フードデリバリーアプリのLINE MANを眺めていると、見知らぬ店を見つけた。
TENGU YAKINIKUという店名。
天狗焼き肉か。
デリバリーメニューには焼き肉セットのほか日本食もある。
ちょっと興味がわいたので、試しにオーダーしてみた。
TENGU YAKINIKUのソースカツ丼
単品料理では、カツカレー、カツ丼、トンカツが気になるところ。
一番安いトンカツをオーダー。
写真で見ると、ソースカツ丼っぽい。89バーツ。
ちなみに配達料は10バーツ。
LINE MANを使うのは初めてだった。
配達ライダーから配達先の確認電話がかかってきたくらいで、問題なく配達された。
さて、トンカツなるメニュー。
蓋を開けると、大量のキャベツと大きな紅生姜。
肝心のトンカツは脇に沈んでいた。
ソースは大きめの容器に入っている。
トンカツの形をを整えてから、ソースをかける。
無事にソースカツ丼となった。
ただ、カツというよりも唐揚げみたい。衣はかりかりしている。
肉は薄めで今ひとつ。よく見ると、薄いロース肉を2枚重ねているようだ。焼肉用の肉をカツに転用しているのかも。よくいえばミルフィーユトンカツ。
ソースは甘口タイプで、ソースカツ丼向きの味。量もたっぷりあって、このソースはいいと思う。
キャベツは細い千切りで、新鮮さもあって、付け合せのキャベツとしては申し分なし。
紅生姜は普通に日本のものと変わりなし。
カツがちょっと残念だけど、それ以外は良く出来ていると思う。
ご飯とソースとキャベツの組み合わせがすごくマッチしていた。本末転倒だが、カツはおまけみたいなものと考えれば、これはこれでいける。
テングヤキニク実店舗
LINE MANの店舗情報とFacebookで実店舗の場所を調べる。
パタヤタイのビッグC近くにあるとわかった。
パタヤタイのちょっとローカルなエリアにこんな焼肉屋兼日本料理屋ができるとはね。
後日、実店舗を見てきた。
地図
パタヤタイのビッグC入り口付近だ。
この一角には、屋台が立ち並ぶようになっている。
TENGU YAKINIKUの外観
テーブルがあって、本来ならその場で焼き肉が食べられるシステム。
ソフトオープンしたのが3月下旬だったようで、すぐに店内飲食禁止となってしまった。
牛肉セットが349バーツ。
豚肉セットが199バーツ。
さんだんばら、ロースかつなど、少々日本語が怪しいのはご愛嬌。
この価格帯なら一度は食べてみてもいいかなと思える。
屋外で日本式焼き肉は楽しそうだ。1人は寂しいから誰かを連れて行かないと。いや、パタヤで一人焼肉も乙なものかも。
Facebook⇒https://www.facebook.com/tenguyakiniku/
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Duck Square(Ice Frost移転)
テングヤキニクのある一角は、どうやらDuck Squareという名称となっているらしい(本当かどうかは不明)。
小さな屋台が並んでいる。
韓国式かき氷ビンスーのIce Frostもこの広場へ移転してきている。
関連記事:パタヤで巨大かき氷。韓国式かき氷屋「ICE FROST」は噂通りの山盛りだった。
オープンスタイルのパブ、The Garden 168もある。
営業可能ならステージで生バンド演奏もしている。
高級感はないけれど、気軽に集まれてちょっとオシャレな若者向け屋台村広場といった雰囲気だろうか。
むろん、現在は店内飲食禁止のため、ほとんどの店が閉まっている。ごく一部の店舗のみがデリバリーないし持ち帰りで営業を続けているのみ。
店内飲食が再開したら、ちゃんと訪れてみたい。
無事にすべての店が再開できれば、これから流行っていきそうな一角だ。
ウォーキングストリートからはパタヤタイに出てソンテウに乗れば簡単に訪問可能。
頭の片隅にダックスクエアのことは入れておいていいかも。
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