イミグレーションでの混雑と感染拡大をさけるため、タイ滞在ビザは4月30日まで自動延長となっていた。
観光ビザやノービザでも手続きすることなく4月30日まで自動延長措置が取られ、90日レポートも一時的に免除となった。
関連記事：タイのビザ自動延長が正式決定。4月30日まで。90日レポートも一時不要に。
昨日4月21日に新たな発表があり、ビザの自動延長措置を7月31日まで再延長する決定した。
前回同様、3月26日以降にビザの有効期限が終了する外国人限定の措置だ。あらゆる種類のビザが適用となる。
ソース：Bangkok Post
90日レポートについても、一時免除措置が継続される。
イミグレーションオフィス自体は通常業務を続けている。
各種手続きは普通に行える状態だ。
また90日レポートはオンラインでも手続き可能。
それにしても、一気に7月末まで再延長となるとは思い切った策に出た。
逆にいえば、今回の混乱はもうしばらく続くと政府が見ているという証左でもあろう。
現在タイは国際フライトの到着を4月30日まで禁止しており、実質的に入国は不可。国際線の往来はほとんどなくなっており、本国へ帰れない外国人が多数残っている。
国際線のフライトキャンセルがこの先も続くと政府は見ているのかもしれない。
5月1日以降、タイへの国際線フライトが許可されるかどうかはまだ決定していない。現在検討中とのこと。
タイ国外に取り残されて帰国できていないタイ人もまだまだたくさんいる。そういったタイ人の帰国が最優先となっている。タイ入国時には検疫を行い、そのために施設や人員も必要。
かりに国際線フライトを復活させても、受け入れ体制が整わない。よって、しばらくは
一般フライトを見合わせている状態だ。
元通りの姿になるのは、まだまだ時間が必要のようだ。
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