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空港やバス関連

ドンムアン空港に深夜到着した際の移動について

投稿日:2024年10月13日 更新日:

2024年10月1日にすでにからドンムアン空港へ移転したタイ・エアアジアX。
日本からのバンコクへのエアアジア便はすべてドンムアン空港に到着するようになった。
便によっては、夜遅くにドンムアン空港に到着することになる。

さっそく、関空からドンムアン空港へのフライトを利用してみた。

関連記事:関空からドンムアン空港へ タイ・エアアジアX XJ611便搭乗記

XJ611便は、ドンムアン空港到着予定時刻が23時15分。

ドンムアン空港に深夜に到着した際の移動方法について詳しくみておく。

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深夜のドンムアン空港

関空発のXJ611便のドンムアン空港到着予定時刻が23時15分。
成田発のXJ607便が2時25分の到着予定。

日本からのフライトで深夜到着に該当するのはこの2便となる。
あとは夕方到着予定のフライトが大幅遅延で深夜になってしまうことがあるかもしれない。

XJ607便だと、タイ入国が深夜3時くらいになるだろう。もはやこの時間からの移動はきつすぎる。
空港で2,3時間潰して、朝になってから、公共交通機関で移動するほうがよさそう。
ドンムアン空港は24時間稼働で、深夜でも電気はついているし、人も多くいる。24時間営業のコンビニもある。
治安は問題なし。
ベンチの数はそこまで多くないけれど、数時間程度なら問題なく過ごせるだろう。

関空発のXJ611便は、到着が23時15分予定という絶妙なタイミングだ。
今回のフライトでは、そのあたりの時間帯に到着し、タイ入国を終えて到着ロビーに出たのが23時43分だった。

この時間帯でも、到着ロビーでは、両替所やSIMカード売り場が問題なく営業中だ。
ローソンとセブンイレブンという日本系のコンビニもやっている。
両替所のレートは、バンコク市内やパタヤの高レート両替所にはかなり劣るが、スワンナプーム空港内の極悪レートよりはマシだ。
ツーリスト向けのパッケージSIMカードは299バーツより。これはスワンナプーム空港と同じ価格。

タイバーツの手持ちがまったくないならば、最低限の額面だけ両替しておけばいいと思う。

なお、ドンムアン空港付近には、HAPPYRICH EXCHANGEという比較的いいレートの両替所ある。スワンナプーム空港地下のエアポートレイルリンク駅近くにある店の系列だ。

ドンムアンのHAPPYRICHは2店舗あり。
アマリホテル向かい側の国鉄ドンムアン駅そばと、レッドラインのドンムアン駅近くだ。国鉄店の営業時間は6時から18時、レッドライン店の営業時間は5時から22時。
よって深夜到着の場合は、HAPPYRICHが使えない。

深夜のドンムアン空港からバンコク市内やパタヤへ行くにはどうすればいいのか。

エアポートバス

ドンムアン空港からバンコク市内へのお手軽な移動方法はエアポートバスだ。
A1からA4までの路線があり、モーチット、戦勝記念塔(アヌサワリー)、シーロム、カオサンへ直行できる。

A2、A3、A4の最終バスが23時。
XJ611便で到着した際には間に合わない。

モーチット行きのA1バスの最終は24時と書いてある。

これならばぎりぎり間に合いそうだ。

ただ、11時50分の時点では、バス案内カウンターはすでに無人となっており、本当に24時のバスが来るかは確認できなかった。

いちおう乗り場付近で待っている人もいたので、たぶん24時にバスがやって来そうな気配はあった。

A1バスは、BTSモーチット駅がメイン停留所で、その後はモーチットバスターミナルまで行くことになっている。ただし、すべてのバスがモーチットバスターミナルまで行くとは限らない。中にはBTSモーチット駅止まりのケースもある。
もしモーチットバスターミナルに確実に行きたいならば、バス乗車時に確認しておくこと。
ドンムアン空港からモーチットバスターミナルへ移動するだけならば、素直にタクシーを使うのが手っ取り早い。

また、最終バスに間に合い、BTSモーチット駅までたどり着けたとしても、BTSの終電は行ってしまったあとだろう。
BTSモーチットのすぐ隣にはMRTチャトゥチャック駅もあるが、地下鉄の運行も終わっているはずだ。
よって、モーチットからスクンビットやシーロムまで移動するには、タクシーから配車アプリを使うことになる。
まあ、バンコク市バスはルートによっては24時間運行しているので、バスに乗り慣れている人は市バスでも移動可能だが。

レッドライン

パンデミック中に開通したタイ国鉄による高架鉄道のレッドライン。
クルンテープ・アピワット中央駅(バンスー駅)とドンムアン空港を結んでいる。
クルンテープ・アピワット中央駅は、MRTバンスー駅と接続しており、レッドラインからMRTに乗り換えることでスクンビットやシーロムまで移動できる。

