タイの朝食といえば、おかゆ。
タイ語でジョークという。
原型がなくなるまでに煮こまれたお米が特徴だ。朝にぴったりの料理。
朝になると街角にジョーク屋台が出没する。屋台なら30バーツか40バーツほどだ。
とはいえ、まったくのタイ初心者には屋台はちょっときついかもしれない。
そういう人は、マクドナルドへ行きましょう。
タイの朝マックでは、お粥も提供しているのだ。
しかも、パートンコーも売っている。
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朝マックのジョーク
店内にあるジョークメニュー
英語で、PORRIDGEと書いてあるのがジョークのこと。タイ語が苦手な人は、ポリッジと言えば通じるはず。もしくはメニューを指差せばいいでしょう。
あひるの肉が入ったジョークが35バーツ。
鶏肉、豚肉入りのジョークが29バーツとなる。
ジョークに定番の卵は別料金となる。10バーツ。
ジョークを注文すると、「卵を入れますか」と質問されるかな。
今回は卵入りの鶏肉ジョークを注文した。
これにコーヒーをつけたセットにして、合計49バーツとなる。
コーヒーがいらなければ、卵付きジョークで39バーツだ。
ジョークだけでいいなら、シンプルに29バーツ。
セットの実物
ジョークは、プラスチック容器に入れられている。
蓋をあけると、こうなる
卵は目玉焼きにしてある。まあ、バーガーに挟む卵をそのまま利用している模様。
鶏肉は、フライドチキンを細かくしたもの。これもフライドチキン用のものを流用しているのだろう。
あと、緑の野菜は、ずばりパクチーです。
風味付けにはもってこいだけど、苦手は人は取り除きましょう。
匂いのかけらも嫌だという人は、注文時に「マイサイパクチー(パクチーを入れないでね)」とお願いしておきましょう。たぶん、抜いてくれます。
調味料として胡椒がついてきてますね。
おかゆ自体にはあまり味がついてないけれど、フライドチキンと混ぜると、ほどよい塩加減と油具合になるんじゃないでしょうか。
卵も一緒に食べれば、なおよし。
パクチーの香りで食が進みます。
ぐしゃぐしゃに混ぜてやりましょう。
屋台に比べると、まったくクセのない味。
実に食べやすい。量も少なめ。
屋台のジョークに慣れている人は、味・量ともに物足りないかも。
まあ、屋台はちょっとなあと敬遠している人向けです。
あと、涼しい店内で食べられるのも高ポイント。
食後にコーヒーで一服できるのもいいね。
パタヤの屋台や食堂で食べるなら
関連記事:タイの朝食にはお粥を。ジョークとガオラオ屋台@ソイニュープラザ。
パートンコー
さらには、パートンコーも朝マックで売られている。
パートンコーとは、揚げパンのこと。
屋台のパートンコーは、こんな感じとなる。
関連記事:タイの朝食といえば、パートンコー(揚げパン)。練乳シロップをつけて食べると病みつきの味だ。ソイブッカオでどうぞ。
揚げたてほくほくの食感がたまらない。
ジョークと並んで、タイの朝食の大定番だ。
朝マックのパートンコーは、大ぶりサイズ。
これにコーヒーがセットになる。
セットで29バーツととてもお値打ち価格。
屋台では練乳をつけて食べることが多いが、マックでは、チョコレート味などのディップを別途注文可能。10バーツから15バーツ。
ちなみに、日本の朝マックでもおなじみのエッグマフィンセットは59バーツとなる。
タイの朝マックは、午前6時から11時まで。
夜遊び疲れの朝は、すずしいマクドナルド店内で、おかゆとパートンコーをどうぞ。
なお、今回取材したのは、パタヤアベニューというショッピングモール内にあるマクドナルド。
タイのマクドナルドは、同じパタヤ内にあっても価格設定が異なるため、他の店舗でも同じ料金とは限りません。あしからず。
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