2019年2月3日よりタイの主要6空港が全面禁煙化となった。
AOT(AIRPORT OF THAILAND PLC.)の管理する6つの国際空港だ。
AOT⇒https://airportthai.co.th/en/non-smoking-area/
対象となるのは、
・スワンナプーム空港
・ドンムアン空港
・プーケット空港
・ハジャイ空港
・チェンマイ空港
・チェンライ空港
空港の建物内はもちろん外も全面禁煙となるとのこと。
かなり厳しい禁煙化措置だ。
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スワンナプーム空港の様子は?
昨日2月4日にスワンナプーム空港を利用した友人からスワンナプーム空港の様子を教えてもらった。
TG便でスワンナプームに到着。
これまでならイミグレーションへ行くまでの通路に喫煙所があった。
が、すでに閉鎖済み。
喫煙室のドアには、上掲画像と同じお知らせが貼ってあり、ドアはクローズされている。
空港内で友人は職員に質問してみたが、やはり空港内は全面禁煙とのこと。
外に出ろと言われたそうだ。
で、外に出てみたが、喫煙スペースは見当たらない。
以前は1階の7番出口の外、エアポートバス乗り場とフードコート付近にも喫煙所があった。
ここは何度か移動させられていたが、フードコート前はご覧のとおり何もない。
さらに建物沿いへ奥へ奥へ進む。
すると、路面の舗装がとぎれたあたりに大量の吸い殻が落ちていた。
おそらく2月2日まではこのあたりに喫煙スペースがあったと思われる。
ちなみにターミナルビルの端っこあたりで、なんとものどかな風景が広がっている。
空港で働いていたり、納入業者のタイ人はここでタバコを吸っていたそうだ。
ただし、正規の喫煙所ではないはず。
吸う場合は、自己責任でどうぞ。
もしも喫煙やポイ捨てが見つかった場合、罰金5,000バーツを徴収される可能性あり。
AOTホームページによれば、SMOKING AREAと書かれた場所では喫煙可能なようなので、探せばどこかに見つかるかもしれない。
が、とりあえず、スワンナプーム空港の全面禁煙化は確かのようだ。
今回はスワンナプーム到着のため、搭乗ゲート付近にあった喫煙所がどうなったかは不明。
ヘビースモーカーの友人はすごく気にしていた。
以前なら、D1やD2といった端っこの搭乗口付近に喫煙所があった。
おそらくは、そちらも禁煙化されていると思う。
となると、スワンナプーム空港到着後はもうタバコは吸えないことになる。
どこかに抜け道があるだろうけど、スモーカーは要注意。
ちなみに、スワンナプーム空港国内線に関しては以前から禁煙化されている。
また、ドンムアン空港の様子も不明。
1月時点では、搭乗口付近に喫煙所があったし、ターミナルビルの外にも喫煙所があった。
現在はおそらく全面禁煙化していると思われる。ただ、ドンムアン空港は空港敷地外へすぐ出られるため、それほど影響はないと思うけれど。
まとめ
長いフライトのあとの一服はそりゃあおいしいもの。
また、長いフライトの前には吸い溜めしておきたいところ。
愛煙家にはきつい状況だが、禁煙化となってしまったのなら、受け入れるしかない。
ちなみにパタヤではこれっぽちも影響を感じない。
みんな路上でもバーの中でもばんばん吸っている。
ホテルの室内は禁煙でもバルコニーでは普通に吸える。
とはいえ、これを機に禁煙するのがいいのかもしれませんな。
続報⇒スワンナプーム空港の禁煙化情報続報。新たな喫煙所設置済み。
ドンムアン空港の喫煙所の現状はこちらから。
⇒ドンムアン空港の喫煙所の現状
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