フエサイからスタートした今回のラオス夜遊び旅行。
終点はビエンチャンだった。
簡単にまとめてみた。
ラオス旅行のルートと費用
フエサイ 1泊
↓スローボート
パクベン 1泊
↓スローボート
ルアンパバーン 2泊
↓バス
バンビエン 1泊
↓バス
ビエンチャン 2泊
以上のようなルートをたどった。
計7泊8日
ホテルはゲストハウス中心。
女性の連れ込みを前提としていないので、ゲストハウスで充分だった。
ゲストハウスで1泊300バーツほど。これで個室に泊まれる。中にはエアコンとテレビ付きの部屋もあった。
ビエンチャンだけ少し高めの500バーツのホテル。
7泊トータルで2500バーツ。
安くついた。
食費が意外と高い。タイの2割増しくらい。
定番のカオパットを食堂で食べると50バーツから60バーツ。
タイ語のみで注文しているからぼったくりはないと思うんだけど、ラオスは観光客向けの二重価格がひどいようなので、はっきりわからない。
ラオス名物のサンドイッチは40バーツと安い。
ビール代も込みで一日の食費が200バーツくらいかな。
トータル1500バーツほど。
長距離移動はスローボートとバスを利用。
1泊2日のスローボートが950バーツ。
これは旅行代理店で購入した送迎付きのプラン。船着場で自力で購入すれば、もっと安いはずだ。
ルアンパバーンからバンビエンのバスが、85,000キープ。約850円。
バンビエンからビエンチャンのバスが、50,000キープ。約500円。
どちらも代理店で購入したので、バスターミナルで購入すればもっと安いだろう。
バス代は安い。
でも、トゥクトゥクは総じて高い。
少し移動するだけで、最低100バーツは要求される。
また複数人で乗っても、一人あたりで請求されるケースが多い。少しは割り引きしてくれるけど、あまり安くならない。
夜遊び以外にかかった総費用は、だいたい6000バーツくらい。
この2012年当時のレートなら、1万5千円くらい。
けっこう安上がりだった。
現在のレートなら、2万円ほどか。それでも安いような。
ラオスの夜遊び
7泊8日のラオス滞在で、実際に夜遊びしたのは2回のみ。
もうちょっと遊べばよかったかな。
ルアンパバーンの置屋が1000バーツ、ビエンチャンが1500バーツ。
あわせて2500バーツ。
ラオスの夜遊び、というか風俗は、置屋が基本。
置屋の営業形態は、民家のようなところやホテル(ゲストハウス)併設など。
ルアンパバーンの置屋は民家形式だったし、ビエンチャンはワンダーランドというゲストハウス形式だった。
ゴーゴーバーやバービアのような外国人向けのわかりやすいバーがないので、置屋を探すのに苦労する。
やはり頼りはトゥクトゥクドライバーだ。
タイ語なら「プーインミーマイ?」
ラオ語なら「プーサオミーボー?」
とでも言えば、置屋へ連れて行ってくれるだろう。
まあ、にやついた顔で通りを歩いていたら、トゥクトゥクおやじから声がかかってくるんだけどね。
どうやら、ラオスではホテルへの連れ込みが制限されているようだ。
帝豪酒店(ティハウ)のようなホテル併設置屋は問題ないらしいけど、ロングでのんびりといった遊びにはちょっと不向きかな。
女性と遊びに行くような場所も少ないし。
追記
2016年ビエンチャン最新夜遊び情報はこちらからどうぞ。
⇒とにかく若い!ビエンチャン夜遊び風俗最新情報2016年1月。ラオンダオ1・2、ソクサイフォン、帝豪(ティハウ)ホテル。
その他のラオスの町
今回旅したルートはラオス西部と中央部のみ。
中国とベトナムに近い東北部とカンボジアに近い南部は、ほとんど未開の地と言えそうだ。
南部にあるターケーク、サワンナケート、パクセーあたりなら、かろうじてガイドブックに載っている程度。
でもこの3つはタイとの国境付近の町。
