タイを拠点とするLCCであるタイ・エアアジアXの新たな路線を無事に運航開始となった。
バンコク(ドンムアン空港)=シドニー路線だ。
バンコク発の初便は12月1日に出発し、翌日早朝にシドニーに到着した。
(Sydney Airportより)
厳密にいえば、パンデミック前には運航していたため、運航再開という形だ。
バンコク・ドンムアン空港からシドニーへのLCC直行便はタイ・エアアジアXのみとなる。
当初は週6便での運航。
フライトスケジュール
XJ382 バンコク発17:15 シドニー着06:50(火木日)
XJ388 バンコク発07:00 シドニー着20:35(火金土)
XJ383 シドニー発08:15 バンコク着14:10(月水金)
XJ388 シドニー発21:50 バンコク着03:45(火金土)
曜日によって朝便と夜便に分かれているのが便利。
エアアジアグループのネットワークを通じて、フライスルーサービスが利用可能だ。目的地は50都市以上。
フライスルーを利用すれば、最終目的地まで荷物を送ってもらえるし、搭乗券も2枚発行してもらえる。乗り換えがスムーズになる。
シドニーからバンコクを経由して、タイ国内のプーケットへチェンマイへ飛ぶことができる。
タイ国内だけでなく、日本や中国への接続も可能となっている。
今回のバンコク=シドニー線開設により、タイ・エアアジアXは全部で8路線の運航となった。機材としては、エアバスのA330型機を10機有している。
バンコク(ドンムアン空港)から、東京(成田)、大阪、名古屋、札幌、ソウル、上海、シドニー、ニューデリーの8路線だ。
タイ・エアアジアXは、タイ発中距離国際線のみで、タイ国内線は運航していない。
もう一つのタイのエアアジアとして、タイ・エアアジアがある。こちらは、タイ国内線と中近距離国際線を運航しており、日本へは福岡と那覇に就航している。
タイ・エアアジアXはバンコクの拠点空港をスワンナプーム空港からドンムアン空港に移したばかり。
タイ・エアアジアはずっとドンムアン空港を利用している。
現在日本とタイを結ぶエアアジア便はすべてドンムアン空港発着となる。
日本からタイへエアアジアで移動し、さらにシドニーへ向かうルートも可能となった。
ますますエアアジアが便利になっていく。
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