アテンド3日目
わたしのパタヤ滞在もあと一週間を切った。
冷蔵庫に残っているハムやインスタント麺を消化しておかねば。
NISSINの10バーツ焼きそばとハムでブランチ。
もろに日本の焼きそばUFOのソース味。
関連記事:タイで売っている日清焼きそばはUFOソース味。一袋10バーツ。
独り身だとこんな食事ばかり。しかも毎晩飲み歩いている。
そりゃあ、太るわ。
友人に誘われて、フリッパーロッジの屋上プールへ遊びに行く。
スイミングプールで泳いでダイエットせねば。
やや曇り空。景色も今ひとつ。
晴れていたら、フリッパーロッジ屋上からの眺めはすこぶる良好なのだが。
とにかく今はスイミングだ。最低でも10往復はしておきたい。
が、4往復したところで大粒の雨が降り出す。
プールサイドに大量にいたファランたちも慌てて退避していった。
これでは泳ぐ気になれない。
どうやら、わたしのダイエットチャレンジは天から見離されたようだ。
よし。今晩もまた飲み食いするぞ。
フーターズパタヤ
友人二人の今夜のプランは、ウォーキングストリートに行くというもの。
その前の軽い腹ごなしとウォーミングアップのため、フーターズに寄ろうという流れになった。
わたし一人では訪れる機会のない店。これもグループ行動ならでは。
午後7時過ぎにフーターズ到着。
ハッピーアワーの看板が置いてある。
チャンビールのパイントが99バーツなど。
なかなかお得。
が、ハッピーアワーは午前11時から午後6時まで。
なお、営業時間は午前11時から午前2時まで。
通常価格でチャンビールのパイントをオーダー。1杯139バーツ。
ボンレスハムチキンウイング。ソースは注文係のフーターズガールにおまかせで。6ピースで219バーツ。
これはうまい。さすがフーターズ名物のチキンウイングだ。もうちょっと量があればなあ。
ビーフタコサラダ。369バーツ。
タコは、Taco。つまりタコスのことね。
これもいいなあ。ソースがうまい。
お会計。
ハートマークはかわいいが、サービス税が加わって、合計1,182バーツ。
そこそこいい値段がしますな。
肝心のフーターズガールのダンスは見れずじまい。
まだ時間が早かったせいか、生バンド演奏もやっていなかった。
ちなみに、接客してくれるのはタイ人だけど、こういった雰囲気の店ではタイ語よりも英語で話してしまう。
ここはタイだけど、タイじゃないような感じ。
ウォーキングストリートへ出かける前の景気づけにはいいんじゃないでしょうかね。
ウォーキングストリートへ
フーターズ前でソンテウに乗って、ウォーキングストリートへ。
友人二人は、今滞在初のウォーキングストリートとなる。わたしも10日ぶり。
午後8時過ぎの訪問。ゴーゴーバーは軒並み開店済みだ。
やっぱり華やかだなあ、ウォーキングは。
二人ともペイバーする気はまったくない。ただ遊ぶだけ。
となると、露出度高めのゴーゴーのほうがいいだろう。
最初の候補は言わずとしれたウィンドミルだが、それは後回しにして、ソイ15に入っていく。
エレクトリックブルー Electric Blue
ここも露出度高めでおもしろいゴーゴーバーだ。
ステージが2つあり、入って左側のステージは、基本全裸組。右側のステージは着衣コヨーテ組だ。
しかも左側のステージのほうがダンサーの数が多い。
見るだけなら断然左側ステージ。
大きめのグラスのドラフトビールが110バーツ。
友人2人はしばし全裸を鑑賞。
せっかくなんで、その中から好み嬢をそれぞれ召喚していた。ステージでは全裸だが、席に着く時は下に小さなスカートを履く。でも、御開帳は自由自在だ。
パタヤ初心者の友人は、とにかく積極的。がんがんセクハラコース。召喚したダンサーもノリがいい。
2人のノリの相乗効果で、どんどん過激になっていく。
ついに友人のチャックが下ろされ、御開帳された。いや、男は開帳しなくていい。
見たくないものが目に入るじゃないか。感想は、黒い。遊びすぎ。
パタヤベテランの友人は、意外と恥ずかしがりでゆるやかに乳揉みするだけ。
このあたりはキャラクターの差だろうか。
2杯ほどレディドリンクを奢って、楽しい時間を過ごしていた。
わたしは、もちろん横から見ているだけ。
バイパス Bypass
大きなハコはしんどいから小さなところへ行きたいという友人。
そこで、ウォーキング屈指の小箱であるバイパスへご案内。
少し前に店内レイアウト変更して、中央にステージが移った。客席との距離は至近。これは見やすい。
これくらいのハコがわたしも好き。
ハッピーアワーでビール55バーツ。安い。
ここでも好み嬢を召喚してドリンク進呈する友人2人。
ペイバーする気はないけれど、せっかく遊びに来ているんだから、こういうレディドリンクを躊躇したりはしない。
20歳と21歳のシーサケットコンビはなかなか良い。
ためしにペイバー関連費用を尋ねる友人。
バーファインはショート1000、ロング1500。チップはショート3000、ロング5000の提示。
まあ、ウォーキングストリートの定番価格ですな。
わかっていはいるが、やっぱりこの価格では連れ出し気にはなれないという友人2人。
こればっかりはしょうがない。
ちなみに、ビーチクと舌にピアスありのダンサーは、ステージ上からのアピール強め。よく踊り、よく笑う。
突然後ろを向いて、ケツをこちらに突き出してきた。臀部には、「WELCOME」というタトゥーが彫ってあった。
おみごと。
その営業熱心さにほだれた友人はレディドリンクを進呈していた。
わたしはまたしても横で見ているだけで、たまに通訳するくらい。
昔から知っているママさんが隣に座ってきて、しばらく世間話。
ウェイトレスがママさんにドリンクをと促すが、ママさんが「いいのいいの。この人とは友だちだから」と阻止してくれる。ええママさんや。
3軒のゴーゴーをまわる予定だったが、すでにお腹いっぱいという友人2人。
ウィンドミルはやめて、ウォーキングストリートをあとにする。
実にあっさりとしている。
8日間のパタヤ滞在でウォーキングストリートを訪れるのはこれが最初で最後となった。LKメトロも行かずじまいだったので、ゴーゴーバーは2軒だけ。
ゴーゴーバーフリークには信じられないかもしれないが、これも人それぞれの遊び方。
ウォーキングストリートからセカンドロードに出て、ソンテウ乗り場へ。
ふむ。一時期ソンテウの規制が入り、もうちょっと進んだところにあったが、また元の場所に戻ってきたなあ。
パタヤのソンテウ規制は、予想通り、ザルであった。
あとはホテル近くのバービアで飲むだけ。
この夜は休息日にするそうだ。
実は、昼間に健全系と思われたソイ8のマッサージ屋で、きっちり抜かれたらしい。
パタヤのマッサージ屋で油断は禁物。どこから魔の手が忍び込んでくるかわかったものじゃない。
逆にそれがおもしろいのだが。
ほどよく酔っ払ったところで帰宅していく2人。
わたしは、ここからはしご酒。
アテンドで一緒に飲み、さらに普段のバービア飲みが加わるんで、毎日深酒となってしまう。
でも楽しい。
もちろん一人寝。