プエルトガレラ旅行記7
早くもプエルトガレラを立つ時がやってきた。
やはり2泊だけではもったいない。
次回来ることがあれば、せめて4泊か5泊はしたい。
本日は、マニラへ戻り、そのままマニラ空港へ移動して、一気にバンコクへ向かうコース。
なるべくならマニラ泊は避けようというスケジューリングだった。
まずは、プエルトガレラからマニラへ。
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シーカットツアーのボートとバスでマニラへ
Si-katのボートとバスを乗り継いでマニラへ戻る。
往路の記事ですでに説明済み。
関連記事:マニラからプエルトガレラへの行き方。シーカット(Si-kat)利用での往復。
なので、ここでは軽く流れだけ。
チェックアウト後、てくてくと遊歩道を進んで、サバンビーチ埠頭まで。
午前9時にサバンビーチのシーカット窓口で手続き。テント下のテーブルがシーカット。
往復のチケットを購入済みなら受け付けをすませるだけ。
セキュリティフィー30ペソは別払い。
ボートがやって来たら乗船。
操縦席
客席は自由。
こんなベンチ席だけどね。
往路よりもやや混んでいた。
9時半過ぎに出港。
さらば、プエルトガレラ。
また会う日まで。きっと、戻ってくることであろう。
この日は波もおだやか。
それでもエンジンの振動も加わって、なかなかに揺れる。
青い海と空を眺めて気分を紛らわせていると、何とか船酔いせずにすんだ。
1時間10分ほどで、バタンガス港に到着。
またしても、ちびっこ海賊がお出迎え。
バンカーボートに乗り込んできた。
次から次へとわらわら湧いてくる。
これ、本当の海賊だったらさぞ恐ろしいだろうに。
チップはあげないけどね。
バタンガスでシーカットバスに乗り換える。すべて係員が誘導してくれるんで迷う心配なし。
ボートは混んでいたが、バスはがらがら。
全部で12人の乗客。
本来は指定席だが、好きなところに座れとのこと。
野鉄観光バスは広々として快適。
11時過ぎにバタンガスを出発したバスは、13時半頃、マニラ市内中心部へ。
高層ビル群のお出迎え。
こうみると、マニラは都会だなあ。
14時前に、シーカットツアーが発着するシティステートタワーホテル前に戻ってきた。本当はちょっと手前に停車したけど。
なお、このシーカットのバスでそのままマニラ空港へ向かうこともできるらしい。
添乗員がマニラ空港行きの希望者を募っていた。
正規のサービスかどうかは不明。
希望人数とドライバーの気分次第といったところか。料金も不明。
おそらく添乗員が聞いて回るはずだけど、気になる人は帰りのバスの中で一声かけてみましょう。
わたしは時間的余裕があったので辞退。
そのかわり、エアポートバスを紹介してもらった。
これにてプエルトガレラ旅行終了。
シーカットにはじまり、シーカットで終わった。
まあ、とにかく、プエルトガレラへ行きたい人は、シーカットを使っておけば楽々です。
往復で1600ペソ。3500円くらい。ちょっと高いけど、この快適さには勝てません。
ちょっと仲良くなった添乗員のおばさんとまたの再会を約束してお別れ。
このあと、マニラ空港まで移動して、バンコクへ向かう。
バンコク行きのフライトが夜8時過ぎ。まだ時間はたっぷりある。
マニラ・エルミタのロビンソン(ROBINSONS PALCE Manilla)
エルミタにある巨大なショッピングモール、ロビンソンへ移動。
ここからエアポートバスが出るそうな。
ついでに、ロビンソン内部見学もかねて昼飯でも食べようか。
シティステートタワーホテルからは、徒歩数分の距離。
昼間の街歩きはまったく危険は感じない。安全そのもの。
ロビンソン入り口では金属探知機と人による安全チェックあり。
これもそれほど厳しくない。日本人旅行者ならほぼチェックなし。大きなカバンがあるなら、軽く中身を見せるだけ。
広いなあ、ロビンソン。
マニラを代表するショッピングモールだそうだが、確かに納得。
レストランの多し。
定番のジョリビーはもちろん、マクドナルド、洋食、フィリピン料理、和食などなど。
CoCo壱番屋も出店済み。
定番のカツカレーが340ペソ。750円ほど。
うーむ、さすがに日本と変わらぬ料金設定だな。
フィリピン人の平均所得からすれば、かなりの高額のはずだが、やっていけるのだろうか。それとも、購買力の高い中流階級が増えてきたということなのか。
こちとら、貧乏旅行者の身。
CoCo壱番屋のカレーは大好物だが、日本出発前にカツカレーは食べてきたし、ここはぐっと我慢。
で、なぜかバーガーキングへ。
フィリピンのバーガーキングは安いんだよねえ。
タイに比べると格段に安い。たぶん半値ほど。
シンプルなハンバーガーセットなら100ペソ。220円。
ダブルチーズバーガーセットが150ペソ(330円)。
このセットで、ポテトとドリンクをラージサイズにしてオーダーした。
これでも200ペソ。440円。
日本なら800円くらいしそうだ。タイでも250バーツくらいかな。
ジョリビーの価格帯に合わせているのかもしれないが、フィリピンはファストフード天国である。
ジャンクフード好きにはたまらない。
ロビンソンの無料Wi-FiとUCCコーヒー
ロビンソン内には無料のWi-Fiが飛んでいる。
接続はできるものの、まったく通信してくれない。とんでもなく遅い。
ほぼ役立たず。
マニラの通信環境は厳しい。というか、みんな無料のWi-Fiに群がっているような状況かな。
しかたがないので、ココイチの横にあるUCCコーヒーへ入店。
Wi-Fiの有無を確認してから、コーヒーをオーダー。
UCCスペシャルブレンドコーヒーが160ペソ。350円ほど。
うむ、日本と変わらない料金設定だな。
味も日本のコーヒーそのまんま。
うまい。
Wi-Fiの繋がりと通信速度はばっちり。
アンヘレスのホテル以来、数日ぶりにまともにインターネットが使えた。
UCCさん、ありがとう。
ここで滞りがちだったブログの更新なんかをしておく。
今晩宿泊予定のバンコクのホテルも予約。
これでばっちり。
それにしても、プエルトガレラではWi-Fiに苦労した。マニラでも少し苦労した。アンヘレスのホテルはわりと快適だったんだがなあ。
スマフォでデータローミングさせて、テザリングを使えばいいんだろうけど、はたしてどれほどのスピードが出ることやら。
このあたりのネット環境がフィリピンはまだまだ。長期滞在となると、通信の確保が問題となってきそう。
UCCでちょうどいい時間つぶしになった。むしろもうちょっと粘りたかったほど。
でも、そろそろ、エアポートバスが出発する時間。
このマニラ空港行きエアポートバスが実に快適で素晴らしかった。
次回詳しく紹介したい。
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