パタヤへ遊びに来ている友人一行が、先日、ノンヌット・トロピカルガーデンへ遊びに行ってきた。
今回はツアーを利用。
わたしは旅行代理店で通訳係として手続きを代行しただけで、実際には訪れていない。
トロピカルガーデン観光ツアー
旅行代理店の案内には、NONG NOOCHと表記されていることが多い。
発音は「ノンヌット」が近いのだろうけど、あくまで近似値であって、実際の発音は難しい。
代理店ではトロピカルガーデンと言うだけで通じる。
ホテルまでの送迎と入場料がセットで一人700バーツ。
(タイ観光庁HPによれば、直接の入場料は400バーツ。別情報では500バーツ。)
午後1時15分にホテルへ迎えに来て、戻ってきたのが午後6時くらい。
午前の部もあり、出発が午前8時台。
ランチ付きの一日コースもあって、900バーツ。
ソンテウでホテルから、ソイ7近くにあるノンヌットの事務所まで。そこで大型バスに乗り換えて、ノンヌット・トロピカルガーデンへ移動するという流れ。
胸にツアー参加者のステッカーを貼る。
帰りは、駐車場付近にいれば、ステッカーを見つけた係員がてきとうにピックアップしてくれたそうだ。
行きのバスの中から場内までずっと添乗員付きで移動は楽々だったとのこと。
パタヤ市内には、あちこちに代理店が乱立しているが、おそらくどこで申し込んでも中身は同じだと思われる。
正規の入場料が500バーツだとすると、差額の200バーツで往復できることになる。
料金的には意外とお得かも。
NONG NOOCH TROPICAL GARDEN
地図
Nongnooch Tropicalgarden HP
http://www.nongnoochtropicalgarden.com/
巨大な庭園が有名だけど、他にも様々な施設やショータイムがある。
民族舞踊のステージは見応えあり。
エレファントショーもあり。
何度か訪れたことのある友人の話では、象のお絵かきショーがおもしろいとのこと。
以前の話だけど、象が描いたを絵をオークションで競り落としたと言っていた。
もちろん、象にも乗れる。ただし別料金で、一回400バーツくらい。
トラも寝そべっている。
トラとのツーショット写真は一枚100バーツらしい。
ツアーで訪れたら、添乗員付きということもあり、効率よく一通りまわることができる。
が、問題は客層。
トロピカルガーデンは中国人だらけ。
駐車場には、中国人団体客を乗せた大型バスが数十台停まっていたそうだ。
で、とにかくひどいマナーらしい。
順番横入りは当たり前、タイ人係員の言うことなど聞く耳持たず。
民族舞踊やエレファントショーなどでも平気で立ち上がり、後ろの客席の邪魔をする。
とにかく傍若無人な中国人たち。もちろん中国人客同士でも罵り合い、騒音と迷惑はさらにエスカレート。
それが大集団で押し寄せてきているのだ。
友人たちは、すっかり辟易していた。
本来なら象に乗りたかったが、あまりの待ち時間と人の多さに断念。
また、肝心のガーデンエリアが広大で、あまり時間的余裕がなかったので、あまり見て回ることができなったそうだ。
ツアーではなく個人で行くなら時間の融通が効きやすいだろう。
ソンテウやタクシーをチャーターするか、バイクレンタルで。
バイクレンタルが安上がりかな。一日150バーツか200バーツくらい。
タクシーのチャーター代は不明。たぶん、片道で最低500バーツはかかりそう。ソンテウなら片道300バーツか400バーツが相場だと思う。
迎えに来てもらうとなると、さらに追加料金がいりそう。
なお、人数が多い場合は、代理店で大型バンを手配することもできる。往復で1500バーツくらいかなあ。
(チャーター代の相場については、まったく自信がありません。言い値はかなり吹っかけてくるはずなので、ハードな交渉をお願いします。)
パタヤ中心部からの所要時間おそらく20分から30分。
スクンビット通りは交通量も多く、トラックがびゅんびゅん飛ばしており、けっこう怖い。
端を走ればいいと思いきや、脇道から入ってきて逆走するバイクがいて、これまた油断ならない。
交通事故と中国人団体客にはくれぐれもお気をつけて。
これで3回目のトロピカルガーデン訪問となった友人の一人は、それでもけっこう楽しめたと言っていた。
どうしてもマンネリ化してしまうパタヤ滞在の昼間の過ごし方。
たまには、ちょっとだけ遠出してみるのも悪くないかもね。
パタヤで働くタイの女性たちも、けっこうノンヌットトロピカルガーデンは好きなようですよ。
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