タイ・エアアジアが新たなタイ国内線を運航する。
SNSでは、エアアジアがこのような予告を出していた。エアアジアでは定番の隠し文字でのヒントだ。
エアアジアが新たな地方都市直行便、チェンマイから〇〇へ
チェンマイからイサーンへの利便性向上
イサーンの都市名ははっきり明かされていないが、ウドンタニーだろうという声が多数。
いつもの思わせぶりな予告だけど、すぐに詳細が明らかとなった。
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エアアジア チェンマイ=ウドンタニー線就航へ
タイ・エアアジア(FD)によるチェンマイ=ウドンタニー路線の就航だ。
2025年12月1日運航開始予定。
FD2010便 チェンマイ発10:10 ウドンタニー着11:15(日月水金)
FD2011便 ウドンタニー発11:45 チェンマイ着12:50(日月水金)
週4便ではあるものの、チェンマイとウドンタニーをわずか1時間で移動できるようになる。
現状では、ウドンタニーとチェンマイ間の直行バスがあるのみだ。深夜運行で所要時間はざっくり12時間くらい。
飛行機を利用したければ、一度バンコクの空港まで出て、さらに乗り換えるしかなかった。
それが直行便就航により、たったの1時間で行ける。
これはいい。
なお、スケジュールは明らかとなったが、10月3日時点ではまだチケットの販売は開始されていない。
すぐに正式発表されて、プロモーション価格での販売も実施されるはずだ。
タイ・エアアジアの国内路線は通常時でも安い時ならば800バーツから1000バーツくらいで出ていることが多い。
1000バーツでチェンマイからウドンタニーへたった1時間で移動できるならばかなりお得。
タイ・エアアジアではバンコク発着の国内線以外にも、地方都市間を結ぶ路線も運航している。
チェンマイ発着国内線は、ウドンタニーで9路線目となる。
ドンムアン、スワンナプーム、コンケーン、ホアヒン、スラタニー、プーケット、クラビ、ハジャイ、ウドンタニーだ。
チェンマイからイサーン地方への直行便に限定すれば、コンケーンに続いてウドンタニーが2都市目となる。
このところ、タイ・エアアジア国内線がますます充実。
バンコクでは、ドンムアン空港だけでなく、スワンナプーム空港にも就航している。
10月1日からは、新たに、スワンナプーム=チェンライ、スワンナプーム=ナコンシータマラートの2路線が運航を開始したばかりだ。
スワンナプームからのタイ国内路線は全部で11路線となった。
ドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港などすべての路線を合わせると全部で41路線。これは国内過去最多となる。
チェンマイ=ウドンタニー線が就航開始すれば、42路線となるだろう。
個人的にはこのチェンマイ=ウドンタニー線はぜひとも乗ってみたい。
日本からチェンマイへは、タイ・ベトジェットが関空=チェンマイ線を運航している。
関空からチェンマイへダイレクトで飛んで、次にタイ・エアアジアでチェンマイからウドンタニーへ行き、ウドンタニーからパタヤへはタイ・ライオンエアの直行便がある。
バンコクを経由することなく、日本からチェンマイとウドンタニーとパタヤという周遊旅行も可能となる。まあさすがに帰路はバンコクから日本へのフライトとなるだろうが。
タイ国内線であちこち移動してみたい人はタイ・エアアジア、タイ・ベトジェット、タイ・ライオンエアなどを活用しましょう。
本当に便利な時代になったものだ。
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