深夜のドンムアン空港からパタヤに到着した初日のこと。
レッドプラネットパタヤにチェックイン。
パタヤの到着した直後はテンションが上がるもの。
特に2ヶ月以上日本に滞在していたので、ひさしぶりのパタヤだ。
たぶんこの10年間でこれだけ長くパタヤを離れていたことはない。
顔だけ洗って、さっさとホテルを出たのが、午前2時。
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深夜2時のソイ3でビールとガパオ
深夜2時のノースパタヤには何があるのか。まだ店はやっているのか。
まあウォーキングストリートに行けばまだまだ営業しているのはわかっているが、深夜のノースパタヤを徘徊してみよう。
レッドプラネットを出ると、目の前がセカンドロード。交通量は激減している。
すぐ左手にHONEY2。
ネオンの明かりはついているが、さすがに営業は終了。
ソイ3に入る。奥にバービア群の明かりが見えた。
まだまだ営業していた。客は少ないものの、どのバービアもまだ閉めていない。
どこでもよかったので、てきとうなバーに入って、まずはビールを1本。LEOだ。
氷を入れて飲むLEOが一番うまい。
パタヤに戻ってきたなあと実感する。
あっという間に一本を飲み干す。
追加でビールをオーダー。
ついでに、バービア群前で営業している屋台で料理をオーダー。
お約束のガパオライスだ。
深夜2時のビールとガパオがうれしい。
他に客がほとんどいないため、バーの女性陣がまわりに群がってくる。まあ楽しく会話するだけ。
なお、ソイ3のバービアは午前4時閉店だそうな。
ノースパタヤでも午前4時まで営業しているのか。大変そう。
パタヤビーチ深夜3時
1時間ほど楽しんでバービアを出る。
そのままビーチロードへ。
深夜3時につき、車の通りは少ない。
パタヤビーチの上もがらがら。ぽつぽつと人が座っている程度だ。
奥に見えるパタヤサインの灯りが遠い。
そういえば、あのパタヤサインを新しく作り直し計画があるみたい。
そろそろ新しくしたほうがいいかもね。
そばでみると、かなり傷んで見えるし。
でも、あのオレンジ色にひかるパタヤサインこそパタヤってイメージが強い。
ソイ6深夜3時
ビーチロードを南へ歩く。
ソイ6にやって来た。
さすがに深夜3時のソイ6はほぼ終了。
1,2店舗だけ営業を続けていた。
ソイ6の営業時間も長くなってきた。
昔は12時には終了していたものだけど、1時か2時くらいまで営業するようになった。
でも3時は無理ってところか。
真っ暗のソイ6はちょっと不気味だ。
パンデミックによるロックダウンの頃を思い出した。
あの頃は、街中がこんな感じだった。
ソイ6はあっという間に復活していき、なんならパンデミック前よりも盛り上がるようになった。それに伴い、価格も上昇したのが残念だけど、ゴーストタウンのままよりはよっぽどいい。
深夜3時半セカンドロード
ソイ6を抜けてセカンドロードへ。
ソイ6隣にあるランウェイストリートフードは、手前にある果物屋だけが煌々と電気をつけて営業中だ。
深夜3時に果物屋が普通に営業しているのがパタヤという街だ。
屋台村のほうは閉店済み。
奥に飛行機が見える。また機体のカラーリングを変えたのか、赤く塗られている。
中国系の店が多いのがノースパタヤの特徴だ。
あちこちに中国語の看板の店ができている。最近はさらに増えてきた。
山城融合餐庁という文字が見える。
新しい中国料理レストランができるみたい。
山城でフュージョンするレストラン、ちょっと気になる。
昔に比べると減少してしまったが、ノースパタヤのセカンドロード沿いにもバービアがある。
ちょっと大きめのFOUR SEA BAR BEERは、まだ営業中。深夜3時を過ぎても閉めていない。
昔はこのあたりでもよく飲んだなあ。
レッドプラネットへ向けて進むと、他にも数軒のバービアがまだやっていた。
深夜3時のノースパタヤでもバービアで飲むことは充分できるみたい。
ホテルに戻ろうとすると、レッドプラネット前に待機しているバイクタクシー運転手に声を掛けられた。
スマホを開いて写真を見せてくる。サイドライン(サイライ)を紹介するという。お値段2500バーツ。高いわ。
深夜3時半、ホテルに部屋に戻って、シャワーを浴びて寝る。
あっという間にパタヤ初日夜が終了。
でも深夜到着であってもノースパタヤは遊べるとわかった。
関連地図
(地図情報はGoogleマップ)
