円安が進み、7月11日にはパタヤのTTカレンシーでは、1万円=2215バーツというレートになった。が、その後に大規模な為替介入があったようで、いきなり円高にふれた。
それでも1万円=2230バーツ程度に戻るだけであった。
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7月12日、スワンナプーム空港へ行ってきた。
スワンナプーム空港のターミナル内にある両替所はレートがそもそもレートが悪い。
普段は特に目もくれない。見るだけ無駄だからだ。
でも、ふと気になり、、カシコン銀行の両替所のレートを見てみる。
目を疑った。
一瞬、なんのことかわからなくなった。
1円=0.1976バーツ
エクスチェンジレートの見方を間違っているのかと思った。
BuyingとSellingが逆ではないのかと。
いや、合っている。
客が1円を出すと、両替所側は0.1976バーツで買ってくれるというわけだ。
1万円を出すと、1976バーツになる。
いやいや待て待て。
1万円=1976バーツだと?
2000バーツを切っているではないか。
こんな数字は初めて見た気がする。
1バーツが5円を超える計算だ。
さすがにこれには驚いた。
もちろん、これは空港ターミナル内という特殊な両替所のレートのせいだ。
はっきり確認していないものの、バンコク市内の高レート両替所であれば、1万円=2250バーツはあるだろう。
パタヤのTTカレンシーでは2240くらいか。
空港内両替所のレートはもともとひどすぎる。
普段から、おおよそ1万円あたり200バーツか250バーツほど悪いレートの設定となっている。
だとしても、1万円が2000を下回るレート表示なるのをこの目で見ることになるとは。
スワンナプーム空港の到着して、そのままターミナル内の両替所で両替した場合は、1バーツ5円で換算しないといけなくなった。
リアルに1バーツ5円の世界が到来したわけだ。
タイ好きであればみんな知っているとおり、スワンナプーム空港内で両替はやめておくこと。
空港ターミナルビル地下のエアポートレイルリンク駅そばにある両替所や、バンコク市内やパタヤ市内である両替所を使うほうが断然いい。
深夜にスワンナプーム空港到着など、本当にどうしてもない時は、1万円札ではなく1000円札1枚や2枚だけ両替しましょう。
1000円札一枚だと、197バーツにしかならないのが悲しいけれど。
なんという時代か。
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