以前紹介した、Dエクスプレスアパートメント。
部屋は広くて綺麗だし、屋上のプールが気持ちいい。
わたしの友人は何度も利用してすごく気に入っている。
特にバスタブ付きのデラックスルームがお気に入り。
関連記事:ソイブッカオ近くのサービスアパート、Dエクスプレスアパートメント宿泊レポート。屋上プール付き!
下位グレードの部屋だと1泊1,000バーツ程度だけれど、中長期滞在者からすると高く感じでしまう。
そこで、Dエクスプレスの施設は利用しつつも、格安で泊まる方法がある。
向かい側にあるPSアパートメントに宿泊することだ。
1泊450から500バーツ程度で泊まることができる。
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目次
PS アパートメント D Xプレス (PS apartment (D Xpress))
アゴダの登録名は、PS アパートメント D Xプレス (PS apartment (D Xpress))となっている。
現地では、PS APARTMENTとだけ書いてある。
経営はDグループによるもの。
チェックインは、Dエクスプレスのフロントで行う。
アゴダで予約していき、チェックインはスムース。
1泊500バーツもしないのに、デポジット1000バーツ。
まあしょうがない。
ちなみにチェックイン開始時間は午後1時。
チェックアウトは午前11時となっている。
鍵はいろいろついていてけっこう重たい。
ルームキーと通電用カードとアパートのオートロック解除用キーカードの3つ。
その説明を受けて、道路を渡り、PSアパートメントへ。
奥に建物がある。
多くの時間帯は、玄関のドアは閉まっていて、キーカードで開閉する。
玄関にPSアパートメントの担当者が待っていて、そのまま部屋へ案内してくれた。
エレベーターなし。
今回は一階の部屋だったから問題ないが、4階になるとしんどそう。
スタンダードエコノミー
どうやら部屋の大きさは2種類あるようだが、今回泊まったのはスタンダードエコノミーというグレードで、小さいほうの部屋となる。
うん、いたって普通の安アパートだ。
けっこう傷んできているが、決して不潔ではない。
電気はカードを挿すと通電するタイプ。アパートなのにしっかりしている。
エアコンのほか、壁掛け扇風機もあり。
意外と扇風機は使える。
作業机の上にちゃんと電灯。テレビは旧式のブラウン管。
別に椅子と丸テーブルのセットもある。
廊下側に窓があるけれど特に開ける意味はない。
冷蔵庫の中には無料の水が2本。
灰皿が置いてある。室内禁煙の表示はなく、室内でそのまま喫煙できるようだ。
Dエクスプレスも同様だった。
クローゼット内には、セーフティボックスあり。
室内は暗くてじめっとした印象がした。
これは1階で日当たりが悪いせいだと思う。
バルコニー
狭いが洗濯物干しが設置してある。
1階のため景観はなし。隣の建物の壁が見えるだけ。
3階以上だと景色はましになると思う。
室内の日当たりも考えると、階段でのぼるのは少々しんどいが、3階以上のほうがいいような気がする。
浴室
一体型で少々窮屈。
シャワーを浴びると床はすべて水びたしとなる。
ホットシャワーの水量と温度は申し分なし。
洗面台はやや広くて使いやすい。
アメニティは、固形石鹸と袋詰めシャンプーのみ。
これは、Dエクスプレスでも似たようなもの。
サービスアパートメントはどこも同じだ。
必要なものは自分で揃えるのが基本。
Wi-Fi無料
ブラウザを開いてログインするタイプ。
パスワードはキーカードのうしろに書いてある。
速度はまずまず。スマホで計測したところ、19Mbpsだった。
これだけあれば動画サイトも普通に視聴可能。
ジョイナーフィー無料
JFは無料。
本来DグループはJF無料で、IDカードチェックありだ。
が、PSアパートは、ほとんどの時間帯は無人のため、チェックもなにもない。
連れ込みは自由かつ自己責任となっている。どうしてもいうなら、本館でIDカードを預かってもらってもいいだろうけど。
設備
アパートメント内には何もない。
玄関脇に電子レンジが置いてあるくらい。
