パタヤ沈没日記45
かれこれ10日ほどブンブンしていない。
いくら月単位の長期滞在とはいえ、ノーブンブン10日は長すぎる。
たまりすぎで腐ってしまいそうだ。
今日こそペイバーしよう。
22歳バンコクデパート嬢は、やっぱり仕事と学業が忙しくパタヤへ来れないとのこと。
ならば23歳バービア嬢に決定だ。
LINEでやりとりはしておいた。
夜10時過ぎに行くから待っていてねと約束を取り付ける。
昨晩は深夜3時まで粘ったが、結局、ペイバーできなかった。
今日は早めにバービアを訪れて、さくっとペイバーしてしまおう。
23歳バービア嬢が目の前で連れ去られる
予定から少し遅れて10時半ころ、バービアへ。
彼女はちゃんと働いていた。
来店したわたしに気づいて笑顔を向けてくれる。かわいいやつ。
が、この日もバービアは大繁盛。
カウンター席に座ろうかとおもいきや、満席で座れない。
少し離れたテーブル席に腰掛ける。
23歳バービア嬢は、女連れのファランにレディドリンクを奢ってもらっているようだ。まあペイバーの心配はないだろう。
でも他の客への注文取りもあって、いろいろと忙しそう。
もうちょっとだけ待つか。
もうペイバーの約束は済ませてある。
あとは本人ならびにママさんに「ペイバー」と告げればおしまい。
ようやく客が少し引けてきた。
よし、そろそろ声をかけようか。
すると、突然、一人の若いアラブ人が現れた。
彼女はわたしのほうを向いて苦笑いしている。
アラブ人はドリンクを注文することなく、カウンター席へ。
彼女に一言二言告げると、すぐさまペイバーを宣告。
バーファインとして500バーツを払っていた。
あれま
レディドリンクどころか、自分のドリンクすら飲まずにペイバーかよ。
たぶん、通常300バーツのところ、飲まないペイバーなんで500バーツ。
早い者勝ちのペイバー世界。
じっくり待っていたわたしが悪かった。
さっさとママさんにペイバーを告げて、伝票に300バーツを計上しておけばよかったのだ。
後悔しても後の祭り。
約束なんて薄っぺらいもの、目の前の現金には勝てやしない。
彼女がわたしのそばを通るとき、そっと耳打ちしてきた。
「ごめんね。またあとでね」と。
ああ、でもフラストレーションがたまる。
下半身もたまりすぎて、はちきれそうだ。
困ったもんだ。
もうこのバービアには用がないので、ビール1本でチェックビン。
バービアでパーティ
なじみのバービアで少し頭を冷まそう。
まずは、軽くビール1本。
おっと、近所のバービアでパーティをやっている。
知り合いのバービア嬢が、パーティのフリーフードを出前してくれた。
バービア嬢手作りのソムタムと、バーベキューだ。
おい。ソムタム、辛すぎるだろ。
容赦ない辛さだ。作った本人もびっくりするほどの辛さ。
唐辛子はそれほど入れてないらしいが、たぶん、大当たりの唐辛子だったんだろうね。
他のイサーン出身バービア嬢もひーひー言うほどの辛さだった。
おかげでビールが進むのだった。
楽しい宴会である。
そうこうしていると、バービアのボスがリンガベル。
タダ酒がまわってきた。
ほどよく酔いもまわる。
わあい、楽しいなあ。
気づけば、深夜1時過ぎ。
いかんいかん。
今日はなんとでもペイバーしたいのだ。
32歳キャッシャーバービア嬢をペイバー
ふらふらとバービアめぐり再開。
最近よく訪れるバービア。
32歳のスレンダーなキャッシャーがいるバービアだ。
いつもはキャッシャー席にすわっているが、この日は珍しく表に出て客引きしていた。
ふらふらと吸い込まれるように彼女の横に座る。
そういえば、きちんと話をしたことがなかったなあ。
彼女は32歳。
もちろん子持ち。
出身は非イサーンで、どちらかというと色白だ。
胸はないが、腹も出ていない。
実にスレンダーな体型。
顔立ちは大人な雰囲気で、飛び抜けて美人ではないが、そこそこ整っている。
間近でよく見ると、目尻のしわがあり、年齢を感じさせるが、決して老け顔ではない。
パタヤのバービアは短期間の出稼ぎで、あと1週間もすれば、田舎へ帰って学校に通うそうだ。
30過ぎて学校かよと思うが、若い頃に貧乏その他の理由で、ろくに学校へ通えなかったタイ人は、あらためて勉強しなおすことがある。もしくは、専門知識を身につけて、就職にいかそうとするのだろう。
