先日、パタヤ沈没生活を終えて、日本へ一時帰国した。
帰国便はいつものようにエアアジア。
ドンムアン空港から関空へ飛んだ。
パタヤ⇒ドンムアン空港⇒日本・関空
まあ、過去何度も取り上げてきたようなネタだが、最新情報の確認という意味で記事にしてみた。
パタヤからドンムアン空港へ行って、エアアジアで帰国する予定がある人は参考までに。
2019年1月の情報になります。
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ロットゥでパタヤからドンムアン空港へ
パタヤカンにあるランシット行きのロットゥを利用。
ドンムアン空港前で途中下車すれば、パタヤから乗り換えなしでドンムアン空港まで直行できる。
関連記事:パタヤからドンムアン空港へ直行するロットゥー(ミニバン)に乗ってみた
最近はこればっかり利用している。
料金は180バーツ。
搭乗するタイ・エアアジアX XJ612便の出発予定時刻は深夜1時15分。
ドンムアン空港には午後11時に着いておけば余裕のはず。
問題は、パタヤ発ロットゥの最終時間。
ロットゥの最終便をあらかじめ聞いておいた。
すると、19時半頃が最終だという。
最終便に乗れないと面倒なことになりそうなんで、一つ前の便にしておく。
18時50分に発車予定。
宿からロットゥ乗り場まではバイタクで移動。
バイタクに場所を告げる際には、「パタヤカン ロットゥ パイ ランシット」とでも言えば伝わる。
もちろん、ソンテウ乗り継ぎでも行ける。
18時半にロットゥ乗り場へ到着。
10分ほど待ったところで車に乗れと言われた。
18時45分、少しフライング気味に出発。
パタヤからすぐに高速には乗らずにスクンビット通りをひた走る。
途中、二人ほど客をピックアップ。
乗客は全部で10人ほど。
ロシア人カップルが大きなスーツケースを持ち込んでいたが、追加料金は不要だった。
あとは、ノンストップでドンムアン空港まで。
バンコク市内に入ると渋滞気味。
ドンムアン空港前に到着したのが、21時08分。
2時間20分ほどの道のり。
やっぱりパタヤからドンムアン空港まで直行で行けるのは楽でいい。
しかもタクシーよりはるかに安い。
節約型単独旅行者ならこのルートがベストだと思う。
ただし、深夜便利用の場合だと、ドンムアン空港でひたすら時間があまるのがネック。
ノースパタヤバスターミナルからモーチット行きバスに乗り、モーチット・バスターミナルからバスなりタクシーなりでドンムアン空港へ移動するほうが遅くまで対応できるはずだ。
もちろん、時間を最大限に有効利用したいならば、タクシーがベストだけど。
ドンムアン空港エアアジアチェックイン
ロットゥを降りるのはドンムアン鉄道駅前。
陸橋を渡れば、すぐにドンムアン空港内へ入れる。
出発まではあと4時間もあるが、とりあえず先にチェックインを済ませておく。
すでにWEBチェックインしてあるので、搭乗券を印刷すればおしまいだ。
セルフチェックイン機のキオスクで予約番号を入力すれば簡単に搭乗券が印刷できる。
預け荷物はないため、これにて手続きは完了。
直接イミグレーションと搭乗口へ行くことができる。
厳密には、ドキュメントチェック(パスポート確認)が必要だが、これは搭乗口で可能。
ドンムアン空港のフードコート
まだまだ時間は余っている。
続いては食事へ。
ドンムアン空港で食事代を安く済ませたいなら、ローカル向けのフードコートがいい。
関連記事:ドンムアン空港のコンビニと格安クーポン食堂(マジックフードポイント)
関連記事:ドンムアン空港第3のフードコート、MAGIC FOOD PARK。
が、この2つは空港の端にあって歩くのが少々面倒。
やや高めだが、気軽に食事を取るなら第2ターミナルのフードコートが便利。
第1ターミナルからは直結していて、それほど歩く必要もない。
MAGIC GARDENだ。
24時間営業の使えるフードコート、と思いきや、カード販売所にはこんなお知らせが。
キャッシュカードは23時半までに返金してくれとのこと。
カードはその日しか使えない。日をまたぐと無効になるようだ。面倒なシステム。
ちなみに、フードコートに入ったのが午後9時半頃。
フードコート内には、MKレストラン、ペッパーランチなどの店舗もあるが、軒並み閉店済みだった。
奥側にある屋台風の店はきちんと営業。
カオマンガイとカオマンガイトートのミックスをいただく。たしか80バーツくらい。
ちょっと高いが、味は意外といける。とりわけカオマンガイの鶏肉はうまかった。
ドンムアン空港のコンビニ
なお、ドンムアン空港第1ターミナルビル内には新しくセブンイレブンができている。
到着フロアーの両端に1軒ずつ。
品揃えは通常のセブンイレブンと同じようなもの。
ただし、通常15バーツの缶コーヒーが18バーツ、通常10バーツの栄養ドリンクが12バーツといった具合に、20%アップの料金体系となっている。
弁当も売っているが少し高い。
でもカップ麺は13バーツとお得。
もちろんお湯は無料でいれられる。
極限まで食費を節約したい人は、セブンイレブンでカップ麺を食べましょう。
エアアジアXJ612便
特にすることもない。
さっさと搭乗口へ向かうことに。
イミグレーションはさくっと通過。
荷物検査も問題なし。
大阪行きのXJ612便は午前1時15分発予定。
ちなみに、名古屋行きのXJ638便が午前2時15分。札幌行きのXJ620便が午前2時20分。
新規就航のタイ・ライオンエアの東京行きは午前1時ちょうど。
このあたりの時間帯は日本行きのLCCフライトが集中している。
制限エリア内には、もちろん中国人のグループ客が目立ちけれど、日本人の姿もかなり多かった。
日付が変わって、0時45分頃、機内へ。
運良く窓際の席だった。
後方の2列シートで隣は無人。
文句なし。
ほぼ定刻どおり、午前1時15分に離陸。
パタヤではいつも朝方に眠る生活をしている。
よって、夜中であってもなかなか眠りにつけない。
本を読んだりスマホでゲームをしたり時間を潰す。
ほぼ一睡もせずに関空まで。
関空到着予定が日本時間の午前8時40分。
実際には、8時25分頃にランディング。
5時間10分のフライト時間だった。
この時期は風向きの影響でかなり早い。
寒い日本へ帰国
関空のイミグレーションは昨年から顔認証システムが導入されている。
日本人ならば、パスポートと顔をかざせば通過可能。
スタンプを押してもらいたいなら、ゲート通過後に有人カウンターで押してもらえる。
これにて無事に日本帰国となった。
時刻は午前9時頃。
関空ターミナルビルから外へ出る。
ああ、帰ってきたぜ、日本へ。
ドアを開けると冬の冷気が一気に押し寄せてきた。
あ、しまった。
常夏の楽園パタヤにずっといたものだがら、日本の季節のことをすっかり忘れていた。
日本の冬用のジャケットはパタヤのアパートに置きっぱなし。
薄手のシャツ一枚の格好である。
日本は寒い。そりゃあ寒い。
気温30度の楽園から、気温4度の日本へ。
きつかった。
パタヤのゆるい熱気で弛緩しきった肌が引き締まる思いだった
でも、清冽な空気がうまい。
ああ、これが日本だよなあ。
とりあえず、次回からは日本の季節には気をつけよう。
さっとバスに乗り込み、帰宅の途についたのだった。
これにて今回のパタヤ沈没生活は終了。
まあ、またすぐに再開するんだけどね。
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