23日目
ほどよく酔っ払ったせいか、昨晩は熟睡できた。快適な目覚め。
ケーブルテレビのアストロスポーツで昨晩のワールドカップの試合を再放送していた。
実況は英語だけど、ばっちり見られる。やっぱりブラジルが勝ったのね。
昼飯はセントラルのフードコートまで出かけて、パスタとアイスコーヒー。
どちらも微妙に値上がりしている。
フードコートのアイスコーヒーは、日本のコーヒー牛乳のような味で飲みやすい。
量も多いので、フードコートの席にすわって長居するのにちょうどいい。
まあ、何も飲み食いせずに座っている人も多いけど。ファランなんかチェス大会を開いているほどだ。
夜、ひさびさにソイ7、8へ。
(この写真はハイシーズンのソイ7)
それにしても客が少ない。
ソイ7ですら閑古鳥が鳴いている。
クーデターの影響はかなり大きそうだ。
とりあえず、ソイ7、8をぐるっと廻ってみる。
客が少ないので選り取り見取りなのだが、これといって目につくバービア嬢もいない。
2日目にペイバーした若い子は見かけなかった(参考記事)。
腹が減ったので、ソイ7にあるケバブ屋へ。
店先で食べる。
今日はタイ料理を一切口にしていない。
いつものバービアへ移動。
ビールを飲みながらワールドカップを少し観戦。
このバーから、昨日の高卒バービア嬢Nの働いているバーがよく見える。
Nが言っていたようにトルコ人らしき客とすでに一緒だ。仲良く飲んでいる。
ちょっとヤケるが、仕事なので当然だ。
Nがトイレへ行くついでに、こちらへ寄ってきた。
明日のペイバーを確認。これも仕事だ。
マイペンライ。
もう一軒のなじみのバービアへ。
ツンデレSが働いているバーだ。ここへ来るのは前回Sをペイバーした時以来だ。
あの時はロングで泊まっていくはずのSが急に心変わりして出て行った。
ひょっとしてSの気がまたまた変わって、もう一度相手をしてくれるんじゃないかと淡い期待を抱いての来店であった。
が、Sは不在。ファランにペイバーされたそうだ。
仲のいいキャッシャーと会話。
おれ、Sに嫌われたみたいなんだ
キャッシャーは何となく事情を聞いているようで、あいまいな笑顔でうなずくのみ。
タンマイ(どうしてだろう)?
マイルー(知らない)
うーん、Sはきっとファランのほうが好きなんだと思う
ウンウンとうなずくキャッシャー
それにおれ、ジャオチュー(浮気者)だしね
これにも笑いながら大きくうなずくキャッシャー。
そこで笑うか。
まあ、浮気性なのは事実だし、しょうがないか。
パタヤに遊びに来る男の99パーセントはジャオチューだ。
そう開き直るしかない。
Sのことはきれいさっぱり忘れよう。
そうだ、そうしよう。
というわけで、明日は高卒18歳のNをペイバーしよう。
ジャオチューの虫は治らないのだ。
部屋に戻ってから、さらにサッカーを見る。
衝撃のスペイン・オランダ戦。
ロッベンすげえ。キレキレだ。頭はげてるけど。
毎晩、ワールドカップを見るのが楽しみになってきた。