Dエクスプレスの設備はすべて使ってオッケー。
ロビーには、無料のドリンクとお菓子が置いてある。
屋上のプールももちろん利用可能。
500バーツの安宿に泊まりながら、このプールを使えるのはすばらしい。
地図と周辺施設
地図
サードロードのソイ11にあたる。
ソイブッカオから歩いて4,5分といったところ。サードロードのほうが断然近い。
アパートの看板は、隣のサービスアパートメントの看板に隠れていて、わかりづらい。
このソイには使えるレストランやカフェ多し。
サードロードには、PANGPONDカフェ。歩いて1分ほど。ここのコーヒーはおいしい。
関連記事:サードロードのちょいおしゃれカフェ Pangpond Cafeでアラビカ種コーヒーとカイガタ
また、ほどよいブレックファーストが食べられるカフェも近所にある。
関連記事:Soi9.Coffeeは、ソイブッカオのお手軽カフェ。ブレックファースト90バーツ。
隠れた洋食屋のリソールもおすすめだ。
関連記事:ソイブッカオに隠れ洋食屋あり。リソールとヴィーナーシュニッツェルがうまい。
ソイブッカオまで出ればソンテウでLKメトロやウォーキングストリートへもアクセスできる。
サードロードを出たところにコンビニあり。
また、パタヤカンも近いため、ビッグCエクストラあたりまでは徒歩圏内。
生活するには意外と便利な場所。
宿泊料金と予約先
アゴダで予約するとこの価格だった。
1泊444バーツ。
よくわからないがクーポンコードが適用されて安くなっている。
通常は500バーツ程度だと思う。
それでも安い。
マンスリー価格
ハイシーズン(11月2日から3月1日)と、ローシーズン(3月2日から11月1日)で料金が分かれている。
スモールルーム:ハイシーズン15,000、ローシーズン12,000
ビッグルーム:ハイシーズン18,000、ローシーズン15,000
電気代水道代すべて込みの価格。
部屋の掃除は2日に1度。
電気代水道代とルームクリーン代を含めて、ローシーズンで月12,000バーツか。
部屋の広さや快適さを考えると、家賃5000か6000バーツくらいが妥当。
今回泊まった部屋だと割高感は否めない。
ただルームクリーンは自分でやらなくていいし、エアコンも電気代を気にせず使いまくれるし、暇な時間は屋上のスイミングプールを利用できると考えると、そこまで悪くないかも。
ちなみに、本館のDエクスプレスは、ローシーズンでバルコニーなしの一番安い部屋が月22,000バーツ。
高級サービスアパートメントの部類に入るだろう。
安上がりに済ませたいならPSアパートメントだ。
(追記)
2025年1月現在も営業中。3月の安い日程だと1泊450バーツほど。ローシーズンはかなり安くなる。
まとめ
正直なところ、今回泊まった1階の部屋は薄暗い上に陰気な感じがする。
ここに1ヶ月の長期滞在はきついかもしれない。
でも数泊程度なら問題なさそう。
もちろん上階の部屋ならまたイメージは変るだろう。
パタヤのアパートをまだ体験したことがない人は、一度こういうところに泊まってみて、だいたいのイメージを掴むといいかもしれない。
短期滞在でも長期滞在でも、もっといい部屋に住みたいなら、普通に本館のDエクスプレスを利用すべし。
関連記事:ソイブッカオ近くのサービスアパート、Dエクスプレスアパートメント宿泊レポート。屋上プール付き!
より短期滞在ならDホテルがいい。立地はさらに便利だ。
関連記事:ソイブッカオの新築ホテル紹介。屋上プールが見晴らし最高のDホテルと、アットホームなBAAN BUAKHAO。
また、Dグループには、Dアパートメントという安い宿もある。
関連記事:屋上プール付きでコスパ上々、立地良し。Dアパートメントパタヤ (D Apartment Pattaya)宿泊レポート。
バルコニーがないけれど、部屋はDアパートメントのほうがいいと思う。
Dアパートにも屋上プールがあって利用可能。
Dグループの宿はどこも問題ないと思う。スタッフたちはフレンドリーだし、室内は清潔に保たれている。
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