたったこれだけの人通りかよと思うのは無理もない。
でも、今のウォーキングストリートでは、これだけ人が歩いているだけでもすごいことなのだ。
普段の平日はすっかすか。
さて、ウォーキングストリートだが、パタヤに遊びに来たタイ人が入る店は、ミュージックバーかディスコばかり。
入ってすぐ左手にあるローリングライブはけっこうな人気だ。呼び込みが多数出て、タイ人客を招き入れている。
ゴーゴーはオープンしているが、知り合いの呼び込み嬢に話を聞いたところ、あまり客は入っていないと言われた。
現在のゴーゴーはタイ人男性単独での入店も基本オッケーとなっている。
それでもバンコクあたりからパタヤに遊びに来るのは若いグループ客や家族連れが多いし、わざわざゴーゴーに入るケースは少ないと思う。
よって、これだけ多くのタイ人観光客がウォーキングストリートを歩いていても、ゴーゴーは潤わない。
バービアも同様だ。
さすがにこの2日間はバーの客は全体的に増えたとは思うけれど。
パタヤ大渋滞
花火大会が終わると、パタヤ中が大渋滞となっていた。
セカンドロードは、ウォーキングストリート付近から延々と車列が続く。
ソイブッカオ側からセカンドロードへ抜けるソイも車で埋まっている。
ソイダイアナなんてまったく動いていなかった。
ソイブッカオは、南向きの車線が大渋滞。
こちらもほとんど動かない。
とんでもない大渋滞だ。
これほどの渋滞は、去年の大晦日以来だろう。
いや、大晦日よりもひどいくらいだ。
ものすごい数の観光客がパタヤに集まった。
この活況ぶりには目をみはる。
外国人向けナイトスポットにはほとんど恩恵はなかっただろうが、パタヤの地域経済が一時的とはいえ潤ったのは間違いない。
立地のいいホテルはほぼ満室だったようだ。
ソイブッカオのホテルアンバーやPプラスホテルも駐車車両で溢れかえっていた。
むろん、まだ閉鎖されたままのホテルが多いからこそ、営業中のホテルが満室になったに過ぎないし、イベントのない平日はどこもがらがらのままだ。
次回の大型イベントは、12月11日と12日に開催されるパタヤ音楽フェスティバルだ。
おそらくビーチロードはまた歩行者天国となり、多くのタイ人が集まってくるはず。
パタヤ住みとしては大渋滞は勘弁してほしいところだが、パタヤが盛り上がるのはいいこと。
次のイベントにも期待しよう。
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