レッドラインの終電は、クルンテープ・アピワット中央駅行きが午前0時7分。

レッドライン時刻表
https://www.srtet.co.th/en/fare-timetable?s=10

ドンムアン空港第1ターミナル到着口からレッドラインのドンムアン駅まではかなりの距離がある。普通に歩くと10分ほどかかるだろう。駅で切符を買って、プラットホームまではさらに登らないといけない。
国際線到着口ーからレッドラインのプラットホームまで15分はかかると見ておいたほうがいい。
よって、デッドラインは、11時52分に国際線到着口に出ること。あとは大急ぎでドンムアン駅へ走る。
それでぎりぎりレッドラインのクルンテープ・アピワット中央駅行きに間に合うかどうかだ。

午前0時7分の終電に間に合えば、とりあえずはバンスーまでは行けることになる。
バンスーからの地下鉄終電は行ってしまったあとになるので、その先はやっぱりタクシーか配車アプリ、もしくは市バスを使うしかない。

スワンナプーム空港行きシャトルバス

ドンムアン空港からスワンナプーム空港へ行く無料シャトルバスが運行されている。
最終が24時。
これは現地で運行を確認できた。24時前にはバスが停車しており、客待ちしていた。

ただし、シャトルバス乗車には、スワンナプーム空港から出発するフライトのチケットを提示する必要がある。
これからバンコクやパタヤに行く人はシャトルバスに乗れない。

ドンムアン空港からスワンナプーム空港行きのロットゥー(乗り合いバン)は日中のみの運行だ。

ドンムアン空港敷地を出たところのバス停からは、ドンムアン空港行きのローカルバスが出ている。554ないし555番のバスだ。
たしか24時間運行なので、夜中でも乗車できるはず。パンデミック前には何度か夜中に乗車できたことがある。現在の状況は要確認だ。

スワンナプーム空港まで移動できれば、スワンナプーム空港からパタヤ行きの始発バスが7時に出る。
早朝まで粘ってからパタヤへ向かう方法も取れるけれど、かなりしんどそう。

空港タクシー

ドンムアン空港第1ターミナルのタクシー乗り場はビルの端っこにある。

番号札を取って、ドライバーと合流して、行き先を告げるパターン。
基本はメーターを使う決まりだけど、たぶん深夜は厳しいと思われる。
交渉制になりそう。
かりにメーター利用可でも、別途空港使用料の50バーツが必要だ。また高速道路を使うならば、別途払う必要あり。

交渉制だと空港使用料と高速代込みの価格となろう。
バンコク市内なら500バーツ、パタヤなら2000バーツといったところか。
実際に交渉したことがないため、正確なところは不明。

KKdayという代理店で調べてみると、ドンムアン空港からパタヤまで専用送迎車が1650バーツで出ている。

スワンナプーム / ドンムアン空港 / バンコク市内のホテル ⇔ パタヤ市内ホテル チャーター車空港送迎(タイ)

パタヤへ行くには、このように事前に車を手配しておくのが確実だろう。
空港でタクシーとハードで不安な交渉を行う必要はない。
事前手配でクレジットカード払いしておけば、空港の悪いレートの両替所を使う必要もない。

ドンムアン空港からタクシーを使いたい場合は、割高になる空港タクシーをやめて、空港の敷地を出たところでタクシーを捕まえる方法もある。

ドンムアン空港の到着口のすぐそばには、Amari ホテルへつながる陸橋へ上る階建がある。
陸橋の途中で降りると、何台もタクシーが止まっている一角に出られる。
ここのタクシーならば、メーターで行ってくれる可能性あり。また空港使用料もかからないため、空港タクシーよりは安くなるはずだ。

ローカルバス

ドンムアン空港前には大きな道路が走っている。
市バスが終夜運行している。
バンコク熟練者であれば、バンコク市内までバスで移動できるはず。

まとめ

以上、ドンムアン空港に深夜に到着した際の移動方法について。
空港自体は深夜でも問題なく動いている。
移動手段は基本的にタクシーしかない。
XJ611便だと、ぎりぎりで、エアポートバスないしレッドラインに間に合うかどうかというタイミングだ。
実はスワンナプーム空港に深夜に到着した場合とあまり違いはない。
関空からのPeach便はスワンナプーム空港到着だが、ちょうど似たようなケース。

関連記事:深夜0時着のスワンナプーム空港で両替、タクシー、バンコク・パタヤへの移動方法は?

スワンナプーム空港からバンコク市内へ行くエアポートレールリンクの終電が24時で、ぎりぎり間に合わないタイミングだ。
いくつかの路線でエアポートバスが出ているが、これまた終了。
バンコク市内へは、タクシーか配車アプリを使うことになる。
パタヤへは、エアポートバスが終了しており、これまたタクシーか配車アプリか事前手配車でしか行くことはできない。

空港野宿するなら、ドンムアン空港よりスワンナプーム空港のほうが明るくて活気があるため、スワンナプーム空港がベター。

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