コラートからパタヤへ戻る
MP嬢オイちゃんとの肉欲まみれの2泊3日を終え、コラートからパタヤへ戻る。
インドネシア遠征の準備をしなくては。
日本からタイへは、キャスター付きのスーツケースに荷物を入れていた。
でも、これではインドネシア遠征に不向き。
各地を転々とするので、背負えるカバンのほうが便利だ。
久々にバックパックを購入した。
800バーツ。
バックパッカー時代を思い出す。
がぜん、やる気が湧いてきた。
パタヤでの滞在先は、この当時の定宿、ドゥアンナムイン。
もうホテルの人ともすっかり顔なじみだ。
インドネシア遠征中は、スーツケースを預かってもらうことにしていた。
オイちゃんがパタヤへ突然やって来る
数日、パタヤでだらだら過ごす。
すると、突然、コラートのMP嬢オイちゃんから電話がかかってきた。
今、バンコクのモーチットにいる。これからパタヤへ行くナ
突然もいいところ。
まったくタチの悪い女だ。
大好き。
夕方、ノースパタヤのバスターミナルに迎えに行く。
無事に再会。
で、再会を祝してとりあえず一発。
無事に祝砲を上げた。
こんなことばっかりやってるような気もするが、まあ、しょうがない。
男と女なんてそんなものだ。
エビっ子オイちゃん
エビ大好きのオイちゃんがムーガタを所望。
ノースパタヤにあるムーガタへ。
ここでもエビを食べまくるオイちゃん。
一皿食べ終わるたびに、
「クン(えび)」と一言。
はは、仰せのとおりに。
シーフードを焼いているグリルのところにエビを取りに行くわたし。
金払うのこっちなのに。
ま、エビで鯛が釣れれば安いものか。
さんざんエビを食べて満足したオイちゃん。
わたしもお腹いっぱいだ。
セカンドロードのソイ1からブッカオまで、歩いて戻る。
オイちゃんが歩きたいと言ったのだ。
珍しい子だなあ。
で、夜もまた一発。
エビ好きのオイちゃんをエビ反りで悶えさせた(ウソ)。
肉欲の日が終わり、旅立ちの朝が来る
翌日はプールか海に行く予定だったけど、部屋でだらだら。
せっかく水着も買ってあげたのに。
飯、だらだら、ブンブン、エビ、ブンブン、だらだら、飯、ブンブン、エビ
なんて自堕落な日々なんだ。
人間が腐っていく。
最高。
でも、そろそろ旅立ちの時。
インドネシアへの出発日だ。
スワンナプーム空港までは普段ならバスを利用するが、午前中の早い便だったので、しかたなくタクシー利用。
オイちゃんも同乗。
なんでも、バンコク近郊にいる親戚に会いに行くのだそうな。
それから故郷のチェンライに帰るらしい。
スワンナプームでオイちゃんとお別れ。
オイちゃんは、そのままタクシーに乗って、親戚の家へ。
いろいろと面倒な女だけど、酒に酔わないかぎりいい女だ。
また会いたい。
後日談となるが、この2ヶ月後、わたしはチェンライを訪れた。
オイちゃんに電話してみたが、まったく繋がらず。
向こうからの連絡もなし。
完全に途絶えてしまった。
腐れ縁もあれば、一期一会もあり。
その瞬間瞬間で、楽しまないとね。
タイをあとに、一路ジャカルタへ。
(次回から、インドネアシア編スタート)