6月1日から実行される規制緩和第3フェイズ。
政府によるガイドラインが発表され、それをもとに各自治体が独自の基準を設定することになっている。
本日の午後、チョンブリ県がようやく声明を出した。ビーチやホテルの再開が正式決定。
あわせて、本日のパタヤの様子も軽くレポートしておく。
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パタヤのビーチとホテルが再開
チョンブリ県広報の発表
政府の定めた方針に加えて、以下の施設が再開可能となる。
これまで閉鎖されていたパスポートセンターや社会保障オフィスといった行政施設
官民の観光施設
ビーチ
コーシーチャン
ホテル
貯水池
ガソリンスタンド
フローティングブリッジ
一部よくわからないものあるが、これまでチョンブリ県独自の判断で規制対象となっていものを解除するのだろう。
ビーチの再開は決定。
パタヤビーチはオープンする。
規制対象は6月1日から。つまり明日。
が、細かい規則についてはまだ不明のまま。
おって発表するとのこと。
しばらく待っていたが、午後8時時点ではまだ公表されていない。
今晩遅くか明日の朝には正式発表があるはず。
本日のパタヤの様子
夕方にパタヤ市内の様子を見てきた。
パタヤビーチは、テープが張られたまま。
特に再開に向けた準備をしているようには見えなかった。
テープをすべて剥がして、ビーチチェアとパラソルを並べればいいので、再開準備は簡単そうだが。
砂浜と夕陽が綺麗。
ビーチ沿いの遊歩道では多くの人が散歩したり、ジョギングしたりとくつろいでいた。
あと、なにやらココナッツにペイントを施したものを飾っていた。
雰囲気的には、ビーチ周辺はにぎわいを取り戻しつつある。
ソイブッカオ界隈のマッサージ屋はまだ閉店。
明日から再開予定のはずだが、これといって準備をしているようには見えなかった。
まあ、閉鎖中のマッサージ屋でも、店の前で関係者が食事をしていたりと、普段から最低限のメンテナンスは続けている店が多い。
そもそも大掛かりな設備は必要ないので、すぐにでも再開できるのだろう。
マッサージ屋は再開可能だが、政府の定めるガイドラインでも厳しい規制あり。
マッサージ師も客もマスク着用。施術中の会話は基本禁止で、最低限必要なことしか話してはいけない、などなど、
なお、ソイチャイプーンやソイハニーのマッサージ屋の前では、店の関係者と思しき人達がたむろしている。
今か今かと正式再開を待ちかねている状態だ。
ソイブッカオのツリータウンから常設市場にかけては、かなりのにぎわい。
非常事態宣言前と変わらないほどの人出となっている。
他に行くところがないという事情もあろうが、むしろ普段よりも屋台が集中していて、人も集まっているくらいだ。
まとめ
細かい規則がまだわからないため、どこまで営業再開が認められるのかまだはっきりしない。
店にしてもホテルにしても、たとえ再開許可が出ても、明日から実際に営業再開となるかは不透明。
とっくに営業再開可能となっているレストランでも、いまだにオープンしていない店はかなり多い。とりわけビーチロードとセカンドロード界隈の観光客向けレストランは閉まったままだ。
ホテルを再開したところで新規の客が増える可能性は低い。
明日以降、どうなるのか。
ビーチとマッサージ屋の再開を、期待しすぎない程度に楽しみにしておく。
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