ここしばらくマイブームとなっているパタヤのローカルステーキ屋探し。
いやあ、60バーツほどでステーキが食べられるタイっていいもんですね。
まあ、味はそれなりですが、コスパの高い店が見つかると嬉しくなります。
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ソイユメのステーキ屋
さて、ソイユメを走っていると、新たなステーキ屋を発見した。
ソイユメとは、パタヤカンのビッグCエクストラの裏手の通りのこと。
グーグル地図では、Paniad Changと書かれているが、パタヤのタイ人はみんなソイユメと呼んでいる。
ユメは日本語の夢のこと。詳しい由来は不明だが、昔この通りに「ユメ」という店があったとか何とか。まあ当のタイ人も由来のことなど忘れているんで、どうでもいい。とにかくここはソイユメ。
地図
新しく発見したステーキ屋は、ソイユメに入って少しだけ進んで右手。
ちょうどビッグCエクストラの裏の駐車場入口あたり。
わずかに奥まったところにあるけど、簡単に見つかります。
店名は、たぶん「AB STEAK HOUSE」
看板のように夫婦二人で切り盛りしていそうな雰囲気。
夜9時過ぎの訪問で、客は誰もおらず、わたし一人だけ。
壁にずらりとメニューと写真が並んでますね。
目を引いたのが、79バーツのDOLLY STEAK。
ドリーとは、タイで定番の白身魚。
フィッシュ・アンド・チップスにも使われる。
別名、パンガシウス。
ステーキと書いてあるが、どうやら衣をつけて揚げているような写真写り。いや、でもムニエルっぽい可能性もあるな。
やはり白身魚フライなのか。
そういえば、ノースパタヤのビッグCで購入した惣菜のフィッシュステーキも白身魚フライだったっけ。
関連記事:BIG-C惣菜コーナーの巨大白身魚フライ(PANGASIUS STEAK)49バーツがうまい
ドリーフィッシュステーキ
どうにも気になったので、ドリーステーキを注文してみた。
10分ほどで出来上がったソイユメのABステーキハウスのドリーステーキがこちら。
はい、やっぱり、白身魚フライですね。
ただパン粉の量はちょっと少なめ。
かるくパン粉をまぶして、多めの油のフライパンで焼いたみたいな感じかな。
ソースは、マヨネーズとペッパーソースの2種類がついてくる。
ペッパーソースは、カレーっぽい色をしているけど、カレー味はしない。ぴりぴりした胡椒ベースのソースだ。
あまり白身魚には合わないので、マヨネーズのほうがいい。どうせならタルタルソースがほしい。
肝心の白身魚は、脂身が多い印象で、白身部分のしまりも今ひとつ。
しっかりした歯ごたえがない。
決してまずくはないけれど、正直、残念な感じ。
付け合わせは、フライドポテトとサラダ。
まあ、普通です、普通。やや量は少なめか。
水が15バーツで、合計94バーツ。
これなら、ビッグCの惣菜屋で白身魚フライを買ったほうがいいかな。
いや、そもそも白身魚フライとフライドポテトなら、フライデイのフィッシュ・アンド・チップスのほうがいいや。
関連記事:FRYDAYのフィッシュバーガー&チップス、99バーツ
他の肉系ステーキはまだ食べていなんで、今度はせめてチキンかポークだけでも食べてみないと。チキンが49バーツ、ポークが69バーツだ。
というわけで、フィッシュステーキはあまりおすすめしませんが、チキンステーキならいけるかも。49バーツでポテトとサラダまで付いてくるのは、かなりお得でしょう。
サラダだけの注文もできます。
タイの白身魚は、ホーモック(バナナの葉包み蒸し)もおいしいですよ。
関連記事:ホーモックプラーは、ちまき風の蒸し魚。プラーサワイとプラーチョン(雷魚)。
(追記)
その後、閉店した。
2017年8月現在、別のステーキ屋ができている。まだ実食しておらず、詳細不明。
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