フィリピン旅行記8
7アンヘレス・ドラゴンバーでバーファインからの続き
アンヘレスからスービックへ行くことにした。
アンヘレスは楽しい町だけど、長く滞在していると、ちょっと息が詰まる。
やはり、パタヤのように海が近くにほしい。別に海水浴などしないのだが、海があるだけで気分も変わるというもの。
そこでスービックである。アンヘレスから車で1時間ほどの距離。
気分転換にはちょうどいい。
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アンヘレスからスービックへの行き方
これが初めてのスービック行きとなる。
事前に軽く調べた方法は、以下の通り。
・タクシーチャーター
・フライザバスないしサザンクロスのシャトルバスサービス
・ローカルバス
タクシーは2000ペソほどかかるようだ。これは高いんで当然スルー。
フライザバスだと、ホテルまでピックアップにきてくれて、そのままスービックのホテルまでダイレクトに送ってくれるというサービス。
サザンクロスバスは、アンヘレスでのピックアップがないようで、待ち合わせ場所のブラスノブホテルかオーキッドインまで自力移動する必要あり。
どちらも料金は500ペソ。
ローカルバスでの行き方は、まずアンヘレスのウォーキングストリート近辺のホテルからダウのバスターミナルまでトライシクルで100ペソほど。プリメタのホテルからなら150ペソと言われるか。
ローカルバスがスービック(オロンガポ)のバスターミナルまで130とか140ペソくらい。
さらにオロンガポからスービックのホテルまでトライシクルを使うと、また100ペソ以上かかる。
合計すると、350ペソほどになろうか。
むろん、トライシクルをやめて、ジプニー移動すれば、かなり安くなるのはわかっているのだが、慣れていない土地だということもあり、フライザバスを使うのがベターと踏んだ。
FLY THE BUS(フライザバス)
スワグマンホテルのサービスで、アンヘレスとマニラ、スービックを結ぶ路線を運行している。これがフライザバス。
アンヘレスとマニラ路線は以前に利用したことがある。
関連記事:スワグマンホテルのフライザバス(FLY THE BUS)でアンヘレスからマニラ市内へ移動
使い勝手はわかっており、安心できる。
時刻表
アンヘレス発スービック行き
1日1便 10:00
スービック発アンヘレス行き
1日1便 12:30
なお、もう一つのサザンクロスシャトルの時刻表
アンヘレス発スービック行き
1日1便 オーキッドイン発が12:45 ブラスノブ発が13:00
スービック発アンヘレス行き
1日1便 ワイルドオーキッドリゾート発11:00
各ホテルまでのピックアップの有無を考えると、フライザバスのほうが便利。あとは出発時間の違いが少しあるだけ。
チケットは、泊まっているホテルで購入ないし予約可能。ある程度大きなホテルならどこでも扱っているはず。
もしくは直接バス会社に電話すればいいでしょう。
支払いは、ホテル窓口でもいいし、車内で直接払ってもいい。どちらでも500ペソ。
フライザバスの運転手いわく、直接予約してくれると嬉しいそうだ。たぶん、ホテルへの手数料がかからないからでしょうね。
わたしは、プリメタのフェニックスホテルのレセプションで購入した。
チケット現物
日付、名前、人数、料金、利用する便が記入されている。
出発は10時だが、ピックアップのため9時30分には待っていてほしいとのこと。
9時20分くらいにチェックアウトをすませ、ロビーで待機。
9時40分頃に迎えにやってきた。
車は、ハイエースのようなミニバン。
車内はやや狭いが、それほど窮屈ではない。
途中で、数カ所ピックアップ。
アンヘレスのスワグマンホテルにあるフライザバス事務所に立ち寄る。
こんなところにあったのね、スワグマンホテルって。とっても古そうなホテル。
午前10時、予定どおり、アンヘレスを出発。ドライバーが「レッツゴースービック」とかけ声。
乗客は全部で6人ほど。わたし以外はすべてファラン。それもおじさんとおじいさんばかり。
ドライバーがファランと世間話をしているのを聞いていると、ファランはスービックに3週間滞在するとか。これぞファランの長期休暇の過ごし方。
クラークフリーポートゾーンから高速道路路へ。
綺麗に整備された道路だ。渋滞もなく、実にスムーズに進む。
車窓からは、道路以外の人工物が何も見えない景色が続く。
フィリピンは山が多い。
午前10時55分、海が見えてみた。どうやらスービックは近い。
少し海を離れて、山道と街中を走る。
11時10分、スービックのバリオバレット到着。
あらかじめ告げておいたホテル前で降ろしてくれた。THE PUB HOTEL。
アンヘレスを出発してからは1時間10分の道のりだった。
地図
今回の正確なルートかはわからないけれど、概ねこのようなルートをたどったはず。
途中ノンストップだが、まったく渋滞もなく、これくらいの時間なら疲れることもない。
しかも、ホテルからホテルへDoor to Door。
マニラまでが600ペソなんで、距離からすると500ペソはやや高い。
でも、この快適さには代えがたい。
やっぱり楽々だった。
スービックからアンヘレスへの帰り道
なお、スービックからアンヘレスへの帰路もフライザバスを利用した。
料金変わらず500ペソ。
ホテルで当日の朝に予約しても大丈夫だった。
もちろん、スービックのホテルにピックアップに来てくれて、またアンヘレスのホテルまで直接送ってくれた。
ジプニーとミニバス利用も考えたが、やっぱり、この利便性にはかなわない。
乗客はわたしの他にファランが一人だけ。しかも同じホテルに宿泊していた。
アンヘレスのホテルは別だったけど、ほとんどタクシーをチャーターしたのと変わらない状態。
これで500ペソなら文句なし。
まとめ
フィリピンに慣れていて、節約志向の人は、ジプニーとミニバスで移動するのがいいでしょう。
ほどほどの料金でとにかく安全かつ楽をしたい人は、フライザバスがベストです。
さて、初めてのスービック。
まずは街中とビーチの散策からはじめましょうかね。
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