レッドプラネットパタヤを中心にすべて歩いてまわれる。
朝のソイ3
午前11時には起床。
7階の部屋から真正面を見やると、広い空き地が広がる。
かつてサバイルームがあった跡地だ。パンデミック中に、隣接するサバイリゾートともども取り壊されて、今もずっと空き地になっている。
土地の買い手がなかなかつかないようだ。
朝の散歩のため、ホテルを降りる。
またソイ3へ。
ノースパタヤで便利なのはソイ3だね。いつも吸い寄せられる。
セカンドロード側から入って左手には、マッサージ屋が並ぶ。
日本人間では昔から有名なマッサージ屋群だ。妙に若いマッサージ師が多かったりする。
日本人人気が高く、日本語で呼び込みされることもしばしばしば。まあかつてはノースパタヤのソイ3周辺のホテルに日本人が多く滞在していた名残ともいえるが。
ソイ3内には、新しい建物が増えている。
こっちのマッサージ屋は健全系ですな。
レストランもできた。
斜め向かいにも同じ系列のレストランがある。
ブレックファースト、タイ料理、シーフードなどなど。けっこう大きな店舗だ。
ブレックファーストは80バーツから。午前7時から11時までは、コーヒーが無料でついてくる。
メニュー写真をみるかぎり、無料コーヒー付きでも微妙な内容だけど。
でも今どき80バーツのブレックファーストは、ソイ8のセイラーバーレストランくらいなもの。安いのは安い。
ソイ3には老舗の日本料理店のちまきが健在。
パンデミックを生き延びた。
カオマンガイとカオソーイを前面に押し出している。
日本料理だけでなく、タイ料理も扱う店だ。
ここのカオソーイは、いずれ食べてみたい。
なお、ちまきの隣にはTJ GUEST HOUSEがある。以前は、シーサイドゲストハウスという名称だったが、パンデミック中に変わった。
シーサイドゲストハウスはいい宿だった。
ソイ3を戻り、またセカンドロードへ。
ソイ2入口には、派手な外観へと塗り替えたサバイディーマッサージ。
サバイグループのMPでは唯一生き残った。
サバイインもまだ健在だ。
セカンドロードの北端にはターミナル21とグランドセンターポイントホテルがそびえ立つ。
手前には赤いチャイナタウン。
チャイナタウンの向かい側あたりには、「はむら」という日本風居酒屋レストランみたいな店があった。たしか昨年末か今年明けくらいにオープンしたはずだが、もうすでに閉店。
今は、ラーメン屋のみが営業している。
チャーシュー入り醤油ラーメンが219バーツ。
ざるラーメンはもうちょっとお手頃。
個人的にはノースパタヤでもっとも訪れた回数が多かったのがドリンキングストリートだ。幾度となく通ったバービアである。
が、パンデミック中に完全クローズしてしまい、復活することなく取り壊されてしまった。
現在もずっと空き地のままで、フェンスに覆われている。
ターミナル21の真横という好立地だが、後発のターミナル21完成後は、アンバランスか感じが否めなかった。
というか、ターミナル21オープン前から、ドリンキングストリートはかなり寂れてきていたように思う。客層がインド・アラブ系が多くなって、足が遠のいてしまった。
でも、思い出深いドリンキングストリートが更地になってしまったのはやはり寂しいものだ。
ずっと放置されているせいで、草木が生い茂ってきた。ジャングル化しそうな勢いだ。
ドリンキングストリート、復活はないだろうなあ。
同じ系列には、ウォーキングストリートのSIMONバービア群があったが、そちらも撤退してしまった。
ノースパタヤの最後の砦は、ソイ3バービア群。そしてソイ6だ。
と、腹が減ったので、セントラルマリーナのフードコートへ。
セントラルマリーナもあるしビッグCもあるしターミナル21もある。ノースパタヤは昼間の滞在には本当に便利なところだ。
フードコートでは、グリルした鶏肉を使ったカオマンガイをいただく。60バーツ。
カオマンガイのゆで鶏の代わりにガイヤーンだ。ご飯は油を吸ったやつね。
この焼いた鶏肉だったら、ご飯は普通の白飯のほうがいいかな。
というわけで、短い時間のノースパタヤの滞在だったが、わりと楽しめた。
普段はバイクで通り過ぎるだけで、じっくり見ることはないため、徒歩でまわるのも悪くない。
ノースパタヤのホテルに泊まったのもすごくひさしぶりだった。たまにはノースパタヤもいいものだ。
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