パンデミック中のパタヤで唯一盛り上げっていたのがツリータウンだ。
タイが開国した今でもウォーキングストリートよりもツリータウンのほうが賑わいがあるほどだ。
客層は主にファランだが、パタヤのナイトライフの中心部はツリータウンといえる。
続々と新しいバーが増えてきたが、またもや新しくバーが建設された。
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ツリータウンの新しいバー
ツリータウンの裏手の駐車場に、新しいバービアエリアができたのは3年くらい前だろうか。
昨年にはさらにバービアが増えて、向かい合わせで営業するようになった。
砂利道だった路面もきっちり舗装された。
つい先日、さらにバービアエリアが拡大した。
元駐車場エリアの奥に新しいバービアが2軒オープン。
以前はソイメイドインタイランドへ抜ける小道となっていたが、そこを完全に閉じた形で、新しいバービアを作った形だ。
昨年11月頃にソイメイドインタイランドのバービア群は解体されて、消滅している。
もうソイに入ることもできない。
新しいバービアの名前は、Basilisk(バジリスク)と08。
どちらも大きな店舗で、通常店舗2つ分のサイズがある。
関係者に話を聞くと、価格は300万バーツだそうだ。本当かどうかは知らないが、かなりの高額物件なのは確かだ。
ツリータウンのオーナーは強気なようで、パンデミック中でも値が下がらなかった。
パタヤで一番客が集まるエリアだけに高くなるのも当然かもしれない。
なお、08の並びにも、新しいバーがいくつかオープン済みだ。
Rest & ChillとESCAPEだ。
どちらもいちおうゴーゴーだ。
Rest & Chillは4月頃には営業していた。
ESCAPEは、ずっと看板が上がっていたが、つい最近オープンしたばかり。パタヤでは珍しい室内禁煙タイプだそうな。
ただ、どちらも中身にはあまり期待しないほうがよさそう。
ツリータウンでは、ファラン相手のバービアが人気。タイ人相手も含めるとAREA39とBEACH CLUBが2強だ。
外国人観光客が戻りつつあるが、まだまだ数は少ない。
最大顧客であった中国人団体客は皆無だ。
今パタヤに来ているのは欧米や日本韓国からの熱心なパタヤリピーターがメイン。
そういった客層が好むのはツリータウンからLKメトロにかけてのエリアとなる。
当分の間はツリータウンの一人勝ち状態が続きそうだ。
とはいえ、さすがにツリータウンのバーは増えすぎかもしれない。
そろそろ打ち止めかな。
まあ5年くらい前までは何もやってもぱっとしない空き地続きだったことを考えれば、よくぞここまで成長したものだと思う。
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