ベトナム、カンボジア方面の国境の町はほとんど情報がない。
でもアジアのお約束として、国境付近の町には置屋があるはずだ。
まあ、よほどの秘境マニアでもない限り、わざわざ行かなくてもと思う。
興味のある人は、ぜひ探検してみてほしい。
日本からラオスへのルート
ルアンパバーンの記事でも紹介したが、日本からラオスへの直行便はない。
ベトナム航空のハノイ経由ビエンチャン行きが安い。おそらくプロモーション価格だろうけど、5万円以下だ。おそらく通常でも6万円代。
ストップオーバーしてハノイに立ち寄るのもおもしろい。
その他のフライトは、バンコク経由となりそうだ。
単純に日本バンコク間のフライトを利用してから、別途LCCでチケットを手配するほうが安いかも。
バンコクからルアンパバーンへは、タイ航空の他、ラオス国営航空、バンコクエアウェイズ、ラオ・セントラルがフライトを運行しいている。
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タイから陸路でビエンチャンへ
バンコクやパタヤから、陸路でビエンチャンへ行ける。
まず、バスでウドンターニーもしくはノンカイまで移動。
夜行バスで10時間はかかる長い道のりだ。
そこからビエンチャン行きの国際バスに乗り換えればいい。
バンコクからは、モーチット・バスターミナルで乗れる。チャンツアーのSクラスがおすすめだ。
パタヤからは、407というバス会社がウドンターニー・ノンカイまで運行している。
パタヤからビエンチャンまでの具体的な行き方は、以下の記事も参照に。
今年2014年に実際にわたしが利用した方法だ。
関連記事:急遽、ラオス・ビエンチャンへのビザランをすることに
関連記事:ビザランスタート。ラオスへの遠い道のり
夜遊びメインでラオスだけ旅行したいって人は少なそう。
わたしもそんな旅行はしない。
このラオス夜遊び旅行のあとも、ビザラン関連で2回ビエンチャンを訪れているが、いずれもウドンターニーに寄り道している。
慣れ親しんだバービアスタイルはやはり落ち着く。
それに本場ラオスの置屋よりもウドンターニーのラオっ娘置屋のほうが安かったりする。
まとめ
ラオスはがっつり夜遊び旅行する国ではない。
のんびりとした旅情を楽しみつつ、ふらっと置屋でも寄ってみるのが風流ってもの。
アジアに残された数少ない秘境だ。
大いなるメコン川のようにゆっくりと流れる時間を堪能しよう。
とはいえ、アジアの置屋は経済発展とともに規制され、縮小傾向にある。
ラオスの発展はまだまだかかりそうなので、しばらくは大丈夫そうだが、油断は禁物。
特に若いラオス女性目当ての人は、なるべく急いだほうがいいかも。
品揃えはとにかく若いんだ、これが。
ラオス旅行のガイドブックを紹介
定番なのがこちら。
東南アジア編のラオスは、ビエンチャンとルアンパバーンとバンビエンくらいしかまともな情報が載っていない。その三都市だけなら利用価値は高いかも。東南アジア周遊旅行をする時は1冊ですむので便利だ。
国境付近の情報に詳しいのが、バックパッカー向けのこの旅行人ノート。ただし、最新版でも2007年の発行なので、ちょっと古くなっているかも。情報の正確性、細かさなどは、地球の歩き方よりも上だと思う。
ラオスの夜遊びを系統だてて紹介している書籍は出ていない。
Gダイアリーでは、たまにローカルなラオス置屋情報が取り上げられている。国道沿いのお茶屋風置屋情報なんかも載っていた。詳しい掲載号は失念。ビエンチャン最強マップは毎号掲載。
Gダイアリーは休刊となりました。これが最終号。電子書籍版のみ。
紙媒体の最終号はこちら。最新の最強マップを切り取って使いたい人は、品切れ前に購入しておきましょう。
すでに廃刊となったアジアの雑誌にも、たまにラオス記事が載っていた。
これは、その過去記事をまとめたもの。