洋食天国のパタヤ。
とりわけソイブッカオ界隈には、洋食レストランがとても多い。
どこもブレックファーストを提供していて、値段と内容で競い合っている。
その中でも、ソイレンキーにあるThe HavenとRetoxの2軒のブレックファーストがパタヤ最強レベルのコスパを誇るとは、当ブログでずっと言い続けてきた。
その影響かはしらないが、ブログやツイッターといった各種媒体で目にする機会が増えた。
頻繁に食べるわけではないが、たまに訪れて、現状を追跡調査している。
値上げしたり内容に変化があるのは、パタヤの飲食業界ではよくあること。
2019年3月下旬に続けざまに2軒とも入店してみたので、最新のレポートを少々。
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The HavenのThe Works
まずは、The Havenへ。
地図
The Worksというメニューがパタヤ最強レベルだった。
当初のレポート⇒パタヤ最強かも。THE HAVENのブレックファースト"The Works"
最初に訪れたのは2017年2月頃で100バーツぽっきりだった。
2018年のいつかは忘れたが、110バーツへ値上げとなった。
値上げ後にも、何度か食べている。
2019年3月末最新のThe Worksがこちら。
コーヒーは量も味も特に変化なし。
量は多いが、味はいたって普通。やや薄め。
以前は無料で1杯おかわりできたが、現在はやっていないようだ。
ちなみにオレンジジュースは付いていない。
トースト2枚、卵、ポテト、ソーセージ1本、ベーコン2枚、マッシュルーム、トマト。
トーストは山切りカットのもの。微妙に薄くなっているような気がしないでもないが、たぶん以前と変わらず。
卵はスクランブルエッグを指定。ふわふわした火の通し方がすばらしい。
ポテトは、ハッシュブラウンにした。日本で言うところのハッシュドポテトだ。当初のものは四角形だったが、現在は三角形に。おそらくちょっと小さくなっている。
ソーセージはほぼ同じくらい。
ベーコンは少し小さくなっているようだ。
マッシュルームとトマトは変わらず。
2016年
2018年
写真の角度や盛り付け加減のせいかもしれないが、現在のものは少し寂しく見える。
いや、ほぼ確実に量が減っている。
それでも、満足度は高め。
この内容とボリュームで110バーツなら文句はない。
ただ以前ほどのお得感は薄れてきたかなと。
RetoxのBaht Buster Breakfast
続いて、スポーツバーのRetoxへ。
地図
地図でわかるようにThe Havenのすぐ近くにある。
昨年のワールドカップ開催前あたりに広いガーデンテラスエリアができて、大型スクリーンでサッカーの試合を放映していた。
そのスクリーンは今も健在。
また、店内も改装していて、広くなっている。
名物のブレックファーストは、Baht Buster Breakfast。
当初の記事⇒RETOXの朝食99バーツは王道イングリッシュブレックファーストで食べごたえあり
最初に訪れたのは2015年のことだが、とにかく強烈な印象が残っている。
2019年現在でも値上げせずに99バーツのままだ。
コーヒー、オレンジジュース。
オレンジジュースはしっかりとオレンジの味がする。コーヒーはThe Havenよりもおいしいと思う。
本体は大きなワンプレート。
卵2個、ソーセージ2本、ベーコン2枚、ポテト、豆、トマト、トースト、揚げパン。
これらは以前と同じ。
が、イングリッシュブレックファースト名物のブラックプディングがなくなっている。
まあ、正直、ブラックプディングがおいしいと思ったことはないけれど、なくなるとなんだか寂しい。
2015年
2016年
やはりブラックプディングがなくなると彩り的に物足りなさを感じる。
微妙にソーセージとベーコンが小さくなっているような気もする。
とはいえ、ボリューム満点なのは変わらない。
油たっぷりの揚げパンで胸焼けすること必至。
今回久しぶりに食べてみたが、コスパの高さをやはり実感。
まとめ
どちらも内容的に微妙にグレードダウンしているように思う。
けれど、The HavenもRetoxもパタヤ最強レベルを維持している。
どちらも訪れて損はなし。
100バーツ前後でこれだけのものが食べられるのがパタヤのすごいところ。
ソイブッカオ界隈で、その他におすすめのブレックファーストは、チャンキーモンキーとチープチャーリーの2軒。
関連記事:値上げが続くチャンキーモンキーでブレックファースト、据え置き価格119バーツでボリュームと質良し
関連記事:新規オープンのCHEAP CHARLY'Sのブレックファーストが安くてボリューム満点
特に一番新しいチープチャーリーの89バーツのスモールイングリッシュブレックファーストと99バーツのスモールスコティッシュブレックファーストはコスパ抜群だ。
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