タイで夜遊びしている以上、お相手となる女性のサービスはとても重要なポイント。
せっかくバーファインを払ってペイバーしたものの、あれだめこれだめの塩サービス嬢にあたってしまうと、目も当てられない。
ええい。
ペイバーするかどうか迷っている時には、本人に直接聞いてしまえ。
ボリカーンディーマイ?
まずは大定番のフレーズから。
ボリカーン=サービス
ディー=良い
マイ=(疑問形)
もうそのまんま。
「サービスは良いの?」という意味になる。
サービスとは、もちろん夜のベッドの上でのサービスのことだ。
自信満々にサムズアップしながら「ディー!」と答えてくれると、わりと期待は持てる。
ペイバーしてとお願いされた時には、お約束で「ボリカーンディーマイ?」と聞いておきましょう。
まあ、こういう聞き方をして、「マイディー(悪い)」と答える人もいないだろうけどね。
アオゲーンマイ?
ボリカーンディーマイのさらに上を行くのが、このタイ語だ。
タイ在住の友人に教えてもらった。
アオ=夜の営みのこと
ゲーン=上手
マイ=(疑問系)
つまり、「エッチは上手なの?」と聞いていることになる。言い換えれば、「きみは床上手か?」
ボリカーンディーマイはサービスを尋ねるだけのマイルドな表現だけど、こっちはもろに豪速球の質問だ。
あまりにもダイレクトすぎて、さすがのパタヤの女性たちも、ちょっと照れてしまうことがあるほど。
アオゲーンマイと聞かれて、「ゲーン(上手い)」と即答する女性なら、かなりの期待が持てるはずだ。
「子どもを作ったくらいだもの、エッチは上手よ」と答える21歳のバービア嬢もいたなあ。
こいつは、やり手かもしれない。
アタリかハズレか
お相手選びで難しいのは、バーの中では積極的かつ扇情的な接客態度だったのに、いざホテルの部屋でことを始めると、冷凍マグロだったりNGプレイ多数だったりすること。
こればっかりは、どれだけ経験を積んでも百発百中とはいかないもの。
時にはハズレを引いてしまう。
個々のプレイ内容の有無を確認しておきたい場合は、ペイバー前に聞いておくのがいい。
あれはオッケーか、これはオッケーか、と。
でも、まるで契約書みたいに事前協議をするのもちょっとなあと個人的には思う。
「ボリカーンディーマイ?」で軽くさぐりを入れつつ、最後にとどめで「アオゲーンマイ?」と聞いてみましょう。
あくまで、バーの中での楽しい会話の一つとして、覚えておいて損はなし。
「アオゲーンマイ?」は、かなり受けますね。
吉と出るか凶と出るか、最後は自分の経験と直感を信じて、ペイバーすべし。
ここまで探りを入れてもハズレを引いてしまった場合は、相手のサービス精神の欠如を呪うよりも自分の眼力が足らなかったと反省しましょう。
日本の高級風呂屋じゃないんだから、カネを払ったからと言って、それ相応のサービスが受けられるとは限らない。
逆に、こいつはマグロだろうなあと思いつつもルックスが好みなのでペイバーしてみると、実はとんでもないサービスとテクニックの持ち主だったりすることもある。こんな時の喜びはひとしおである。
これがタイの夜遊びのおもしろさだ。
女性のサービスを試すのではない。
自分の眼力やコミュニケーション能力が試されているんですよ。
言わずもがなですが、カタカナ表記のタイ語なんで、日本語風にそのまま発音しても通じにくい。
現地でタイ人の発音をよく聞いて、自分からも何度も発音して、通じるようにしていきましょう。
タイ語の夜のスラングについては、こちらも参考に。
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こんなものは、単に遊びで覚えるのがいいでしょうね。
バービアやゴーゴーバーで楽しく飲めればそれでいい。
健全でまともなタイ語を覚えたい人は、迷わずタイ語学校へどうぞ。