性格はいたって穏健で真面目そう。
一緒にいると癒やされるタイプだな。
20歳前後の若さあふれるキャピキャピ感は皆無だが、こういった大人な女性も悪くないかも。
彼女から誘いがかかる。
「今晩一緒に寝ましょう」と。
32歳かあ。
これまでのタイ夜遊びの中ではひょっとして最高齢のペイバーとなるかも。少なくとも自称年齢の中では最高齢だろう。
一瞬、躊躇したが、ここで引くわけにはいかない。
時刻は深夜2時だ。
これから探すのは面倒。
よし、ペイバー決定。
そういえばレディドリンクも奢ってないけど、まあいいか。
バーファインは300バーツ。
キャッシャーのバーファインは通常よりも少し高いことが多いけど、ここは同じ。それとも深夜2時だからかな。
ちなみに、ロングのチップは1500バーツで合意してある。
彼女の言い値は2000バーツだったが、すぐに1500バーツに下がった。
やっぱりパタヤのバービアでのロング相場は1500ですな。
でも、ブンブン3回以上するなら、2000ちょうだいとは言われたけど。
いや、夜と朝の2回で充分っす。
バイク二人乗りで、わたしの部屋へ戻る。
一緒にシャワーを浴びようと提案したが、「アーイ(恥ずかしい)」と言われて、断念。
写真を撮ろうとしたが、これも恥ずかしがって、こんな感じに。
大人なのに、うぶなのね。
彼女がシャワーを浴びている間に、夜のお供を少しだけかじる。
またもや登場のカマグラさんである。
100mgの錠剤の3分の1くらいの量。
なまじブンブンの間隔があいてしまうと、下半身の反応が悪くなりがち。
中2,3日が最も調子がいいが、10日ぶりだと逆に心配だ。
念のためのカマグラさん投入となった。
まあ3分の1でも効き目はばっちりだし、胸焼けも控えめなんで、ちょうどいい。
さて本番。
脱がせてみると、32歳ながらも、肌はきれいだった。
贅肉もあまりついておらず、すっきりした体型。
胸が小さいのはわかっていたので、気にしない。フアノムがちょっと黒くて長めなのも、年齢と子持ちを考えると仕方なし。
オムが苦手だと言っていたが、がんばって5分ほどやってくれた。
健気な性格だなあ。
カマグラさんの後押しもあり、絶好調。
30分近くがんばってしまった。
32歳の反応もよく、大満足のブンブンでしたね。
うーん、30代もいいもんだ。
わたしがシャワーを浴びて戻ると、すでに彼女は夢の中。
相当、疲れているみたい。
そっと横にもぐりこみ、軽く抱きしめながら就寝。
目覚めのブンブン
で、翌朝。
やや早めの8時半起床。
部屋に戻って勉強したいという32歳。
まじめか
でも、ちゃんとブンブンには応じてくれる。
まじめか
朝っぱらでも、苦手なオムもきちんとやってくれる。
まじめか
ドッグスタイルも積極的に受け入れ。
欧米か
と、くだらない漫才風の描写だが、やっぱり気持ちよかった。
睡眠さえしっかり取れば、ドーピングは不要。
わが下半身のマイクは絶好調。
目覚めの屹立は堂々たるもんだ。
マイクスタンドのようにピンとまっすぐに伸びている。
つっこみにもまったく動じない。
むしろ、つっこみ気味である。
全指向性コンデンサーマイクのように、あらゆる刺激を敏感にキャッチ。
上下にも前後にも自由自在だ。
最後は、全身全霊をこめてつっこむ。
イッたのかよ
朝からいい運動でした。
頭がパーになった。
約束どおり1500バーツのチップを渡してから、彼女の部屋までバイクで送っていく。
ちゃんと勉強してねえ。
彼女が田舎へ帰ってしまう前に、もう一度ペイバーしてもいいかな。
23歳には目の前でフラれた形だが、最後には32歳で大満足。
癒やしとサービスを求めるなら、20代後半から30代前半がいいぞ
友人たちが口を揃えて力説している理由がよくわかった。
それでも、わたしは若さを追い求めたい。
笑いとブンブンには妥協したくない。
18歳から20歳くらいがちょうどいい。
若くてスタイルも顔もよくてサービスもよくて気立てもよくて性格もよくて、わたしにべた惚れしてくれて、がめつくない。
そんなバービア嬢がすぐに見つからないもんかね。
いねぇよ
すいません、うまいオチが思いつきませんでした。
出直します。