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ゴーゴーバー

再開したPin-upへ。ダンサー100人超え、レベル高し、最強無敵状態。

投稿日:

徐々に再開する店舗が増えてきたパタヤ・ウォーキングストリート。
本当に少しずつだが、灯りが戻りつつある。

7月8日に無事に再開をはたしたPin-upに入ってみた。

Pin-up(ピンナップ)

ピンナップ Pinup (2)

パンデミック騒動以前から、ウォーキングストリートではNo.1の座を獲得していたといえるPin-up。

2019年2月頃、最初は中規模店としてオープン。

関連記事:ウォーキングストリート新ゴーゴー、Pin-up(ピンナップ)訪問レポート

2,3回改装工事を行い、巨大化していった。

関連記事:店舗拡大したPin-up(ピンナップ)訪問レポート
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それにともない、ダンサーの数もどんどんと増えていき、レベルも向上。
客入りもすこぶる上々。
あれよあれよという間に、パタヤナンバーワンのゴーゴーとなった。
個人的な好みは別にして、Pin-upがパタヤナンバーワンであることに異論を挟む人はたぶんいないだろう。

そんなPin-upが満を持して再開した。

規制緩和第5フェイズによりナイトスポットの再開が可能となったのが、7月1日のこと。
ウォーキングストリートで最初に再開したのが、Tantraだった。
それから一週間たち、ようやくPin-upもオープン。
準備期間はばっちりだろう。

再開

Pin-up

入店時には、QRコード読み取りないしノートに氏名電話番号記帳でのチェックインが必要。
これは他店も同様。
検温とアルコール消毒も当然必須。

一歩店内に入ると、得も言われぬ熱気が押し寄せてきた。
音楽と人の圧力がすごい。

2列あるステージにはダンサーがぎっちり埋まっている。
客席は満席に近い。
圧巻である。

ステージは、客席側にアクリル板で仕切りあり。
タントラのような安っぽいビニールカバータイプではなく、金をかけて作成したアクリル板で、視界のげはほとんどない。
2列あるステージの間にも客席があるが、こちらは仕切りなし。

気になる衣装は、パンデミック前と変わらず。
モデル組はトップレスだ。上半身はもろだし状態。下半身は薄い下着である。
タントラが普通のドレス着衣だったことを思えば、この露出度は大したもの。よくぞ思い切ったと経営者を褒めてあげたい。
そして、顔には無粋なフェイスシールドもマスクも着用していない。
何も変わらず、堂々たるゴーゴーバー営業である。

ママさんいわく、出勤嬢は100人以上。104人だったか108人だったか、とにかく多い。
ダンサーの質も落ちていないように思う。
パンデミック前から有名であったダンサーの姿も散見される。
言葉が悪くて申し訳ないが、デブや年増といったネガティブ要素の強いダンサーは見当たらない。
一線級のダンサーがずらり。
平均レベルは高い。
このレベルで100人超。
それがステージ上にうじゃうじゃういて、待機嬢もうじゃうじゃ。

すごい。
これはすごい。

ゴーゴー通い歴も長いし、パタヤにずっと沈没もしている。
いまさら、ゴーゴーに来たからといって、興奮することはまったくないし、表情が変わることすらなくなった。
が、この圧巻の光景には、思わず顔がにんまりとしてしまった。
3ヶ月半の長きに渡りバー閉鎖の苦労を味わってきた末に、この光景を目の前に叩きつけられたのだ。
擦れっ枯らしのパタヤ在住者をも興奮させてしまうほどのパワー。
Pin-up、すげえ。

客席はいちおうソーシャルディスタンス仕様で、一席ごとにバッテンマークが貼られていて、隣に座れないようになっているが、テーブルとテーブルとの間の仕切板はなし。
営業に来たダンサーはバッテンマークを無視して、平気で横に座ってくる。
超濃厚接触接は見られないが、まあほぼ従来の接客スタイルといえる。

客席は満席に近い。
アジア系客とファランが半々くらい。
アジア系は、中国と韓国と日本。
日本人もけっこう多い。
週末だからバンコクから遊びに来た在住者もいるだろうけど、それにしても日本人が目につく。
パタヤってこんなに日本人いたのね。
やっぱり、みんな考えることは同じ。
Pin-up再開の噂を聞きつけ、大集合してきたってところか。
まあわたしも紛れもなくそのうちの一人なんで、しょせんは同じ穴のムジナだが。

おっと、突然のマイク放送。
マスクと服を着ろとタイ語で促している。
モデル組のダンサーたちが、慌てて下着をつけなおし、マスクも装着。
スタッフたちが客席をまわり、客にもマスク着用を指示。
タムルアットのパトロールが来るという。
接客中のダンサーたちは、ソーシャルディスタンスを確保。隣の客から距離を取る。
待機中で密集していたダンサーたちも奥へと消えていった。

しばらくすると本当にパトロールが乗り込んできた。

現在、パタヤでも定期的パトロールを実施している。

関連記事:パタヤ・ウォーキングストリートのナイトライフ施設を警察とMPが巡回

大規模なものでなく、形式的なものに近いような印象。
それでもMPが参加していることもあって、店内視察がある時だけでも、厳格にルールを守っている様を見せておかないとまずい。

照明は普通の蛍光灯のものに変えられ、ダンスは一時中止。
ダンサーたちは全員ステージから降ろされた。
少し落ち着いたところで、当局が店内の様子を撮影。
よし、異常なし。
営業再開やよし。

この一連の流れの見事さよ。
さすがはPin-upである。
ナンバーワンの力を感じた。

ドラフトビール提供あり。
たしか90バーツ。
チップも含めて100バーツ札一枚でこの最強無敵ぶりを拝むことができる。

まとめ

いやあ、この3ヶ月半の間、パタヤで耐えてきた甲斐があったというものだ。
日本に帰国してしまっていたら、この超絶ブルーオーシャンを体感することなど不可能だった。

客は在住者ばかりでペイバー率は低めのもよう。
もしもペイバー目的の短期旅行者が鼻息荒くこの場にやって来たら、あまりのブルーオーシャンぶりに鼻血が止まらなくなるに違いない。

他店もいろいろとまわってみたが、Pin-upがぶっちぎりである。
頭3つか4つくらい飛び抜けている。
最強無敵状態といえるほど。

まあ、これだけの状態だから、パタヤ中の好きものとバンコクなどに在住する好きものがPin-upに大集合してくるのは当然のなりゆき。
Tantraが満席で入場規制がかかることがあるし、Pin-upでも同様。
営業開始は午後7時。
閉店時間は午前0時と決まっており、夜は短い。
客は集中する。
特に週末は満席で座れないこともありそうだ。
平日は少し客足が落ち着くとは思われるが、それでもPin-upは客を集め続けるだろう。

改装後の巨大化したPin-upは正直、好きではなかった。
ステージが2列で見にくいし、客は多くて、落ち着かない雰囲気だった。
でも、この圧倒的な営業努力と集客力には脱帽するしかない。
Pin-up、最強。

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