2017年~2018年パタヤ沈没日記最終回
パタヤから日本に帰る当日。
これが本当の最終日。
広告
パタヤからドンムアン空港へ
友人たちと一緒にドンムアン空港行きのタクシーに乗車する予定。
待ち合わせは、アットマインドエクスクルーシブホテル。
すでに待ち合わせ時間を過ぎている。急いでバイタクに飛び乗る。
アットマインドエクスクルーシブは、新築ホテルだけに名前はまだ浸透していない。パタヤカンのソイ12にあるが、ソイARと告げたほうが早いかも。ARの発音は、エーアーといった感じで。アールの最後のルはほとんど発音しない。
10分遅れでアットマインドエクスクルーシブへ。遅刻して申し訳ない。
いきなり出発。
パタヤ市内からドンムアン空港へのタクシーについては、すでに詳細な記事を書いたので割愛。
関連記事:パタヤからドンムアン空港へタクシー移動。メーターならいくら?
タクシーは快適だし早いよなあ。
ドンムアン空港
帰国便は毎度お馴染みのエアアジアXJ610便関西空港行き。
エアアジアのチェックインについても詳細な記事あり。
関連記事:ドンムアン空港エアアジア搭乗の際は、WEBチェックインかモバイルチェックインが便利で楽。直接搭乗口へ行ける。
ウェブチェックインからのキオスク発券が一番おすすめ。チェックインカウンターに行く必要なし。
XJ610便のチェックインカウンターは単独利用のことが多くてそこまで混み合うことはないけれど、たまに他に中国行きの便なんかとバッティングすると、ひどい行列ができてしまう。
荷物預けがあるにしても、とにかくウェブチェックインだけは必ずやってきおきましょう。
ちなみに、友人たちはプレミアムフラットベッドシート利用。ウェブチェックインをしていなかったが、専用レーンがあるため、まったく並ぶ必要なし。
ま、たいていの不便はカネで解決できるが、貧乏人は努力と情報で補うしかないですな。人生、そんなもんです。
ドンムアン空港のコンビニとフードコート
エアアジアは機内食が有料。そこで、コンビニで食料を調達しておく。
ターミナル1の出発階を出て、すぐ左手にコンビニがある。セブンイレブン系列だけど、市内よりも高い料金設定。
15バーツの缶コーヒーが24バーツ。
おにぎりもちょっと高めだが、一つだけ購入しておく。
どうしても安く買いたいなら、空港の敷地を出たところにあるファミリーマートが良い。全部チェックしたわけではないが、たぶんローカルプライス。
おにぎりは搭乗直前に食べるとして、まずは腹ごしらえ。
ドンムアン空港第1ターミナルの出発フロアから第2ターミナルへ通じるエスカレーターを登った先にマクドナルドができていた。
ビッグマックセットが222バーツ、ダブルビッグマックセットが270バーツ。
たぶん、日本と同じくらいの価格。ここで食べる必要なし。
さらに第2ターミナルへ進むと、フードコート「MAGIC GARDEN」がある。
ここも全体的に高い料金設定だが、TOKYO TEPPANYAKIは安め。
ポークかチキンのステーキセットが115バーツだ。たしかハーバーパタヤにもTOKYO TEPPANYAKIがあるけれど、同じ価格だったはず。
今回はポークステーキセットで。
肉はそれほど大きくないが、柔らかいし味もそこそこ。
野菜炒めとキムチとタルタルソースと味噌汁とご飯付き。
はたしてこれを日本料理と呼んでいいかはしらないが、日本的な味付けと盛り付けであるのは確か。
日本での食事の予行演習みたいなもの。
最近はここで食べることにしている。
フードコート奥には定番のタイ料理コーナーもあるのだが、カオマンガイが80バーツくらいするんで、それなら鉄板焼きセットのほうがお得かなと。
どうしても安く上げたい人は、職員向けのフードコートへどうぞ。40バーツから食べられます。
ドンムアン空港には格安フードコートが2つある。どっちもけっこう遠いです。
関連記事:ドンムアン空港のコンビニと格安クーポン食堂(マジックフードポイント)
関連記事:ドンムアン空港第3のフードコート、MAGIC FOOD PARK。
もしくは空港の外へ出て、陸橋を渡った先にあるローカル食堂へどうぞ。こっちも歩く必要あり。安く上げるには努力が必要。
ドンムアン空港制限エリア内の10バーツ水
ペーパーレスでイミグレーションを抜けて、制限エリアに入る。
荷物検査で水の持ち込みは制限される。ペットボトルの水を持ち込もうとしても、没収される。
LCCでは水も有料販売。
そこで新たに水を買うわけだが、制限エリア内は何もかもが高いと悪評が立っている。
市内では7バーツで売っている水が30バーツだとか40バーツもすると非難轟々状態。ゴーゴー並に高いのである。
が、探せば安い水もある。
以前も10バーツの水は売っていた。
また、最近、あまりにも評判が悪いんで当局の指導が入ったらしく、10バーツの水売り場が増えているような印象。
金どんぶり(KIN DONBURI)という中華なのか日本なのかよくわからん売店でも、シンハー製のペットボトルの水が10バーツで売られていた。
これなら納得です。
場所は説明しづらいが、制限エリア内をまっすぐ進み、大きな分岐点を右に曲がって、左側の店。このあたりのほうが安い店が多いような印象。
節約派の人はがんばって探してね。売り切れのことも多いんで、これまた努力が必要。
帰国
うろうろしているとあっという間に搭乗時間が迫る。
おにぎりも食べておく。これでフライト中の腹も持つだろう。(建前上、機内では持ち込みの飲食物は禁止です。水はおおめに見てくれる。)
窓際の席に座れた。
フラットシートに座る友人たちとは別々の席。
あとで聞いたところ、フラットベッドシートはその名の通り、完全に横になることができて、とっても快適だったそうな。羨ましい。
離陸予定時刻は午後2時15分。
実際は、午後2時24分(日本時間午後4時24分)テイクオフ。
日本時間午後9時18分タッチダウン。
フライトタイムは5時間を切った。上出来です。
翼よ、あれが関西の灯だ。
4ヶ月半ぶりの日本帰国。
余韻に浸る間もなく、ダッシュでイミグレーションを通過。
友人たちは預け荷物をピックアップ。
税関検査を抜けて、喫煙所に入ったのが、午後9時42分。
この時間なら、関西各地への移動もなんとかなりますな。
それにしても、2月の日本は寒い。
凍え死ぬかと思った。
やっぱり南国のパタヤが最高である。
一服したところでリムジンバスに飛び乗る友人たちとお別れ。
またパタヤで遊びましょう。
帰り道、某牛丼屋で、牛すき御膳なるメニューを食す。
日本の米うまい。牛肉うまい。野菜うまい。うどんうまい。生卵を平気で食べられる幸せ。
すき焼きの割下もうまいが、タイ料理以上に味が濃いよなあ。醤油の塩分がきつく感じられた。
さすがにずっと日本を離れていると、味覚も変わってくるようだ。
でも、日本の食事は、たとえ最も安い部類の外食でもレベルが高い。これが日本最大の魅力かもね。
うう、それにしても寒い。
自宅に帰って、寒さに打ち震えて、眠りましたとさ。
一晩にしてパタヤに帰りたくなってしまった。
(2017年~2018年パタヤ沈没生活終了)
広告