日本から来た友人二人をハーバーパタヤへご案内。
あまりローカル過ぎるタイフードは苦手な二人なんで、しっかりしたタイ料理レストランで食事を取ることにした。
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TAMMOUR(タムモア)
たまたま見つけたのが、ハーバーパタヤ2階にある、このお店。
TUMMOURと書いてある。
タイ人に発音を聞いてみると、タムモア。
タムがソムタムのことで、モアが全部という意味だと教えてもらった。
タイ料理とイサーン料理のレストランのようだ。
バンコク、ビエンチャン、ヤンゴン、ビエンチャンに店舗あり。
決して高級レストランではなくて、テーブルもイスも安っぽいが、新築のハーバーパタヤ内にあるので綺麗そのもの。
メニュー
オーダーは自分で用紙に記入するタイプだが、こちらが外国人だとわかると店員がきちんと対応してくれる。英語も通じます。
水はテーブルの上のペットボトルを利用する。街角食堂と同じスタイルだ。
ソムタムタイ、ガイトート、パッタイ、コームーヤーン、カオニャオ3つを注文。
カオニャオ
カオニャオとは、もち米のことだ。イサーンでは、白飯代わりに食べられている。
ここのカオニャオは、かなりもっちりした炊き加減で、もちもち感がグッド。
容器も雰囲気があっていいよね。
コームーヤーン
コームーヤーンとは、豚の喉肉を焼いたもの。イサーンの名物料理の一つ。
鉄鍋にキャベツが敷き詰めてあり、その上にコームーヤーンが載っかっている。
ちょっと脂身が多いが、普通においしい。カオニャオとの相性が抜群である。
ソムタムタイ
イサーンの代表料理といえば、ソムタムである。
イサーンのみならずタイ料理の代表とも言える。
ソムタムタイは、イサーン式ソムタムを食べやすくしたもの。
見た目は上品な感じで、それほど辛くなさそうに思える。
実際に食べてみると、口当たりはとてもマイルド。食べやすい。
でも、じわじわと辛さが湧いてくる。
春雨やそうめんのようなカノムジンと一緒に食べると、辛さが中和される。
もちろんカオニャオとの相性もいい。
ここのソムタムは食べやすい。
ガイトート
ガイ=鶏
トート=揚げる
つまり鶏肉の唐揚げ。
フライドチキンと注文すれば、これが出てくる。
手羽唐揚げだ。
揚げたてホクホクで、衣に味がついてあり、身もジューシー。
これは、おいしい。
ビールのあてに最適だが、残念なことに、この店にはビールが置いていない。
カオニャオと一緒に食べましょう。
パッタイの写真は撮り忘れたが、味は問題なし。というか、普通においしかった。
全体的にとても丁寧な味に仕上がっている。
量は少なめ。
タイ料理やイサーン料理初心者でも安心して食べられる。
料理4皿、カオニャオ3つ、ペットボトルの水を合わせて、合計340バーツ。
お値段も良心的。
ただし、量は少ないんで、男3人ではお腹いっぱいにならなかった。
わざわざ食べに行くほどではないかもしれないが、ハーバーパタヤを訪れた際に軽くタイ料理を食べるには利用価値があり。特にイサーン料理初心者にはおすすめ。
家族連れでも安心です。
ハーバーパタヤ地図
がっつりビールを飲みながらタイ料理やイサーン料理やシーフードが食べたいのなら、ハーバーパタヤの斜め向かいにあるカオトムプラジャンバンがおすすめだ。
⇒カオトムプラジャンバンのヌアヤーンがうまい。ヤムプーマーやクンパオもいける。
⇒おすすめレストラン、カオトムプラジャンバンふたたび。追加料理多数。
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