今回のアンヘレス滞在、初日のホテルはウォークアバウトにした。
昔から有名なホテル。
わたしがアンヘレスに行き始めた7,8年前はホテル予約サイトでの取り扱いがなかったが、数年前からAgodaで取り扱うようになった。
場所はウォーキングストリート内でとにかく便利至極な立地。
老舗ホテルだが部屋はわりと清潔で特に問題なし。
室内喫煙可能。スイミングプール付き。
万人に薦められるほど素晴らしいホテルでは決してないが、立地重視の人にはおすすめできるホテルだ。
目次
広告
ウォークアバウトホテル (Walk-About Hotel)
クラーク空港からジープニーに乗って、メインゲート下車。
歩いてウォーキングストリート内に入り、そのまま直進。
ウォーキングストリート反対側出口の少し手前にウォークアバウトホテルがある。
一階はカフェとホットドッグ屋、なんちゃって日本料理を扱うレストランになっている。
奥に進むと、ホテルレセプション。
午後10時過ぎだったが、スムーズにチェックインできた。バウチャー提示は不要。パスポートを提示して、書類にちょこっとサインするだけ。
鍵を渡してもらい、自力で部屋へ移動。
エレベーターあり。
部屋は日本式でいうところの2階だったが、エレベーターの表示は1Fとなっている。
2階廊下
スタンダードルーム
予約したのは、一番下のグレードであるスタンダードルーム。
シリンダー錠を開けて室内へ。
シンプルな作りながらも、最低限必要な広さと設備は整っている。
古めかしい印象は拭えないが、思ったよりも清潔だ。フィリピンのホテルは築年数が経過すると劣化が激しいんもんで、これくらいなら余裕の許容範囲。
エアコンと扇風機の併用可能。
エアコンを使うには、扉脇にある起動スイッチに鍵を挿して、通電させる必要がある。
外出時にエアコンつけっぱなしは不可。他の電気は常時利用可能。
テーブルの上に冷蔵庫。
中はミニバーとなっている。無料の水はない。外で買いましょう。
コンビニや商店は近くにある。
電気ポッドとインスタントコーヒーあり。これは無料。
テレビの下にクローゼット。
クローゼット内にセーフティボックスあり。ハンガーもたっぷり。
ベッド脇にサイドテーブルと照明。が、この照明は電球切れのようで使えなかった。また、サイドテーブル裏にコンセントあり。
アゴダの予約画面では禁煙と書いてあったが、灰皿が置いてあり、喫煙可能だった。
禁煙部屋があるのかは不明。
バルコニーなし。
窓はある。
が、廊下に面した配置で、カーテンを開くと廊下から丸見え。
これはほぼ使えない。
外に面した窓がないため、日中でも外から陽の光はまったく入ってこない。時間感覚が狂いそう。
窓が使えず、部屋も決して広いとは言えないので、多少の窮屈感は否めない。
が、寝るだけなら問題ないでしょう。
なお、夜は意外と静かだった。近くのクラブからの煽りDJの声がたまに聞こえてくるくらい。
音楽は部屋まで届かず、ぐっすり眠れた。ただし、他の客が廊下を歩く音や話し声はよく聞こえた。
このあたりは部屋や客層によりけりだろうし、なんとも言えないが。
立地的に周囲が騒がしいのはやむを得ないでしょう。
テレビのチェンネルは、アンヘレスでよく見かけるケーブルテレビ。
日本語放送は豊富。NHKBS1、BSプレミアム、BSフジ、STARチャンネルなど。
NHKワールドやFOXスポーツも映る。
テレビ視聴には困らないはず。
なお、グレードを上げれば、バルコニー付きやバスタブ付きの部屋もあるようだ。
浴室内
ここはリノベーションした跡が顕著。
寝室よりも綺麗になっている。
バスタブなし。
シャワーブースはガラス扉付きで、トイレと洗面台の床が濡れずにすむ。
シャワーはきちんと熱いお湯が出る。壁固定式のシャワーノズルだが、向きの調整は可能。
バスタオルはしっかりした生地。ハンドタオルはない。
アメニティは、固形石鹸2つと小分けにされたシャンプー2袋のみ。
歯ブラシやひげ剃りは自分で用意しましょう。
トイレットペーパーのストックは豊富ですな。
Wi-Fi無料
パスワードを入力するだけ。
ごくごく普通に繋がります。
ジョイナーフィー無料
こんな立地でJFがかかったら誰も泊まりません。
IDカードチェックの有無は不明。
スイミングプールとレストラン
ロビーの奥に進むと、スイミングプール&レストランエリア。
プールサイドルームもあり、部屋から直接プールエリアに移動することもできる。
プールはやや小さめ。がっつり泳ぐよりも水浴びする程度。ちょっどだけリゾート気分は味わえる。
プールサイドで食事可能。もちろん宿泊者以外でもレストラン利用は可能だ。プールは宿泊者限定。
ブレックファーストメニュー
アメリカンブレックファーストが310バーツとなかなかのお値段。
すぐ近くのマクドナルドのモーニングセットのほうが断然安いが、リゾート気分を味わうならプールサイドで食事するのも悪くない。
ウォーキングストリート沿いにもテーブルがあってカフェ利用可能。
本日のスペシャルメニューが張り出してある。
1階にあるホットドッグ屋は安くて便利。
関連記事:【アンヘレスのグルメ】ウォークアバウトホテル前のホットドッグ&ハンバーガー屋
地図と周辺施設
地図
とにかくウォーキングストリート内である。バーホッピングには最適の立地。
ウォーキングストリート入口ゲート
マクドナルドとジョリビー近し。
大場ラーメンは徒歩30秒くらい。
関連記事:アンヘレスのウォーキングストリート内の大場ラーメンは謎のスープ
ケバブ屋もある。
関連記事:アンヘレスでケバブを食べる。フィリピンではSHAWARMA(シャワルマ)と呼ぶ。
その他、韓国料理や西洋料理レストランなど多数。
食事には困らないだろう。
コンビニは、ウォーキングストリートからマッカーサーハイウェイに出て、すぐ左側にセブンイレブンがある。
ウォーキングストリートのバーホッピングをメインに遊ぼうと考えているなら、文句なしの立地。
まあ便利です。
宿泊料金と予約先
アゴダで事前予約して1泊3323円だった。約1600ペソ。
スタンダードルームはおおむね3200円から3300円程度で予約できると思うが、人気のため空き室は少なめ。
現地ウォークイン価格は以下の通り。
スタンダードルーム:1650ペソ
デラックスルーム:1850ペソ
VIPルーム:2150ペソ
VIPジャグジールーム:2750ペソ
アゴダ経由のほうがわずかに安い。
デラックスルームには数種類あって、バルコニー付き、バスタブ付き、プールサイドルームに分かれているようだ。
⇒アゴダ
まとめ
思ったよりも綺麗な部屋で安心した。
とはいえ、スタンダードルームの内容だけで考えると、1600ペソはやや高いかなと。
窓がないのもアンヘレスでは珍しくないし、部屋の広さもこんなものでしょう。これといって大きな不満はないのだが、スタンダードルームはちょっとしっくり来ないかなあ。個人的にはスタンダードルームでリピートはない。
どうせ泊まるなら、あと数百ペソ足して、グレードを上げたほうがいいと思う。せめてデラックスかVIPで。
さらに上をのぞむなら、ジャグジー付きの部屋にして、泡泡プレイで遊びましょう。
立地条件は最高レベルなんで、あとは価格と相談してお決めください。
広告