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タイ入国情報

タイの新しいビザルールは7月15日開始、今度こそノービザ滞在60日へ延長に

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タイの新しい入国規則・ビザ制度は、今度こそ本当に開始となりそうだ。
新しいルールが施行されるのは2024年7月15日とのことだ。来週月曜日からは、ノービザでタイに入国した場合の滞在期間は、これまでの30日間より60日間へと延長される。

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タイの新しいビザ制度は7月15日開始に

7月12日の政府報道官にコメントによると、新しいビザ制度を定めた文書に内務大臣が署名したという。このあとの官報掲載をもって正式に決定することになるが、7月15日に新しい制度は発効する予定とのことだ。

・ビザ免除対象国を追加し、57カ国から93カ国とする。
・ビザ免除措置で入国した旅行者は最長60日間滞在できる。
・到着ビザの対象国を19カ国から31カ国に増やす。
・デジタルノマドやフリーランサーやムエタイなどのスキルを習得したい旅行者を対象としたデスティネーション・タイランド・ビザを導入する。このDTVの有効期限は5年間で、一回の入国当たり180日間滞在することができる。
・タイにおいて修士号以上を取得した学生ビザ保持者は、卒業後も1年間はタイに滞在できる。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/general/2828056/new-visa-promotion-scheme-to-start-monday

内容は5月下旬にタイ政府から発表になっていたものと同じで、それ以上の詳細はまだわからない。

5月末にタイ外務省より発表されていたタイの新しいビザ規則。

6月末ないし7月頭に正式な手続きを経て発効する予定となっていた。
でも7月になっても何の音沙汰もなかった。
このまま立ち消えしてしまうという意見もあったほどだ。

が、どうやら今度こそ本当に決定したもよう。

官報掲載後には、タイ大使館や在タイ日本大使館からも正式な発表があるはずだ。
デスティネーション・タイランド・ビザの取得要件などの詳細などもその時には明らかになるだろう。
ロングステイビザの保険加入要件の緩和なども実施される予定となっている。

とりあえず、7月15日、つまり来週の月曜日に新しいタイビザルールが発効予定だ。
日本人はビザ免除措置対象国である。ノービザ入国では、現状ではタイ滞在期間は30日間となっている。来週月曜日からは、ノービザ入国で60日間滞在が許可されることになる。
7月15日にタイ入国する人は、パスポートに押されたスタンプの滞在期限をしっかり確認するようにしましょう。

なお、7月12日にスワンナプーム空港で関係者に新しいビザルールの開始日について情報を求めたところ、「知らない」とあっさり言われた。
現場にはまだ何の情報も降りてきていないのか、単に部外秘にしていたのか。
開始まであと3日しかない。実はまだまだ油断できない。今度こそ本当に実施されるのか、要注目だ。

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