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パタヤ近況

本日再開:マッサージ屋の新しい規則、QRコード登録必須など

投稿日:

タイでは本日6月1日から、規制緩和第3フェイズがスタートする。
映画館やマッサージ屋がようやく再開。
外出禁止時間も午後11時から午前3時までと短縮となる。
いくつかの業種が再開を認められるが、ソーシャルディスタンスや衛生管理など様々な新しい規則のもとで営業する必要がある。
政府の定めたガイドラインに違反すると、営業停止などの処分が下される。

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マッサージ屋の新しいガイドライン

タイ保健省が管轄下にあるマッサージ店への新しい規則とガイドラインを発表した。
管轄するマッサージおよびスパは全部で15,000店以上。
各店舗は、週に一度、ウイルス予防対策ができているかのレポートを提出する義務を課される。
また、以下の規則を遵守しないと、営業停止処分とするとのこと。

ざっくりと、規則をまとめる。

1 入り口は一つだけ。
2 客と従業員は検温実施
3 マスクとアルコール度数70%の手指消毒液を常備しておくこと
4 店内の全員がマスクを着用し、常に清潔に保つこと
5 タイ保健省の発行した実践指示に従うこと
6 マッサージチェアは最低1.5メートルの間隔をあけること
7 部屋に入れる客は一人まで。ただし大部屋の場合は、折りたたみ式ドアやカーテンで仕切りをつくれば利用可能。
8 オンライン決済など安全は支払い方法を用意すること
9 客へ清潔な衣服を用意して提供すること。使用済みの衣服は撤去して清潔にすること。
10 適切な換気を行うこと
11 マッサージ師は施術前に制服に着替えること
12 施術中に客に話しかけるのは必要最低限におさえること

さらに客側にも規則が設けられている。

1 マッサージ中は常にマスク着用
2 入店時には検温に協力し、正しい個人テータを提供すること
3 マッサージ前と後には手を消毒すること
4 店のアドバイスに従うこと

以上のようになっている。

参照:The Nation

客は入店時には、Thai ChanaによるQRコード読み取りでチェックイン登録をしなくてはいけない。

センタンセントラルフェスティバルパタヤビーチ再開 (18)

もしくは、ノートに氏名と電話番号を記入する必要あり。
店側は、客がチェックイン登録を拒むと、入店を許してはいけない。
これはショッピングモールなどでも同様。
むろん、マスクを着用していないと入店拒否される。コンビニでマスクをしていない人が追い返されるシーンはよく目撃する。ま、店員がかわりに買い物して、入り口で待っている客に渡してくれるのだが。
マッサージではそういうわけにはいかない。必ずマスク着用のこと。

そして、マッサージ中もずっとマスク着用。
会話も必要最低限のみ。
なんだか味気ないが、感染防止のためにはやむを得ないかと。

規則には書かれていないので、頭部へのマッサージは認められるようだが、いまいちはっきりしない。美容クリニックでは顔への施術は禁止のままとなっており、マッサージも駄目かもしれない。

また、サウナやスチームなどの施設は利用禁止のまま。
バスタブを利用したサービスも不可。いわゆるボディtoボディのマッサージ、タイ語でいうアプオプヌアット(浴びる蒸すマッサージ)は再開できない。

まとめ

当初はフットマッサージだけでマッサージ屋を再開するとも言われていたが、ほぼ以前と同じ形で再開できることになった。
細かい部分で違いは出てくるけど、マッサージを受けるだけなら、まあ普通にいけそうだ。
小さなマッサージ店でQRコードを導入するかは不透明。おそらくノートを一冊置いて、それでおしまいというような気がしないでもない。
また、実際に今日からどれだけのマッサージ屋が再開するかも不透明。中には、開店準備が整わなかったり、マッサージ師が不足して再開できない店も出てきそうだ。

本日以降、パタヤのマッサージ屋の様子を見に行く予定。
おって詳細をレポートしていく。

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