LCCのエアアジアやスクートは、ドンムアン空港を利用している。
ドンムアンからバンコク市内へ行くには、エアポートバスの利用が簡単で便利。30バーツとお手頃価格。
もっと安いローカルバスも走っているが、初心者にはわかりづらいし、大きな旅行かばんやスーツケースが邪魔だ。鉄道も同じ理由で却下。エアポートバスが無難。
エアポートバスには、A1とA2の二種類がある。
どちらも、BTS(スカイトレイン、モノレール)ないしMRT(地下鉄)の駅と結んでいる。BTSがモーチット駅、地下鉄がチャトゥチャック駅だ。あとはバスから電車に乗り換えて、好きなところへ移動すればいい。
安全かつ確実な移動方法といえる。
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ドンムアン空港発エアポートバスの始発は?
さて、今回、日本からドンムアン空港に到着したのが午前5時過ぎ。
始発のエアポートバスを利用してバンコク市内へ向かう予定だった。
気になるのは、エアポートバスの始発時間。
前回、モーチットからエアポートA1バスに乗った時に、車内に掲示してあった時刻表がこちら。
A1バス
ドンムアン空港発A1バス
始発:午前7時半
終発:深夜0時
A2バス
ドンムアン空港発A2バス
始発:午前8時
終発:午後9時
ふむ。A1バスの始発は午前7時半のようだ。
A2バスの始発が午前8時ね。
で、今回ドンムアンのエアポートバス案内窓口みたいなところに貼ってあった掲示がこれ。
うむ。同じだな。
やっぱりドンムアン空港発の始発は7時半か。
こりゃあ、7時半まで待つ必要があるなあ。
最後に確認したのが、表のバス乗り場の掲示。
ここがバス乗り場。ドンムアン空港到着フロアの6番出口ね。
アップで掲示を見てみる。
営業時間:7時から24時
ん?
これが正しいとすると、始発は午前7時ということになるのだが。それとも、係の人が午前7時に出勤してくるということか。
うーん、どれが正解なんだか。
さすがアメージングタイランド。
気にしてもしょうがない。
7時前にバス乗り場で待つ。同じようにバス待ちしている旅行者が多数。
すると、ほぼ7時ジャストに、黄色いバスがやって来た。エアポートバスだ。
表示はA2となっている。これはアヌサワリー(ビクトリーモニュメント、戦勝記念塔)行きだ。
(下車時に撮影したもの)
とりあえず乗車してみると、ドライバーいわくA1バスだと言う。
ええい、どっちなんだよ。
そもそも7時発なのかよ。
まあ、地下鉄チャトゥチャック駅ないしBTSモーチット駅まで行くなら、A1でもA2でも同じこと。どちらのバスも経由する。
問題は、モーチット・バスターミナルへ行きたい場合だ。A1は客次第でモーチット・バスターミナルまで行ってくれるようだが、A2バスは行ってくれない。
もしモーチット・バスターミナルへ行きたい場合は、エアポートバス乗車時に必ず確認するようにしましょう。
バスターミナルよりはバスステーションと言ったほうが通じやすいですよ。
7時過ぎに満員の乗客を乗せてエアポートバスは出発。
A2と表示されたバスは、無事にチャトゥチャック駅に到着。
客は全員降りていきましたな。やっぱりA1バスだったのか。
こうして、ドンムアン空港発始発エアポートバスに乗って、地下鉄へ乗り継ぐことができた。
結論
とりあえず、2017年2月時点では、ドンムアン発エアポートバスの始発は午前7時という結論に達しました。
ただし、本来の始発は7時半で、たまたま早くバスが来ただけの可能性もある。
すべては大らかに構えましょう。
ま、ドンムアン空港からエアポートバスに乗りたければ、バス乗り場前で待っておけということです。
タイだよ。細かいことなんぞマイペンライだ。
来たバスに乗り込んで、あとは乗務員に行き先を告げて、そのバスが向かうかどうかを確認すればいいってこと。
エアポートバスなら英語は通じます。
時間を気にする人は、素直にタクシーを使うべし。
ちなみに、モーチット発のA1バスの始発時間を見比べると、バス車内の時刻表では午前6時40分、空港の時刻表では午前7時。
うがあ、どっちが正しいんだ?
ま、これもてきとーな時間に行って、てきとーにバスを待っておけってことですな。
気楽にやろうぜ。1分1秒を気にするなら問答無用でタクシーを使うべし。
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