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2014年9月-10月パタヤ沈没日記

宿代を払うと手持ちの現金が底をつく/最近泊まっている1ヶ月滞在ホテル

投稿日:

沈没生活21日目。

宿の女主人から、そろそろ一ヶ月分の料金を払ってくれと催促された。

以前はアパートを借りてパタヤで生活していたけれど、ここ一年くらいは、日本とタイを行ったり来たり。
せいぜい1ヶ月か2ヶ月ほどの滞在となるので、いちいちアパートを借りるのは面倒だし、非効率的だ。
パタヤのアパートは基本的に3ヶ月からの契約となる。2ヶ月で退去するとしても、支払いは3ヶ月分だ。もったいない。

そんなわけで、アパートを借りずに、ホテルにステイしている。

アパート

【現在泊まっている宿】

1ヶ月で1万バーツ(ローシーズンの値段。ハイシーズンは跳ね上がる。)で、電気代水道代込み。
それにルームクリーニングは毎日してくれるし、ペットボトルの水も毎日一本補充してくれる。Wifiも無料。
電気代を気にすることなくエアコンを使えるのがうれしい。
ベッドシーツやバスタオルを洗濯する必要もなし。

以前借りていたアパートが1ヶ月6千バーツで、エアコンを使いまくると電気代が月に2000バーツ以上かかっていた。
特にローシーズンは、タイの暑季にあたり、とてもエアコンなしでは部屋で過ごせない。電気代もかさむ。
それにアパート住まいだと、洗濯代と手間もかかる。
ベッドシーツや中敷きマットなどをランドリーに出すと数百バーツもする。
タオルは自分で洗うにしても、コインランドリー代が一回30バーツほど。
1ヶ月分だと、意外とバカにならない額になる。

そう考えると、ホテル暮らしもそれほど悪くない。
予算的にも大差はないし、第一、ラクでいい。

ただ、ホテルといってもゲストハウスのようなものなので、部屋はかなり狭いけど。
以前借りていたアパートの半分くらいの広さだろうか。

まあ、立地条件とか予算とか、いろいろとトータルで考えて、現在の宿に落ち着いている。
一番の理由は、いまさら他を探すのが面倒なことなんだけどね。
炎天下の中、歩きまわって新たな宿探しをするのがどれだけ大変か。

 

ちなみに、ローシーズンは、多くのホテルで長期滞在大幅割引制度あり。

特にサワディ・グループは太っ腹の割引ぶりだ。
ソイ・ハニーインとブッカオの交差点にある「サイアム・サワディ」は、1ヶ月9990バーツ。
一日あたり330バーツ。
サイアム・サワディ

朝食はついていないが、電気水道代込みだ。もちろんWi-Fiも無料。

ソイ・ダイアナにある「サワディ・パタヤ」にいたっては、1ヶ月8500バーツ。
一日あたり283バーツって、安すぎでしょ。
サワディ・パタヤ

他にも、ホテルの前にプロモーション価格を貼りだしているところがある。
5日泊まったら2日分無料とかね。

バービアの上階にあるゲストハウスなんかは、月額8000バーツくらいから余裕で泊まれる。
出入りはバービア内を通る必要があったりして、それはそれで楽しそうだ。

【宿泊代の支払い】

さて、わたしの定宿。
かれこれ、一年以上の付き合いなので、宿の人たちともすっかり顔なじみ。
2回目以降はチェックイン時にパスポートすら提示していない。
家族経営に近い宿なので、いい意味で、テキトーなスタイル。
チェックインしてから20日も経つのに、まだ料金を払っていなかったのだ。
でも、そろそろ払ってねと言われた。

「はいよ~」と軽く返事。
とはいえ、手持ちのバーツでは足りないので、両替へ。

日本から持ち込んだ日本円をバーツに両替して、支払いを終える。
この円安バーツ高はかなりきつい。
一万バーツの支払いに、3万4千円くらいかかってしまった。

あ、やばい。日本円がほとんどなくなってしまった。
というか、ゼロだ。
宿代を払うために1万円札を全部使いきってしまった。

本来なら千円札が二枚残るはずだった。
だが、24歳のバービア嬢をペイバーした時に、手持ちのタイバーツがなく、日本円で支払ったものだから、完全に日本円がなくなってしまった。あとは小銭が千円弱。
ひどいな、こりゃあ。

でも、最近は現金をあまり海外に持ち出さないようにしているので、これは計画の範囲内。
あとはキャッシングでタイバーツを手に入れる算段だ。

【宵越しのカネは持たずにバービアへ】

夜。
いつものように外出。

屋台でクィッティアオ。
お約束のバミーだ。
でも今回はスープをナムトックにしてみた。

ナムトックムー

ナムトックは、豚か牛の血が入ったスープ。
ちょっと生臭いけれど、とてもコクがあってうまい。
生臭さは、砂糖で打ち消せばいい。
40バーツで満足。

 

さて、今宵もバービアへ繰り出すとしましょうか。

でもその前に、キャッシングしようとATMへ。
さすがに手持ちのカネがほとんどないまま飲むのは心もとない。

バンコク銀行のATMにクレジットカードを挿入。
「FAST CASH 10000」という項目を押せば、あっという間に1万バーツゲットだぜ。
と、思いきや。
上限が2500バーツとの画面表示。
どうやら夜の時間帯は、1000バーツ札の取り扱いがないようで、100バーツ札のみ。
それも最大25枚まで。つまり2500バーツ。

ん~、100バーツ札が25枚あってもなあ。
今日はやめておこう。

どうせペイバーする予定もないし、せこせこ飲むか。

一昨日ペイバーして濃厚な一夜を過ごしたBちゃんのいるバービアへ。
今日はディスコへ遊びに行かずに真面目に働いていた。

ビリヤードしたりビール飲んだり普通に過ごす。
例によって、ママさんがペイバーしろと急かしてくる。
Bちゃんもペイバーしてほしそうだ。

が、リアルに金が無い。
財布の中を見せても納得しない。
ATMへ行けとウルサイ。

いや行ったけど、下ろせなかったんだよと説明。

しぶしぶ納得するママさんとBちゃん。

ちょっと辟易してきたので、ビール一本だけ飲んだところでチェックビン。

もう一軒くらい立ち寄る余裕はあったんだけど、なんか興が削がれた。
やっぱりカネも持たずに、飲み歩いたり、夜遊びしたりするのはおもしろくない。

帰り道にコンビニに立ち寄り、缶ビールを購入。
部屋飲みにチェンジ。
これなら誰にも文句は言われない。
が、これも、なんだか虚しくなってきて、早々に切り上げた。

もう寝る。
やはり眠るのが最大の節約術だ。

NO MONEY NO HONEY

 

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